レベルが56になった途端レベルダウンしたのはえーっと・・・
いつの事でしたっけ。
・・・という位、その後レベル上げに行かなかった私なのですが、あと1000にも満たない経験値で
レベルアップを控えて「すぐにあがるさぁ〜」なんて思っている内に
ズルズルと今日まで来てしまいました。
これでは、近所に観光名所があっても「いつでも行ける」と思って、
結局行った事がないというのと似たような感じですよね。
「今日は絶対に上げる!」と意を決してウルガランのコウモリを倒しに行ってきました。
そしてようやく本当にレベル56へ!
前回同様「いつでも倒れてくれてOK!」とタルフレに宣言しつつ、
タルフレのレベルアップを待ちます。二人とも無事にレベル56になったところで
タルフレがそれまで「とてとて」だったミミズが「とて」になった事に目を付けました。
コウモリの「とて」と戦闘を続けていましたから、
コウモリよりは弱いと思っている「ミミズ」も、フェローと共に戦えば十分渡り合えるはずです。
私達の頭の中で、敵の頭数にミミズが加わるのは時間の問題でした。
でも、ここで戦い方について二人の意見が分かれたのです。
タルフレはコウモリと同様、「真っ向勝負」という意見。
一方私はミミズの魔法が怖くて「フェローのみ戦わせて後方支援」という意見。
「レアさんのサイレスがきちんと入れば大丈夫だよ」レベル55の時点では既に青字まで上がっている弱体スキルでしたが、
さすがに56になりたてで、さっきまで「とてとて」だった相手にどの位通用するかは
正直な所自信がありませんでした。
なのでやはり魔法の範囲ギリギリで私達はフェローの補助をしようと提案したのです。
「前、クエイクとか唱えてたしねぇ」「古代はスタンで止めればいいさー」「III系も結構怖いよね」「まぁーでも大丈夫でしょw」「かなぁ・・・。念のため、私はフェローが叩き始めたら下がるよ」「おいらはスキル上げもしたいから真っ向からいくw」前回レベルダウンを喫した事もあって、ウダウダと安全策を考える私に対して、
タルフレはいつもペースで戦う事を主張します。
まぁ、一応「サイレスが入らないかも」忠告はしたし、
前回ふざけてミミズにちょっかい出して大変な目にも遭っているので大丈夫でしょう。
私は宣言どおりフェローが攻撃を開始するとすぐにギリギリまでミミズから離れました。
予想通り私のサイレスが全然通用しません。
少しでもレジられにくくする為に装備を替えてみてもまーったくダメ。
幸いフェローの攻撃はしっかりと当たっていたので、時折フェローを回復しつつ・・・という
構造が出来上がっていたのですが、タルフレの方はそういう訳には行きませんでした。
タルフレがスタンなどを決めていると、いつの間にかミミズのタゲはタルフレへ。
「ごめん、サイレス入らない、下がって」その時、ミミズのバインドがタルフレに発動。
「下がりたいけど、離してくれないw」タゲはまだタルフレにいったままで、危険だと思った私はイレースをスタンバイ。
残りMPがそう多くはなかったので一瞬使うのを躊躇しました。
フェローが一撃さえ与えれば、タゲはあっさり移動すると思ったのです。
でも、そんな時には何故か当たらないフェローの攻撃。
急いでイレースを唱えるものの、私の位置からは遠くて唱えられません。
ミミズの魔法攻撃の範囲にかなり入り込んでイレースを唱え、タルフレをバインドから解放。
その途端にターゲットは私に移ったのが分かりました。
「あ・・・やば」Glacier Eaterは、ストーンIIIを唱えた。「タルフレにげてー」「レアさんさがれー」Glacier EaterのストーンIIIが発動。
→レアに、233ダメージ。
レアは、Glacier Eaterに倒された……。
レベルがさがった……。
レアは、レベル55になった。また下がっちゃいましたよ。
でも、タルフレは無事。私がうっかりリレイズをかけていなかった事もあって、
タルフレが残ってくれて本当に良かったです。
「うわぁ・・・生き残ってごめんよー」「あれは仕方ないよ、気にしなーい」「それにしても、離れた方がいいって言ってたレアさんがやられるとはー」「どうせ倒されるなら、真っ向勝負で倒されたかったよ」「そういう姿勢でいいの?w」あら、いつものタルフレの姿勢を見習ったのですが・・・。
衰弱回復後、無事にレベル56に戻してきちんと保険も稼いだ私達でしたが、
ミミズには一切手を出すことなく地道にコウモリを狩っていました。
「ミミズは57になってからだね!」「だよね!」「ていうか、ミミズはやっぱり遠隔でヒャッホイが最適だよね」「だよね!」これからも学習能力をしっかり活かしながら、前向きに行きたいと思います。
何はともあれ、ようやくレイズIIをちゃんと使える状態になれたかな・・・
そう思うとやっぱり嬉しい返り咲きでした。
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