フレのエルさんの金策&名声上げを兼ねてでトラ狩りをしてきました。
最初はジャグナーで・・・なんて思っていたのですが、トラポイントに人がいたのでバタリアへ。
今日はサポに付けたシーフの力が発揮されているのか、なかなかいいペースで
「黒虎の牙」はもちろん、「黒虎の毛皮」もよく落としてくれます。
毛皮も一枚は大きな額ではありませんが、5枚、6枚・・・と溜まって行くと、
ちょっとしたお小遣いにはなります。
私は白とは言えレベル55ですし、エルさんも既にレベル34。
時々二手に分かれてトラを倒しているうちにふと思うのです。
「あぁ、強くなったんだなぁ」って。
こんな事を言ってしまうと、エルさんに失礼かもしれませんが、
ソロでも十分バタリアのトラと渡り合っているエルさんを見て
最初はバタリアを横切るのも「こわいこわい」って言ってたのになぁ・・・と、
しみじみと思い出しながらその戦いっぷりを見ていました。
エルさんにとって、トラは多分楽が時々いる程度だと思うのですが、
戦闘中にそばを通るゴブリン、オークにはまだ普通に絡まれるエルさん。
ほんの些細な事かもしれないけれど、それらに対する対応や戦闘時の動きなどを見ていると、
明らかに以前の動きと違う事がはっきりと分かります。
こうした人の成長を目にすると、自分の事をついつい振り返ってしまいますね。
私は・・・さほど成長していない気がしてしまってションボリしてしまいますが。
さて、黒虎の牙ですが、狩りを始めてわずかに一時間ちょっとで
目標の2ダースまであと六本になっていました。
あと何本・・・あと何本・・・。
指折り数えて、トラ発見→即戦闘という状態でバタリアを走り回って、
あと二本というところまで来ました。
が、それが手に入らない状況に、二人のペースはさらに早まります。
連戦の疲れを癒すためにヒーリングをしていると、エルさんが言いました。
「ここから海の方見ると雲の動きがよくわかるね」私達のいる方向に向かって流れてくる雲は力強くはるか遠くでゆっくりとほぐれていきます。
「早くあと二本を・・・」と思っていた気持ちもほぐれるようでした。
やっぱり「気持ちに余裕をもつ」って大切ですね。
おかげで残り二本は驚くほどあっさりドロップしましたよ。
かつては周囲を見る余裕がなかったエルさんでしたが、
今では戦闘中に周囲に注意を払う余裕を持つという成長を遂げただけでなく、
自分の周りに広がる景色も以前よりもずっと楽しんでくれているみたいです。
そんな様子を見ていると、招待状(ゴールドワールドパス)を出した立場としては、
なんだか嬉しくなってしまうのです。
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