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2017/09/22 06:19 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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ガード達のつぶやき
===Area : Southern San d'Oria===

私は南サンドリアでガードをしている。
私の持ち場から見える深紅のサンドリア国旗を、いつも誇らしく眺めている。
晴れの日も、雨の日も、風の日も。
黄昏の騎士王国・・・眠れる獅子・・・と揶揄する者もいるが、
それでも私はこの「サンドリア」という国を愛している。

その視線の先には

高台から見つめる私の元にはめったに人は訪れない。
それでも、時折紛れ込んで冒険者がやってくると、
「一人でこんな所にいて辛くないのか」と聞かれることがある。
だが、これが私の務めであるし、それに私には同じ様な気持ちで街を
見つめているであろう仲間がもう片翼にいる。
片翼の仲間はいつも懸命に手伝いをする少年の姿と声を追ってしまうらしい。

東西に配置されたこの見張り台で、私達が見つめるのはサンドリア国民の営み。
この国に住む者、訪れる者達が、当たり前の毎日を送れる様に。

この平穏な時間を壊そうとするものがいれば何人たりとも私は赦すことはない。
我が国にいる時は最大限の力を持って守る。それが私のサンドリア人としての誇り。

南サンドリア・ガード

・・・ただ・・・時々、競売所までの道のりを、裸同然で走り回る者たちがいるのだ。
上から見ていると・・・その・・・目のやり場に・・・いや、風紀が乱れていると感じる事がある。
特に女性冒険者には十分に注意してもらいたい。
===Area : Windurst Walls===

ワタシ★ハ ウィンダス★ヲ マモルタメ★に ツクラレ★マシた。
サキホド メンテナンス ヲ オエタ★トコロナノデ スコブル★カイチョウ デス。
キョウ★モ ワタシ★ノ★ソバニは 女ノコ★ガ アソビニ★ヤッテキテ★マシた。
女ノコ★ガ 泣カナイ★ヨウニ マモルノガ カカシ★ガード ノ シゴト★デス。
近クデハ ギンユウ★シジン★ガ ウタヲ ウタイ ソノ★ウタヲ キクコトモ トテモ★タノシミ デ
ウタ★ガ イツマデモ 歌エル★ヨウニ マモルノモ トテモ 大事ナ コト★ダト
メンテナンス ヲ シテ★クレタ タルタル ガ イイマシタ。

キョウ★モ アソビニ キテ★クレマシタ

ワタシ★ハ モチバヲハナレル★コト ハ ユルサレ★テ イマセン。
デスガ ココ★ダケ ノ ハナシ 夜ノ 星ノ大樹 ヲ ミル事★ガ 好キデス。
星ノキラメキ ト カスカニ★ユレル 大樹★ノ ヨウスガ 好きナノデス。
ココニイル★二人★ト★オナジクライ。
大樹ヲ 見タクテ 夜ニ★ナルト ホンの★スコシ モチバ★ヲ イドウシテイマス。
コノコト★を 知ッテイルノハ ココ★に★イル 二人 ト 今 オハナシ シテイル アナタ★ダケ。
コッソリ ミニキテ グウゼン ワタシ★ガ イドウ★シテイタラ 黙ッテテ クダサイネ。

星ノ大樹 ガ スキ

ワタシ★ハ 「カーディアン」。
ココ★ウィンダス★ノ チュウシン イシ★ノ★ク ニアル
ミズ★ノ★クヘノ アーチ前★デ アナタオヲマリヂレジバス(お待ちしています)

(オヤ メンテナンス★ヲ シタ★バカリ ナのに オカシイナ・・・・・)

ソバ★にイル コノ二人★ヲ マモル★コトガ
ワタシ★ノ シゴト デアル ウィンダス★ヲ マモル★コトニ ツナガル★の ダト思ッテイマス。

ワタシ★ガ ホントウニ ココヲハナレル トキ★ハ コワレタ★トキデス。
ソノトキ★ハ ソコニアル 天ノ塔 ニ カエル★ノ デス。
ソノ日マデ ワタシ★タチ カーディアン★ガ ウィン★ダス ノ アンゼンヲ マモリマす。

ア・・・マタ メンテナンス★タントウ者 ガ コチラ★ニ ヤッテキミセテ(やってきました)
マダ★言語ケイガ フチョウ★ノ ヨウナノデ モウ一度ミテモライマショウ。


===Area : Port Batok===

俺は夕方になると、時々やってくる飛空艇を見ながら、
決して多くはない人通りの一角で見張りをしている。
目の前にいる特産品店のミスラと、お互いの種族の特殊性について色々論じ合うことが
ささやかな楽しみでもある。ミスラと俺たちガルカとは少し似ている。そんな気がする。
彼女達は、流浪の旅を・・・俺達は、時間の旅を続けている者として、
なんとなくだが境遇が重なる気がするのだ。

スタンプラリーは担当していない

俺も随分長い間ここに立ち続けている。
だから前を通り過ぎていく多くの冒険者を見てきたが、
今も昔も変わらないのは、俺をスタンプラリー担当のガードと間違えて
話しかけるヤツが後を絶たないことだ。
些細な事だが、実は俺はこれを楽しみにしている。
あぁ、あとはミスリル銃士隊のアヤメ様の家を尋ねる者も多いな。

冒険者はいいものだ。妙な偏見もなく、大らかで・・・そして自由だ。
時々、そんな彼らの旅の象徴とも言える飛空艇を眺めながら、
どこかへ行きたいと思う事がある。
だが、こうしてここにいる事が、俺の選んだ「時間の過ごし方」。
長い時間の中を、俺達ガルカは旅をする。
居場所くらいは一ヵ所あっても良いではないかと思うのだ。

そして俺は、朝の交代の時間になると、
レストランで手に入れたガルカンソーセージを食べながら、
朝陽が昇る海からやってくる飛空艇を見る事が楽しみなんだ。
俺が今日もここにいるのは、その景色をまた見る為なのかもしれない。

旅をするのはいいものだ



─ Fin.






FFでは多くのガードが存在していますが、
今回はそんなガードにフォーカスをあてたショートストーリーを書いてみました。
元々は一国一話完結で書いてみたのですが、
書きたい素材が溢れすぎてしまったので、今回の様なスタイルにしてみました。

一番難しかったのが、やはりウィンダスの「カーディアン語」。
ストーリーも結末を暗示させる少し暗いストーリーになりました。

最後まで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。


※なお、各ストーリーはある程度ゲーム内の設定にのっとっていますが、
一部、勝手に作り上げている部分があることをお断り申し上げます。
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2005/12/02 00:00 | Comments(0) | TrackBack(0) | [FFXI]-ショートストーリー
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