ここのところWSクエの話が続いていますが、
タルフレの片手棍WSクエのクリアの為に、
ロ・メーヴにて74戦士、71白、71モンクとそれぞれのフェローを呼び出して一発でクリア。
いざやってみると周りの雑魚掃除の時の方が怖かったくらいでした。
でも、一発で勝利出来た事はとても嬉しくて気分も良く、
今度はエル戦さんが楽しみにしている「サベッジブレード」を取りに
流砂洞に向かう事になったのです。
サベッジブレードを取る場所は「アルテパゲート」を越えていかなければなりません。
このゲートを開ける手順が少々面倒で、
西アルテパ砂漠に存在する四つのスイッチを押さなくてはなりません。
スイッチによっては流砂洞の重量扉を越えた先にあり、
ガルカ以外では完全にソロでクリアする事は出来ません。
初めてのアルテパゲート越えで勝手もよく分かっていなかった事もあり、
私達は三人でぞろぞろと移動していました。
そこに私あてに三人の共通のフレであるSさんからテル。
話の流れでこれからサベッジを取りに向かう事を説明すると、
「一緒にいこうか?」というお話に。
そういえばサベッジのNMは別のフレさんからもかなり強いと聞いており、
この日向かったのも「ダメでもともと」という気持ちでした。
さらにアルテパゲートでまごついている私達を見るに見かねてだったのでしょうね。
エル戦さん、タルフレにも相談した上でこのSさんにお手伝いをお願いする事に。
せめてゲートくらい開けて待っていようと思ったのですが、
Sさんが西アルテパに着く方がはるかに早くて、
結局ゲート開けからお付き合いいただく事になったのです。
「ゲートが開くときはすごいんですよ」とSさん。
「最初見たときは感動しましたねー」どういうのなんだろう・・・期待が高まります。
「開く時、ゲートが七色に輝いて振動します」さらにそれは
「トライマライのすごいバージョンみたいな感じ」トライマライの黒・白・赤魔道士を使った仕掛けも大好きな私は
ここでますますテンションが上がります。
「こっちは何せ手間がかかりますから(開き方もすごいんですよ)」あぁ、ものすごく納得。
わざわざ遠く離れた四ヶ所のスイッチを押してようやく通過出来るゲートですからね。
「楽しみだぁ」エル戦さんも期待いっぱいのようです。
全てのスイッチを押し終えて、アルテパゲートへと向かっていきます。
どんなイベントが差し込まれるのだろうか、
それはもう本当に期待に胸を膨らませながら。
皆でゲートが開くときは見られると行っていたSさんの言葉から、
私が想像したのは、ゲートを調べると「七色に輝いて」開くんだと思っていました。
SSの準備は出来ました。やや遠目に見えるアルテパゲートは閉じています。
ゲートを調べたらイベントになるのか、それとも4人で見る事が出来るのか・・・。
ゲートは大きいからなぁ・・・うまくSSに収まるかな。
そんな事を考えながら最後尾を走る私。
その時でした。
パカッ。
まさにそんな感じでゲートが開いたのです。
いや、開いたというよりは消えたという印象。
ゲートの前にいたのはタルフレ。
え・・・?私、まだそこまで着いてないよ。
ゲートが開く瞬間を見られなかった・・・。
でも、輝いて振動するといった割にはあっさり開いたような・・・。
まるで戸惑う私を見透かすかのように
「ん?」とSさんがゲートの先で立ち止まります。
「七色は?」と私。
「イベント??」とエル戦さん。
その瞬間Sさんがニヤリとしたのが見えた気がしました。
「うそさ!(*'-')」「えええええええええええええ」
騙されたと気がついて叫ぶエル戦さんと私。
「うそだと思ってたおいらは勝ち組」と勝ち誇るタルフレ。
くやし~~~~(笑)
「汚れなき心が素直に信じてた」まったくその通りです。
「おいらも信じてたんだ・・・」ポツリとSさん。
「やられたんだね・・・」「仲間だ」なんとSさんも私達と同じように騙されていたとは。
今度は私が誰か餌食を探す番で・・・。
いやいや、案外ここをお読みの方でアルテパゲートの仕組みを知らない人は、
途中までは楽しみに読んで下さったかもしれませんね。ごめんなさい。
ちなみに、遠目で見た時にアルテパゲートが閉じていたように見えたのは、
単なる表示の関係なんですよね。アトルガンエリアやアルタナエリアでは
よく見られるのと同じものです。
アルテパゲートそのものはスイッチを押した時点で既に開いた状態なのです。
WSクエを終えた後もこの事は話題になっていたのですが、
タルフレが先にゲートを開けちゃったと思っていた事をタルフレに告げると、
「もし、Sさんの言ったことが本当で、扉を調べて開けるタイプだったら
おいら空気読めない人だw」と笑われてしまいました。
ついでに
「レアさんを騙すならこういうネタだよなぁと思ってニヤニヤしてた」とも。
さらにタルフレの読みがすごいのはこのあと。
「もし七色に輝いてたら、ブログにアルテパゲートがいかに綺麗だったか書いてあって、
最後にちょろっとサソリ(←サベッジNM)倒しました。って書く予定だったはずw」FF中はあまり「ブログのネタにしよう」とは考えずに行動しているのですが、
実際書くとなったら確かにそうなっていたと思います。
でも、七色に輝かなくても書いてしまうのが私。
「よく考えたらSさんが言っていた"トライマライのすごいバージョン"っていうのも
あながち間違いじゃないよね」「だね。サルタからじゃなくて石の区からだけどw」「すーっとね」「うん、すーっと通過出来るよねw」それにしても、見事にひっかかっちゃいました。
Sさんの話の進め方がうまかったのもひっかかった原因だろうなぁ。
おかげで大笑いさせてもらいました。
あ、サベッジですか?無事に修得しましたよ!(←タルフレの読みどおりの結末)
エル戦さんおめでとう!
そして、わざわざ手伝いに来てくれたSさんにも感謝。ありがとうございました。
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アルテパゲートのメモ
アルテパゲートは西アルテパ砂漠のI-6にある。
ゲートは4つのスイッチ(Ruby、Topaz、Sapphire、Emerald)で制御されており、
一度開いたら地球時間で30分間開いたままとなる。
4つのスイッチの起動については、ゲート側にあるオブジェを見ると分かる。
本記事の3枚目のSSを見てもらえば、4つのオブジェに違いがあるのが分かる。
スイッチが入っている場所はピストンのような部分が下に降りている。
ここを確認してからスイッチを押しに行くと良い。
スイッチの位置は以下のマップにて。
いずれのスイッチも流砂洞を通過する必要がある。
4つのうち、EmeraldとSapphireのスイッチの元へ行くには重量扉を通る必要がある為、
重量3以上の組み合わせで向かうと良い。
※重量3:ガルカ 重量2:エルヴァーン、ヒューム、ミスラ 重量1:タルタル
Ruby、Topazは西アルテパJ-9より。
Sapphireは西アルテパG-5付近より。
Emeraldは西アルテパD-12より。
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