今日は久々に金策を兼ねてのんびり釣りを楽しみました。
出来るだけ鞄を沢山あけて、エビダンゴを8ダース程持っていく・・・となると、
狙いはもちろん「ネビムナイト」です。
ネビムナイトでの金策というのも・・・今や昔の金策の一つなのかもしれません。
黒インクのレシピがコーンカラマリでも出来る様になってからは、
かなりネビムナイトそのものや、黒インクの値段も落ち着き、
忍者さんのお財布にはほんの少し優しくなったのかもしれませんね。
安くなったとは言っても、ネビムナイトはUchino鯖で9000程度で取引されています。
これは海串での需要がまだ残っているからなのかなぁ。
釣りの仕様が変わった後、それまでの「のんびり」といういうのはなくなりましたが、
それでも釣りはなんとなくゆったりと楽しんでしまいます。
ぼーっと景色を見たり、天気がよい日には
船の帆がはためいているのを
なんとなく見ていたり。
そんなのんびりとした船釣りを何往復か繰り返していると、
同じ様に釣りをする為に往復を繰り返す人がかならず何人かはいらっしゃいます。
釣れている魚を見る限り、そのスキル、目的が様々であることがわかります。
何度も一緒に往復をしていると、そこには見知らぬ人同士の小さな連帯感が湧いてきます。
そんな中で周囲の人の釣果を見て、
「あぁ、この魚はココで釣れるのかぁ」と色々勉強させてもらっているのです。
さて、この釣りの最中に他の釣り師さんが「リュウグウノツカイ」を釣り上げたんです。
いわゆるヴァナディールで「伝説魚」と呼ばれ「た」もののひとつです。
なぜ「呼ばれた」なのか・・・。
仕様変更があった直後、この「伝説魚」と称された魚は、
その仕様故にあっさり釣れまくれる状況になっていました。
そして、その状況を心底ガッカリなさったあるブロガーさんがいました。
その方は釣りスキル100を目指して、仕様変更前日に100を達成して、
期待と不安の入り混じった仕様変更の日を待ちます。
そして、変更後の釣りで自らがその「伝説魚」をあっさりと釣り上げる姿に
「釣りたい魚が・・・」と、なんとも言えない気持ちを抱かれました。
数日後そのblogは更新停止。
その記事を読んだ時、その釣り師さんの気持ちだけでなく、
「伝説」じゃなくなった「伝説魚」に対しても気の毒に思えました。
伝説ではなくなってしまった魚。
でも、この日この船の上で釣り上げられた「リュウグウノツカイ」と、
それを釣り上げた釣り師さんに対して、
別の釣り師の方が【おめでとう】と言って拍手していました。
最初はその釣り上げた方は特になんの反応もなさらなかったのですが、
さらに他の方からも拍手が起こったり、称賛されたりした為でしょうか、
くるっと向き直ってお辞儀をして、その後も少しの間続いたエモなどに対して、
照れておられた様子を見て、すごく温かい気持ちと、人事ながら嬉しい気持ちになれました。
ある方は女神の祝福でお祝いまでなさっていましたね。
本来、伝説魚を釣り上げた釣り師さんは、
釣りスキルが100もしくはそれに近い人達同士の間ででも、
今日の船釣りの様に周囲の人から「おお!すごい!」と称賛されて等しいんですよね。
「あ、また釣れた」じゃ「伝説」の意味がない。
仕様変更があってしばらく間を置いて釣りをした時は、
そこまでの乱発はなくなった様には感じましたが、実際の所どうなんでしょう。
久々だったのでよく分かりませんが、今日、私が乗った何往復かの間に
リュウグウが釣れたのはその一回きりでした。
もしかしたら、今日船に乗り合わせていた人達は、
90を超えるようなスキルではなかっただけで、
単純に「すごいなぁ」と思っただけの事なのかもしれません。
たとえそうであったとしても、
確かにその時その船上ではかつての「伝説魚」が見事に復活していました。
※その後のバージョンアップなどで、今はまた新たな「伝説魚」が追加されています。
淡水なら、「タキタロ」「リク」など、
海水なら、「ググリューサウルス」「タイタニックソー」などがそれにあたるのかな。
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