2005年9月29日・・・ダボイにて「クノ石」奪取。2005年10月31日・・・オズトロヤ城にて「メノ石」奪取。そして、最後の魔晶石「ミノ石」は・・・
私はここまで相方と共に二つの魔晶石を取ってきました。
いつか「一緒に飛空艇パスを取ろう」と言いながら・・・。
ですが、リアルの都合で相方がFFを休止。復帰の見通しはかなり低くて・・・。
それでもどこかで相方と一緒に飛空艇を取りたいなぁと思っていました。
足踏みが続いていたのは、決して「NMと戦うにはレベルが足りないかも」とか
そういう理由だけではありませんでした。
さて、
先日のタルフレの魔晶石取りの話を相方としていた時の事です。
「<タルフレ>さんも追い付いて来たなら、そろそろ最後の行っといでよ」
と、(実際にはもっとやり取りがあったのですが)相方が私の飛空艇取りを後押ししてくれたのです。
色々思う事はありましたが、私は飛空艇を取りにいく決心が「本当の意味で」ようやく付きました。
ちょうどタルフレが「ベドー行ってみない?」と打診してくれた事もあり、
私はとうとうベドーで最後の魔晶石取りに挑みました。
レベル40の黒/白とモンク/白の二人です。
少し調べてみたところ、倒すべきNMの一体はなんとか行けそう。
もう一体は微妙な所です。
ベドーではフェローが出せますので、いざとなったらフェローの助けを借りようという事になり、
フレのフェローは攻撃タイプ、私のフェローが回復タイプにしておきました。
最初に狙ったのは「クゥダフのト占甲」を落とす
「Go'Bhu Gascon」でした。
周囲の雑魚をある程度倒し、さらにあと一体倒せばNMが釣りやすくなる・・・という状況で、
フレは気合いを入れて釣りに行ったのです。
ですが、フレがパライズを詠唱し始めた時、NMが釣ろうとしているクゥダフに大接近。
すぐさま詠唱キャンセルしようとしましたが、時既に遅し。
フレは「楽」表示の雑魚一体に加えて、NMをつれてキャンプに戻ってきました。
私は百烈拳をためらいなく発動させました。
釣ってくる過程で既にかなりのHPが削られてしまっていたフレは、
自己回復の甲斐もなくベドーの地に顔をうずめてしまいました。
楽の雑魚を倒している途中でフレが倒れたのを見て、私はラディールさんを召喚。
のん気にヘイストを自らに唱えているラディールさんを見てガッカリしましたが、
それでも、私のHPが大きく削られた時にくれたケアル?は「神!」と思わず言ってしまう程。
フレの犠牲はありましたが、なんとか勝利。
ちょうどアイテムは2個ドロップしたので、入手が確定するまでは戦闘不能のままで待機。
レアは、クゥダフの卜占甲を手にいれた!
タルフレは、クゥダフの卜占甲を手にいれた!このメッセージが出てフレは一度ホームポイントへ・・・。
それでもひとつ目のアイテムを入手出来た事で調子付く私達は、
そのままふたつ目のアイテムを入手する為に、NMのPOPするポイントへと向かいました。
次のターゲットは
「De'Vyu Headhunter」が落とす、「クゥダフの呪符」です。
この「クゥダフの呪符」は、ミッションで使う他に、
セルビナのクエスト「救出」でも使う為、
一人2個ずつ欲しいのですが、あいにくこのアイテムはエクレアアイテム。
最低でも二戦はしないと手に入らないのです。
さらに、最初に戦ったNMよりもこちらの方がレベルが高めに設定されており、
苦戦する事が予想されました。そこで飛空艇を優先しようという事になっていたのです。
既に百烈拳は使用済み。
ですが、De'Vyu Headhunterは戦士タイプという事もあり、
麻痺させられたりといった恐れがない以上、HPさえあれば倒せると思いました。
そこでフレは回復役に徹してもらい、
私が極力タゲを維持する事によって無事に倒す事が出来ました。
ドロップした呪符は3つ。
「レベルが高い=強い」と思っていたこともあり、意外とあっさり倒せた事につい調子に乗って
クエストもクリアしようという事になりました。
1個ずつ手に取り、まずはセルビナのクエストをクリア。
再度NMのPOPポイントに戻り、息を潜めて釣りやすい場所に来るまで待ちます。
ようやく訪れたチャンスにフレがすかさず釣りを実行。
戦法はさっきと同じ・・・のはずでした。でも強さがさっきと格段に違うのです。
慌ててフレも私もフェローも呼び出します。
恐らく1レベル、2レベルの誤差なのでしょうけれど、この差がキツイ。
フレが魔力の泉を発動させて回復に攻撃にと活躍してくれましたが、
そのせいでタゲはフレにがっちりと・・・。フレは再び戦闘不能に。
そして私も倒されてしまいました。
この戦闘の「強さ」があまりに鮮烈で、私達は戦略を練り直すことになりました。
私が大きくHPを削られるのでケアル?が使える様にフレのジョブを26の白に。
私はしっかりタゲを取れる様にサポを戦士に切り替え。
リレイズアイテムも持って行くことになり、最初からフェローを出して全力で攻撃する事に。
あと一撃という所まで追い詰めて私が戦闘不能に。
残ったフレが魔法攻撃でNMを鎮めました。
「やったー!」
「おっしゃー!」
歓喜の声をあげた私達。
でも、喜びも束の間、それは落胆の声に変わったのでした。
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