アルザビの競売エリアで活躍する五蛇将の中でも人気の高い人物。
設定上は黒魔道士なのですが、背中に背負っているのは「両手鎌」。
なんだか某タルタルのフレを見ているような気がします。
敵から「羅刹」と恐れられた・・・という設定なのですが、
そのあまりの弱さから「らせつw」
「やわらか将軍」とまで言われる「がだらるw」。
ですが、それらはプレイヤーの妙に愛に満ちた表現の一つなのです。
という訳で、今回は炎蛇将「ガダラル(Gadalar)」です。
Gadalar : 皇国の興廃……この一戦で決するッ!
右手に纏った炎が彼の「炎蛇将」である証。
その炎は彼の持つ両手鎌にも移り、大きくその鎌をアルザビの石畳に打ち付けます。
Gadalar : 屍は俺が拾ってやる。ものども、安心して死ねッ!
「屍は俺が・・・」なんて言っていますが、その前にガダラルが倒されないか心配になります。
以前に一度、ビシージ開始10分も経たないうちに
炎蛇将ガダラル、戦闘不能!
とログが流れた事があって、その瞬間にプレイヤーの嘆きがログとして流れたのですが、
「まぁ、ガダラルだし仕方ないよね」という雰囲気でいっぱいになった事があります。
最近はあまり戦況シャウトが多くはないので、
開始直後にどこが奇襲されているか分からない事も多いのですが、
奇襲先が「競売」だとガダラル危ないかもなぁと思ってしまう私です。
そして、勝ち鬨ですがこれまたなかなか仰々しいものがあります。
Gadalar : おのれッ、撤退しやがったか……。
握りこぶしをわなわなと震わせながら悔しがるガダラル。
他の将軍達が軒並み勝利を祝うという勝ち鬨を行なう中で、
ガダラルだけは常に「攻め」の姿勢です。
Gadalar : ものども、追撃戦にかかれ。安住の地など無いことを奴らに教えてやるのだッ!
最後はまたまた鎌を振り回して決め台詞&ポーズです。
ガダラルは普段は「傭兵なんて信じない」というスタンスの言動を取っています。
これは平常時のアルザビなどの会話を聞けばすぐに分かる事です。
でも、この勝ち鬨のときは傭兵に「敵を追撃せよ」と命令する。
その矛盾をはらんだ行動と、負けん気の強さもガダラルの魅力なのかもしれないですね。
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