さて、夜までノンビリ釣りするかー、とネビムナイト狙いの釣りを始めました。
エビダンゴをエサにしている時点で、絞り込んで釣れるかわりに選択肢が減る分、
竿にかかる確率も必然的に減るわけですけれども、
この日は特にひどくってかかる度にモンスター確定。
エサを1ダース消費した時点で、たった1個のネビムナイトが私の鞄に転がり込んだだけでした。
当初の目的の「アイススパイク」はもちろんですが、
ついでに海賊が出たら「砂の護符」を・・・とか、
「ネビムナイト」沢山釣って金策に・・・とか、
釣りのスキルアップも狙いつつ・・・なんて欲張りな事を考えているうちに夜になりました。
ですが、全くPOPしてくれません。
不要なときはPOPするんですけどね。
夜に合わせて船に乗る為に、何度かわざと船にのらずにやり過ごす事数回。
数往復ほどした所でエサもそろそろなくなりかけ。
この航路でエサも尽きるだろうなぁなんて思いながら釣りを続けます。
エビダンゴはとうに切らして、むきエビをつけた竿が海に向かって投げられます。
ヒット!
今までと明らかに違うゲージの動き。
もしかしたら、ノーブルレディかシルバーシャークかも!?
(それまでブルーテールしか釣れていなかったのです。)
真剣に格闘をしていると、後ろにポワンと浮かぶオバケが。
今回の機船航路往復で初めての「Phantom」出現!
タイミング悪いよ〜。
Escキーを押せばリリースして、このPhantomと戦うことが可能でしょう。
でも、明らかに違う手ごたえを感じているのに、このままリリースするのも悔しい。
早く魚の体力を減らそうと竿を右へ左へと倒します。
ゲージが限りなくゼロになったのを見て安堵する私。
あと一息。さらに竿を倒し完全にゼロになったと思い、釣り上げにかかりました。
思えば少し焦ったのかもしれないですね。
その時、魚の体力がわずかに戻ってしまったのです。
ブチンッ!
・・・糸切れ。
そして私の背後では「ドドーーン!!」と派手な魔法のエフェクトが。
哀れPhantomは、あの独特の断末魔の叫びをあげながら、
いかにもレベルが高そうな魔道士の方の餌食になっていました。
「二兎追う者、一兎も得ず」をまさに地でいくような経験でしたね。
でも、このお陰で結果的には「ネビムナイト」を1ダース半ほど釣る事もできました。
現在、2000ギル程度で(1個がですよ!!)取引されていたので、
競売に出しておいたらあっという間に売れていきました。タイミングも良かったのかな。
それほど急いでもいないし、
また釣り竿持ってアイススパイクを拾いに行ってみようと思います。
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