「翼持つ者」になりたい(前編) の続きです。
「クゥダフの呪符」を落とすNM「De'Vyu Headhunter」の強さに倒れた私達は、
作戦変更を行い、私が戦闘不能になったものの、フレの魔法攻撃で見事にリベンジに成功。
歓喜の声をあげた私達は、その喜びが一気に落胆の色を帯びたものになったのです。
De'Vyu Headhunterは、私の目の前で倒れました。
とうとうこれで飛空艇に乗れるんだ・・・フレも私もそう思いました。
De'Vyu Headhunterは、クゥダフの呪符を持っていた!ドロップアイテムが表示され、私は固まってしまいました。
「一個だけだ・・・」「もう一回やるのか」
半ば呆然としながら、私はかかっていたリレイズを使って蘇生しました。
実はフレのお友達の情報でこのアイテムはPTのメンバー数の分は
確実に出るという事を聞いていたのです。
そういった事もあり、一個しか出ないという事は全く頭に入っていなかったのです。
「まぁ、仕方ない。がんばろー!」「おう!」
私達は四戦目の準備をする事にしました。作戦は先程と同様。
でも、負けてしまいました。
「さっきの三個ドロップのうちの一個が(一個ドロップの時に)来ていれば良かったのにね」
「やっぱりまだ早かったかなぁ。勝ったのはマグレだったのかな」
二人の会話もやや沈みがちになってきていました。
五戦目も叩きのめされた私達は一度ホームポイントに戻り休憩する事になりました。
そして休憩後さらなる相談の上、構成は元の状態に。
つまり、フレが黒/白に、私はモ/白に戻したのです。
二人共、呼び出し回数が僅かに残っていたタクティクスパールも使い切っており、
あとはシグナルパールの一回しかフェローが呼べません。
私のラディールさんは、フレがNMを釣った直後に使う事を確認して
(というのも、ラディールさんが回復タイプの為、無駄なMPを使いがちなのです)
「これでダメだったら、今日は諦めよう」
そう言って、NMへと向かって行きました。
百烈を使って削り、フレはひたすら回復。
フレのフェローも強力なWSでサポートしてくれます。
ラディールさんも珍しく、ちゃんと回復してくれて、フレのMPをサポートします。
De'Vyu Headhunterの攻撃。クリティカル!
→レアに、139ダメージ。
De'Vyu Headhunterの攻撃。クリティカル!
→レアに、117ダメージ。
残りHPが400程度の時に、上の様な怖いログも流れましたが、
それでも無事に勝利。最後はフレのドレインがとどめを刺しました。
「やったー」とは今度は出ませんでした。
「ふぅ」という安堵の溜息が出ていました。
De'Vyu Headhunterは、クゥダフの呪符を持っていた!
De'Vyu Headhunterは、クゥダフの呪符を持っていた!
De'Vyu Headhunterは、クゥダフの呪符を持っていた!今度は3個ドロップ!
さっき勝った時に出て欲しかったですけれど、それはまぁ仕方ないですね。
先に手にした「クゥダフのト占甲」とようやく手に入れた「クゥダフの呪符」を携えて、
まずは天晶堂へ出向き、この二つのアイテムを
「妖光の数珠」「漆黒のマチネー」に交換してもらいます。
さらに既に入手している「銀の鈴」と合わせて、再びベドーの中にあるクゥルンの大伽藍へ。
ようやく終わりました。
三つの魔晶石を揃えたところで久しぶりにカムラナートとご対面。
飛空艇パスをもらい、さらにサンドリア大使館への報告を済ませてランクアップ。
もちろん、その後は・・・
初めて飛空艇に乗ってきました。
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