種族装備の鍵取り手伝って〜というフレと共に、オルデールへ行ってきました。
フレのレベルは現在29。まだどの部位も入手はしていないそうです。
自分達のレベルと敵の強さを考えてグスゲンは候補としてすぐに消えました。
残すはシャクラミとオルデール。
シャクラミは箱を探すのが大変なので、その点ではオルデールに分がある上に、
フレもオルデールなら馴染みがあるといった事から、そちらを選択しました。
オルデールに入ってサーチをしてみると、
「種族装備を探しています」というサチコメを書いている方がいました。
ちょうど時間帯が「タル♀」さんの時間帯だったのです。
フレもタルですが、タル♂。
私:サチコメに鍵取りしてるって書いておいた方がいいかな。
フレ:はぁい
私達は一般に鍵取り対象でもある「Goliath Beetle」が多くPOPする場所ではなく、
進路上の安全も考えて「ナイトクエ」の滝の近くに二体POPするカブトを狙う事にしました。
オルデール内のPTは私達とそのタル♀さんのPTの二つ。
向こうは鍵取りと箱探しをしているであろう事が予想出来ます。
しばらくずっとカブトを叩きますが、なかなか鍵をドロップしません。
そして、気になってタル♀さんのサチコメを確認しますが、
相変わらず「種族装備探してます」。
早く見つかるといいのにね・・・そんな事をフレと話しながら狩り続けていました。
私も自分の種族取りの時には、オルデール内を駆け回っていたので、
どこに箱がわくかというポイントを大体覚えています。
フレ:こっちには箱はわかないの?その言葉がきっかけとなり、カブトの再POP待ちの間、
こちら側・・・つまりナイトクエの滝があるこの一帯を、
ぐるりと箱がわいてないか探しに行くことになりました。
もちろんもし箱があったらそのタル♀さんに教えてあげるつもりでした。
カブト二体を叩き終わって、またドロップが無かったと残念がりながらも箱を見に行く私。
すると・・・あ・・・あった!!
私:あったー
フレ:おお〜
私:ちょっと/tellしてみるね
ですが、その時もう彼女はこの場所にいなかったのです。
ただ、PTの方はまだ内部に残っていました。
もしかしたら、もう見つけてジュノに報告に行ってるのかも。
だけどPTが残ってるという事は、また戻ってきて探すのかなぁ・・・
ちょっとドキドキしながら「種族装備まだ探してますか?」と/tellしてみたのです。
返ってきたお返事は「探してます。あと一ヵ所なんです。」という事。
良かった!お役に立てそう!!
「諦めかけていたところだったんです。」
簡単に場所だけ告げ、あとは箱が見える位置で狩りを続けていました。
「あと一ヵ所」と言って喜んでいらっしゃったので、誰も来なければいいけどなぁ。
そんな風に思っていました。
PTの方が箱を確保に来るかなぁと思っていたのですが、その様子は全くありません。
多分、鍵が出ていなかったのでしょう。
彼女の場所をサーチしてみるとその時点でラテ・・・
そしてようやくオルデールに彼女が入った事が分かりました。
間に合いますように!
すると彼女から「時間が間に合いませんでした。でも本当にありがとう!」といった言葉が。
ギリギリだったんですね・・・。本当に残念。
私は「次は頑張って下さいね」とお返事だけして、鍵取りを続けていました。
しばらくして私達の横をすり抜けていく赤さんの姿が。
見ると箱の前に立っておられます。
「もしや?」と思い、サーチを確認するとその方はどうやら彼女のPTの方の様です。
少し時間があったでしょうか。
私がキノコと戯れていると、/waveしてくる見覚えのある名前が。
そうです。その彼女本人でした。
既にPTの他の方も集まっておられて、その中で箱を開ける彼女。
私も戦闘を終えて改めてお辞儀とご挨拶。そして「おめでとう」の気持ちを込めて拍手。
「間に合いました〜」
嬉しそうに話す彼女を見て本当によかったなぁと思いました。
私が戦闘直後だった為、お仲間の方にまで回復をしていただいたり、
「敵沢山いるので気をつけて下さいね〜」と応援までして頂いて、
こちらも本当に嬉しくなってしまいました。
そして彼女とお別れをした直後のカブトとの戦闘後、
あれだけ出なかった鍵がポトリとフレの鞄の中に!
フレ:おおおおおお
私:出た〜!おめでとーー!
一方は種族装備を求め続けてようやく集まった人。
もう一方はまだ「箱探し」という難関があるものの、
種族コンプに向けて一歩前に進めて大喜びの人。どちらも良かった良かった。
全てはほんの偶然から起こった事ですが、もしかしたら箱の場所を教えたお礼にと、
鍵取りをがんばっていたフレに、彼女が置いていってくれたのかもね。
そんな話をしつつログアウトしました。
次は箱探しがんばらないとね!
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