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2024/11/22 01:14 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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[ENM] 風と共に
「マンイーター欲しいなぁ」
エル戦さんが言い出したのはかれこれ一ヶ月ほど前の事。
所持金から見て買えない額ではないそうですが、
それでもエル戦さんにとって痛い出費となりそうでした。

詳しく調べてみるといくつかのENMでこの装備が出るようです。
よく見てみると三人推奨のENM「風と共に」でも出るチャンスが・・・!
それが分かった時点でいつものメンバー(エル戦・タルフレ・私)の三人で
行ってみる事が決定しました。

ENMなどの攻略には疎い私達。持ちジョブも以前ほどではないものの、
よく攻略などで人気のあるジョブについては選択肢があまりなく、
自分達なりに工夫して挑戦してもどうにもならない結果に終わることが多いのです。

この「風と共に」はどうでしょうか。
まず敵が一体であるという事。
これは私達に限らずプレイヤー誰にとっても有利な条件ですよね。
火力があるパーティが良さそうという事も、戦士とモンクという組み合わせが
可能な私達には少し分があるように思えました。

タルフレと私はENMに挑戦するための「防毒面」をかなり前に手にしていたのですが、
エル戦さんがまだという事で、まずはパラダモの山登りからです。
なんだか久々にのぼる気がします。
山登りのルートについては私の記憶もあいまいでしたが、
絶対に私の前を走らない二人を(仕方なく)従えて頂上を目指しました。
久々という事もあってでしょうか、
三人ともほとんど無言。手に汗握る山登りは初めて行った日のようでした。

さ、防毒面も取れたし今度は「千骸谷」へ!
見晴らしは最高!でもいくのはなかなか大変。

■ENM「風と共に」
アットワ千骸谷・レベル75制限・制限時間15分、3人推奨

敵:
Race Runner (エフト族)
トクシックスピット・・・毒
ナビングノイズ・・・前方範囲スタン
ガイストウォール・・・ディスペル
サイクロテール・・・範囲ダメージ
ニンブルスナップ・・・単体ダメージ
エアロ系(ガ系、上位含む)、グラビデ、フィールドの高速移動
スタン以外の弱体は入らないらしい

動きの特徴として、
「ナビングノイズ→高速移動→魔法詠唱」でパターン化されている。

構成:
戦/忍、白/黒、モ/忍

用意したもの:
毒消し

作戦:
開幕から2アビ全開で削る。
高速移動時(ダメージが入りやすいらしい)には、
恐らく追いつけないと思うので戦士の遠隔での削りを試みる。
ディスペル技がある事もあり、バエアロラともう一種バ系をかけて対応。
また、スタンに対する耐性が低いという事で、
モンクの武器は「スタンジャマダル」をチョイス。
WSも状況を見てタックルなどを活用することに。

実戦:
中で強化をかけたあとは、命綱のタルフレのMPをきちんと回復してもらいます。
千骸谷ということでイメージはPMの「向かい風」だった私は、
その時の感覚で谷に近付いていくと、思ったよりも感知範囲が広いらしく
すぐにエフトが動きだしてちょっとびっくり。

詠唱長めのエアロIVにほっとしながらもまずは気孔弾をプレゼント。
その後はすぐにマイティストライクと百烈拳で・・・という話だったのですが、
実際に戦うと早い段階で
「ナビングノイズ→高速移動→魔法詠唱」が始まってしまい、
開幕に削るタイミングを逸してしまいます。

この高速移動がかなり早い!
遠隔で攻撃しようーなんてのん気に言っていたのですが、
モンクの私は追いかけるのに必死だし、
エルさんだって必ず攻撃が当たる訳ではないしで、
少々防御が高くなろうが停止している間に
しっかりと攻撃を当てなきゃと思うようになりました。

75戦士・モンク共に被物理ダメージは平均150程度。結構痛いですね。
範囲多めですが丁寧に蝉をはる事に集中します。
高位のエアロガで剥がされ、サイクロテールで剥がされ・・・としているうちに
追いつかなくなるというのは仕様なので諦めましたが。

二回目の「ナビングノイズ→高速移動→魔法詠唱」のパターンのあと、
ようやく百烈拳を発動して攻撃開始。
そこから少し遅れてエル戦さんがマイティストライクを使用しました。
さすが!いいダメージ!
・・・と思いきや、またもやパターン突入。

