レベル60の白魔道士のレベル上げには、ここしばらくボヤーダ樹を利用してきたのですが、
そろそろカニさんと戯れるのも飽きて来たので、
気分を変えてイフリートの釜へ行く事になりました。
そもそもイフリートの釜に行くのがタルフレも私も全く初めてだったので、
まず、ヨアトル大森林からエリアチェンジした時に目の前に見えた光景に驚きました。
火山なのですから当たり前なのですが、赤々とした溶岩が岩盤を伝って流れていました。
「すごいねー」 「熱そうだなぁ」二人とも感心していたのですが、アトルガンディスクで追加された
ハルブーンの様子などを既に見てしまった後なので、
そのグラフィックと比較すると技術の進歩を感じてしまいます。
とは言うものの、ヨアトル大森林からイフリートの釜に向かう途中で、
近くに活火山があると感じさせる地鳴りの音や、
時折吹き上げる蒸気の音などは、むしろこちらの方が迫力あるかもしれません。
ヨアトル大森林のI-5から入ったイフリートの釜の入り口そばにいる
ハチ(Volcano Wasp)が今回のターゲットです。
レベル60から見ると「つよ〜とて」。
ちょうどいい頃合の強さな上に、入り口付近であればすぐにエリアも出来るので
悪くないなぁと思っていました。
さらにここのハチは宝のカギを落とす事があるようで、
うまく行けばこのエリアの地図を手に入れるチャンスも出てくるので一石二鳥〜。
ハチの強さの様子見をする為、私が強ハチを釣りに行きました。
いつもの様にフェローもいるお陰で、順調に削っていきます。
「これくらいならいけるかな」「そだねー」「あとは花粉かな」「おいらにとってはファイナルスピアもこわいw」「たしかに」ハチと言うと、タルフレと私の様に殲滅速度があまり早くない組み合わせだと、
厄介になってくるのがHPを回復する「花粉」なのです。
戦闘の終盤でこれをやられて、一気に形勢が逆転された事もあります。
ですが、イフリートの釜のハチは一向に花粉をしてくる様子がありません。
「このハチはいいハチだー」なんて言いながら、あと二〜三回フェローの攻撃が当たれば
ハチが沈むだろう・・・そんな時でした。
Volcano Waspは、花粉の構え。ほーら来た来た、花粉来たよー。
ハチの身体が光に包まれて花粉が発動しました。
「うわ・・・」「げっ」Volcano Waspは、花粉を実行。
→Volcano WaspのHPが、1100回復。せ、せんひゃくぅ???
もう左端に来ていたハチのHPゲージが一気に右側にギューーンと伸びましたよ?
「ひでえw」「青の花粉もこれくらい回復したらすごいのに」「おいら達のここまでの削り時間が全部無駄に」「さすがに1000越えたの初めて見た」「おいらもー 最高記録一気に更新」「私も600くらいが最高かな」「うんうん」敵がつよだった事も助かってか、
この時はなんとか無事に終える事が出来たのですが、この回復力にはびっくり。
次を釣って来ようかちょっと迷うところです。
「とて(のハチ)いく?」「行ってみるかー」このハチも花粉をしました。今度は500くらい。
私の知るところでの妥当な線です。でもこれも連発されると困るんですよねー。
やたらと花粉を実行しまくるこのハチを倒したあとは、
思わずチャットで「ゼェゼェ」と言いたくなるような戦い。
攻撃やファイナルスピアよりもなによりも花粉に疲弊させられています。
これはちょっときつい!
「レアさん、今日の所はこのくらいにしておいてやろうよ」「そだね。戦えることは分かったし」「深追いするとあまり良くないしね」「うんうん、雰囲気がつかめただけ良かった」「逃げるんじゃなくて、戦略的な判断に拠るもの」「さぁ、家に帰ろう」テレポメア詠唱・・・。
「やっぱりカニっていいねー」「うんうん、MP吸えるし〜」ボヤーダ樹で嬉々としてカニを叩く二人の魔道士がいましたとさ。
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