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2024/04/25 00:59 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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手ごたえは・・・その笑顔
今日もハロウィンイベントのアイテムを手に入れようと、お菓子をトレードしていました。
ハロウィンイベント関係のshoutやsayが流れる中で、異質なshoutが聞こえました。
「パルブロ鉱山に連れて行ってもらえませんか?」
しばらくするとまた
「パルブロ鉱山に連れて行ってもらえませんか?」

なんだろうと思って、思い切ってその方に/tellしてみる事にしました。

私「どうしたんですか?」
shout主「とんがり石が欲しくて・・・、手伝っていただけませんか?」
少し考えて、特に用事もない事だしと彼女のクエストを手伝う事にしました。

彼女がやろうとしていたクエストは「手ごたえは宝石」というウィンダスのクエスト。
このクエストには私は苦〜い思い出があるのでした。

パーティに加わった彼女はレベル20。
鉱山の低階層はもちろん問題ないと思いますが、
この「とんがり石」が出る所では少しレベルが高めのクゥダフが徘徊している為
少し厳しいかもしれません。

このクエストは一度バストゥークに行ってから、またウィンダスに戻り、
今度はパルブロ鉱山に向かわないとならないというなかなか面倒なもの。
一度は一人で向かったそうなのですが、
あえなく倒されて無理を承知でshoutしてみたのだそうです。
私「もうつるはしは買ってます?」
彼女「はい、ちゃんと買ってます〜」
念の為・・・と思って、何本持ってるか聞いてみると、
彼女「1本ですけど・・・」


(それはダメですよ!)


私の苦い記憶がまざまざとよみがえります。


何と言っても私、
1.5ダース消費しても「とんがり石」が手に入らなかったのですから!
相方と共にクリアを目指したこのクエ。
自分が持っていった1ダースのつるはしを使っても出なかった「とんがり石」。
相方が自分の分で余ったつるはしを私に渡して掘り続けるものの
出てくるのは「鉱山の砂利」ばかり。
最初こそネタだと思って笑っていたのですが、だんだん笑えなくなっちゃって・・・。

結局、後日私は一人でクリアをしに行ったという苦い思い出。

この経験者の言葉に、彼女は「ダース買って行きます!」と
まずはバストゥークへ向かいました。

グスタベルグ

バストゥークに到着して彼女はつるはしをお買い上げ。
私も万が一の事を考えてこっそりつるはしをダースで買っておきました。

鉱山に到着すると、
彼女「私、ここのマップが苦手ですぐ迷子になるんです;;」という彼女。

あぁ〜、私も全然つながりが把握できなかったなぁ
・・・そんな事を思いながら彼女と共に進んで行きます。
時々絡まれたりしながらも、着実に前に進んでいく彼女の後ろ姿を見ながら、
私は自分がクエストをクリアした時の事を思い出していました。

あれよあれよという間に、私達は最上階へ。
このあたりから少し強めのクゥダフが出るので要注意です。
励ましあってようやく目的地に着いた私達。

彼女「着いたぁ!」 私「おめでと〜」
彼女「掘ってきます!」 私「頑張ってー」

何度もつるはしを振り上げる彼女。

何度も・・・
何度も・・・
何度も・・・

動きが止まりました。

私「取れた?」
彼女「つるはしが全部・・・」

私は彼女にトレードを申し込みました。
まさか役に立つと思わなかった追加のつるはしを彼女に渡しました。

彼女「買ってくれてたんですか?」
私「私も自分が取れなかったから、万が一の事を思ってね」
彼女「絶対掘り出します!」 私「うん」

ここに来るのは手助け出来ても、こればかりは手助け出来ません。
とにかく「出て!」と祈りながら待ちます。

再びつるはしを振るう彼女。
一回、二回・・・三回・・・四回・・・・・・五回・・・・。

彼女「だめだぁ・・・、せっかくココまで来れたのに」

六回・・・・七回・・・・。

また彼女の動きが止まりました。


彼女「取れた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
私「おめでとー!!!」
彼女「ありがとうございます!」

もちろんその後は、
彼女は乗るのが初めてというイカダに乗って鉱山区へ帰還です。
実は私密かにこのイカダが大好きなんです。
ショートカット出来るからってだけじゃなくて、
多分、初めて乗った時の印象が強く残ってるんでしょうね。
移動手段としては涸れ谷の間欠泉と同様お気に入りの一つ。
もう少しイカダに乗ってる時間が長かったらなぁ・・・。

青空!

鉱山区へ出ると外は真っ青な空。
私「思わず伸びをしたくなりますね」
彼女「ですね〜 とっても気持ちのいい空^^」

再び一緒にウィンダスへ。無事にクエストクリア!

彼女「うわ・・・苦労した割に2100しか貰えないんですね〜」
うんうん、その気持ち分かるよ。

彼女「楽しかったです。お手伝いありがとう。」
私「私も楽しかったです。こちらこそどうもありがとう。」

そういって彼女と手を振ってお別れしました。

もう忘れかけていた鉱山で何本も折った「つるはし」の事も思い出せて、
本当に楽しい冒険でした。またどこかで会えるといいな。
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2005/10/24 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-アクティブ!
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