ログインしてからの会話。
相:アットワのトカゲが良さそうなんだよね。私:山登りできる? (←興味の対象が変)
相:うんうん私:いくー!アットワに行くのはもちろん初めてです。
よく考えたらここのマップはクエスト報酬のはず。
マップも何もない状態ですが、
そこはまぁ冒険の勘と勇気で行ってしまいます。
シャクラミからアットワへ。プロマシアを入れる前は、
ここには入れずに追い出された事を思い出しました。
そう考えると、明らかに私達の狩場の選択が増えているって事なんですよね。
私にとって天敵のヘクトアイズが徘徊する通路を抜けると、見えたのがこの風景。
思わず相方が「高い!」と声を上げます。もちろん高いし・・・遠近感がすごいです。
「アットワ地溝」という名が示すとおり、ここには深く刻まれた傷跡の様な大地の溝がありました。
さらにその先に進んで一気に視界が開けたそこには
多肉植物のような葉を持つ木々と、巨大立体迷路の様な様相の景色。
んー、作りや景色は全く違うのですが、
昔の映画で「ラビリンス」という映画に出てきた景色を思い出しました。
この映画でも主人公の少女が初めて「ラビリンス」にやって来た時に、
迷路の俯瞰映像が差し込まれるのですが、その情景とダブったのです。
(ただ映画の内容は結構お子様向けかな。デヴィット・ボウイファンは必見ですけど。
ファンタジー溢れるお話には仕上がってます。)初めて見えたモンスターが名前だけは聞いた事のある「アントリオン」。
強さは「ちょうど」。戦ってみるかーと準備をしたものの、近くにもう一体いたので断念。
やっぱりどんな敵かよく分からないので不安です。
フィールドを走り始めてからも、その地にある溝から出てくる瘴気に
何度も行く手を遮られながら、まずは北の方へと歩みを進めました。
なにせマップがないので手探り状態。
アットワに行くと決まってから急いで調べたメモに「K-9山」とだけ書いて、
後は<pos>を連発しながら進んでいきました。
(※当然の事ですが、所持している「エリアマスターズガイド」にはマップが掲載されています。
でも、初めて行く所はあえて見ないのです。)
時折見かける「Doom Scorpin」がとてとてな位で、
外周に関しては特に問題なく進めていました。
案外余裕なんだなーと思って進んでいたその時です。
ガシャーーーンッ!!出てきたのは「とて+」のアントリオンの青い版(=Burrow Antlion)。
いきなり「ピットアンブッシュ」とかいうスキルで138ものダメージ。
これはマズいー。すかさず百烈を使うものの、敵の一撃が100近いのに対して、
私の攻撃はせいぜい60程度。おまけにミス連発。
相方がすっかりケアルタンクになっていましたが、もう私のHPはありませんでした。
そして相方のMPも空っぽに・・・。
敵のHPを残り1/3ほど残して相方が一人で頑張るものの、
相方ももうこちらの世界へ来そうな気配でした。せっかくここまで来たのにー。
・・・と、その時、通りかかった冒険者さんから相方へケアルが飛びました。
相方のHPをある程度回復してくれた上に、今度は私にレイズまで下さいました。
本当にありがたい事に、その冒険者さんはその場に留まり相方を回復して下さいました。
その甲斐あって見事に青いヤツを倒す事が出来ました。入った経験値は180!
冒険者さんに改めて御礼を言って私達は再び旅を続ける事が出来たのです。
本当に助かりました。ありがとうございました。
ですが、その青いのがなぜ出てきたのかよく分からない状態でした。
ただ、たまたま出てきた場所が「茂みの所」だったので、
そこが危険なんだと思ってその後は茂みを避けるように・・・。
(↑これが後ほどとんでもない間違いだという事を知ります。)
クァールに攻撃をしてみては見た事のないスキルに驚いたり・・・、
さすがにどこにいるのか分からないので、風景を楽しむと言うよりは、
必死にもがいて前に進んでるという感じでしたけどね。
それでも辿り着いた登山口のある座標!
ここから登山口を探すのが本当に大変でした。
この登山については後ほど
別記事としてアップしたいと思います。(←しました。)
登山を終えたあとは周囲のトカゲでようやくレベル上げ開始。
トカゲはレベル39から見て「つよ」。
またトンボが「ちょうど」なので回復手段があるなら、こちらでもいいかもしれません。
少しずつレベル40へのゴールが近づいていました。
休憩を挟んだあと、
私:さっきの青いアントリオン、茂みじゃなくって溝から出てくるんだって相:生息範囲は決まってるの?私:んーん、ランダムみたいだよ。狩人のサーチにも引っかからないんだって。
だから絡まれたくなかったらスニ使うといいみたい。さっきの「茂みが危ない」はとんでもない間違いだった事を説明し、
今度は元来た道を帰りながら経験値を稼ごうと移動を始めました。
そして、そそくさと移動をする私の後ろで
ジャキーーーーンッ!!こ、この音はもしや!!またオマエかー!相方に171のダメージ!
相方は眠らせようとしましたが、今度のは「つよ+」。
幸い百烈が使える状態に戻っていましたので即座に使用。
激戦でしたが、なんとか撃破する事が出来ました。
ついでにさっき戦闘不能に陥った個人的なリベンジも完了〜。
相:いきなり出てくるからびっくりだよ。
相:この辺が巣なのかな?私:アットワ全体が巣なんじゃないの?相:広すぎだよなー私:あー!
私:だから 「アッと」なって「ワー」 !なんだよ※本当はミスラの古語で「渇き」を意味するのだそうです。
相:今、絶対言うと思った。ショボン。
読まれていた事にさらにショボン。
言った後に恥ずかしかった自分に重ねてショボン。いいのさ、いいのさ。
その後二人共無事にレベルアップ。とうとう40になりました。
思えばここまでレベルを上げられるなんて思ってもなかったなぁ。
で、昨日のレベル上げの日記に私はこんな風に書きました。
でもどうしても二人共少しでもレベル40に近づきたかったのです。
その理由はいずれまた記事にしたいと思っています。
その理由なんですけどね。
コレです。これを早く装備したかったのです。
レベル39の半ばくらいで相方からもらったリラコサージュ。
思いもかけない事だったので本当に嬉しかったのです。
これを買う為に、相方の所持金がどうなったかは容易に想像できました。
今度は一緒に金策またしようね!
今日だけはちょっとだけニヤニヤしたいのです。(笑)
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