幸い移動した先が比較的近いところに落ち着いたので良かったのですが、
「四発くらいしか当ててない;」と泣きが入るエル戦さん。
わかる、痛いほどその気持ちがわかるよー。
同じ効果時間でも手数の多い百烈拳は
すごく当たってる&削れている感じがするんですよね。
でも、マイティストライクも強力なアビだと思います。
WSと合わせて使った時なんかは特に効果絶大ですよね。

ただ、これは私の個人的な印象なんですが、
いざマイティストライク!ってすると、何故か攻撃が当たらなくなる印象が・・・。
一時期真剣に「こっそりブライン効果」でもあるんじゃないかと思った事があります。

アットワの地図が役に立たないのは有名な話。

おっと、話が脱線してしまいました。
本題にもどります。

走り回るエフトを追いかける前衛は、
きっと遠目に見るとなかなか愉快な光景だったのではないかと思います。
でもそんな事をタルフレはきっと楽しむ余裕はなかったことでしょう。
何せ前衛も動きまわらざるを得ないので、後衛の位置もなかなか安定しないのです。
特にタゲを取っている側の後ろにまわってしまうととても危険です。

どうしても蝉が間に合わずにまとまったダメージをもらう事もあり、
エル戦さんも私もHPが結構危うい状況になっていました。
主にタゲを取っていたのが私だった為、タルフレは私を先に回復。
その時、エフトがふっと後ろを向いたのです。

Race Runnerは、ニンブルスナップの構え。
まずい!タックルだ。
TPがたまっていた私はタックルをしようとしていました。
・・・が、
Race Runnerは、ニンブルスナップを実行。→エル戦に652ダメージ。
タックルは間に合わず。エル戦さん撃沈。

あと数ミリなのにー!
とにかくエル戦さんが起き上がれる状況を作らないと・・・。
幸いエフトはフィールドを移動します。そのパターンに入りました。

その隙を見てエル戦さんが起き上がりました。
その後も範囲に巻き込まれないように注意しながら戦い続けます。
エル戦さんがいない上に、
ここまで回復をし続けてくれたタルフレのMPもそろそろ危ないです。

「あとちょっと」

はってもはっても簡単に消えてしまう蝉。
とうとうヘイストも切れてしまい、私のヘタな蝉回しではきつくなってきました。
・・・が、回復にMPをとっておいて欲しいので、
ヘイストをかけようとしてくれるのを止めます。

徐々に私も劣勢になっていき、
1600を越すHPの残りがわずかに100ちょっとになりました。
タルフレのMPはケアルIV(消費MP88)を一回唱えられるか程度。
タルフレはすかさず女神の祝福での回復を選びました。

祝福によって一気に息を吹きかえした私。
エフトのHPも本当にわずかでいよいよ最終段階です。
すると例のパターンに突入。高速移動後に唱えた魔法はブリンクでした。

(これから追い込むって時なのにイヤだな)

そのブリンクをディアガで消すという素早い反応をしたのはタルフレ。ありがとう!
この反応は本当に早かったです。見習いたいなぁ。
あとは私が削りきるだけ。TPたまったー!
夢想阿修羅拳でとどめだー・・・とはならず、そのあとの一撃で
Race Runner を倒す事に成功しました。

なんとか勝利!エル戦さんの姿勢がちょっと笑えます

初挑戦の初勝利。やっぱり嬉しい~。
クリアタイム8分46秒は初めてにしては上出来だったと思います。
あとは戦利品にアレが出ればもっといいんだけど・・・とちょっと欲を出す私達。

さぁ、エル戦さん自らその運を切り開くんだー!

レアは、2000ポイントの経験値を獲得した。
レア「わーい」
エル戦「わぁい」
タルフレ「いえーい」

青漆でたぞー

Armoury Crateに、青漆が入っていた!

・・・・・・。

わぁ

一瞬の間のあと、気が合うのかなんなのか分かりませんが、一斉に「わぁ」の発言。
盛り上げようとしたけれど、盛り上がりきれなかった感でいっぱいです。
もちろん初漆はエル戦さんの元に行っていただきました。
いずれ攻略に慣れてきたらタルフレの白を、
スタンが使える黒に変えるというのもひとつの方法かもしれませんね。

初勝利には満足しつつ、それでいて箱の中身に今後の希望を残して
千骸谷をあとにした三人だったのでした。
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2008/11/10 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-攻略
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