エルさんの不如帰狙いで「Beryl-footed Molberry」と戦うこと通算七戦目。
その日も目的の「不如帰」は出なくて
「やっぱり簡単には出ないねぇ」と話していました。
この時点でエルさんの忍者のレベルは装備レベルの55が目に見えてきていたので、
なんとかそれまでに手に入れたいと、ログイン直後、ログアウト前に
ちょこっとトリガーを探しに行くという日が続きました。
こうしてトリガーを2つ用意して、今日も二連戦に臨むことになったのです。
このNMをわかせる場所は「Temple Guardian」というドール族が守る扉を
通過する必要があります。この敵はレベル75のジョブで通過する私達にとって、
普通に戦う分には脅威ではありません。しかし、ドール族特有の技である
「メルトダウン」については別。敵の残りHPに依存した範囲ダメージを
与えてくるので注意しないと危ないのです。
バファイラなどで対策は施してあっても、空蝉は貫通してしまうし
HPが沢山あるはずの前衛のエルさんであっても危険危険・・・。
そう思って戦っていたらかなり早い段階でこの「メルトダウン」が!
→エルさんに、777ダメージ。
→タルフレに、0ダメージ。
→レアに、782ダメージ。幸いな事に戦闘不能者は出す事がありませんでしたが、
直前にストンスキンをばっちり剥がされていた私と、
エルさんは大ダメージを受けていました。
このダメージを見た途端
「スリーセブンだ!これは出るね!」とタルフレ。
これは期待できそう♪楽しみだーと三人で盛り上がっている中、
私は回復の為にケアルガIVを唱えていました。
ところが・・・。
私の唱えたケアルガIVは、HPを減らした二人に717を回復。
ログが出た瞬間に三人同時に「ないな」と発言。
このシンクロには笑ってしまいましたが、
「777ダメージ」で「出る!」と言っていたのはどこへやら、
まるでヴァナの神様にそれは「ないよ!」と否定されたみたいです。
「ないな(717)、ないな(717)、まったくない(0)」とも私からは読めるせいで、
良いムードをぶち壊したかのようにも見えます。
暗雲(?)立ち込める中でのNM戦。通算八戦目となります。
さすがに手馴れたもので、戦闘は多分これまでの中で
一番早く終わったのではないかと思うくらいでした。
なにせ幸運な「777」から「717」でしたし、
これまでの経験からも大した期待もせずに、それでも密かに期待を込めて
戦利品のログを見ていると、どどっと戦利品が表示されました。
そのなかに、
エル「うおおおおおおお」
タル「光クリスタルきたーーー」
レア「おめでとぉぉぉぉ」
エル「光クリロットしてもいい?」
タル「えーダメだよー」
エルのロットイン→不如帰に115Pts.
エルは、不如帰を手に入れた。こうしてエルさんの光のクリスタ・・・じゃなくて「不如帰」が
通算八戦目にして手にすることが出来たのです。本当におめでとう!
ちなみにトレハンはありませんでした。
「やっぱり777が効いた」「あの時点でこの結果を予測してた」
「最初からわかってた」と勝手な解釈を話す私達。
でも・・・あれ?「ないな(717)」の件はどうなったの?
ここではなかった事になっていたのですが、
あとで考えてみると、「なぁ、いいなぁ!」だったのではないかと。
きっと出たあとに「いいなぁ!」って喜んでいる事が暗示されてたんです。
解釈の仕方って不思議。
すっかり気分もよくてもうひとつ残っていたトリガー分もやってしまうことになりました。
レア「早く(トリガーをトレードする場所)わかないかなぁ」
エル「ティファールなら早いよ」
それはお湯(電気ケトル)のほうだってば。
ポイントがわいたところで、この日の二戦目のNM戦。
もう「不如帰」は手に入れているので気楽なものなのですが、
逆に「また出るんじゃないか」という物欲センサーがちらっとよぎるのも事実。
ですが、結果は最初のどどどっと流れた戦利品とはうってかわって、
経験値とギルと「トンベリコート」という見慣れた文字列が一行。
最初の「無いな」の方でした。
二戦目の方はおまけのようなものだったので、
「やっぱりね」という感じで落ち着きましたが、目的は達成しました。
とにかくエルさんの忍者上げに間に合ってよかった。
レベル上げの楽しみが増えますよね。本当におめでとう!!
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