フレのYさんから「ゼラチン」を材料分作って欲しいというなんとも珍しい注文。
ゼラチンのレシピはいくつかあり、
今回はYさんが持っている「骨くず」で作ってほしいとのこと。
「骨くず」を使ってのレシピは、ゼラチン1つをつくるのに対して、
骨くずが4つも必要なんですよね。
ゼラチンのレシピ[骨]
上限13 炎のクリスタル+がら×2+蒸留水
上限16 炎のクリスタル+骨くず×4+蒸留水
上限28 炎のクリスタル+巨大な大腿骨+蒸留水
おまけに、私のスキル帯はまだ「骨くず」でもスキルが上がるスキル15程度。
そういえばかなり前に「最近骨上げてる」なんて言っちゃったから、
HQで複数個出来ることを狙ってお願いされているのかも。
そう思って自分のスキルを伝えてみると、
「それならスキルも上がるかもしれないしちょうどいいね!」
と、そのまま私がゼラチンを作ることになりました。
なんだかスキル上げを兼ねさせてもらって申し訳ない気もしますが、
HQは無理でもせめて失敗しないように、気持ちだけは丁寧に合成していきます。
でも、ゼラチンを使うレシピなんて・・・
雪山のロランベリーとロランベリーパイくらいしかぱっと思い浮かびません。
気になって聞いてみたら「肉汁」(トラを呼び出せるアイテム)を作られるそうです。
肉汁[調理]
上限28 水のクリスタル+ゼラチン+野兎の肉+ダルメルの肉+大羊の肉
肉汁ってゼラチン使ったんですねぇ。
勝手なイメージだけれど、肉+蒸留水だろうなんて思っていました。
確かにゼラチンを使うといいスープにはなりそうです。「煮こごり」みたいなイメージかな。
そんな事を話しながら、最後の材料を合成し終えたところでひと段落。
ロストもなく、私も骨くずが材料のゼラチンでは上限だった16までスキルもあげられたので、
Yさんに感謝しつつ出来たてホヤホヤのゼラチンを渡しました。
トレードを終えたところで、Yさんが口を開きました。
「ところでさぁ、さっきから気になってたんだけど」「なに?」「レアさんの横にある置物みたいなのって楽器で似たのあったよねぇ?」「あぁ、これねー」「なんだっけ、えーっと・・・」「角笛?ホルン?かな」(あー、多分あの長いホルンだよね・・・なんだっけなぁ・・・)
と、喉まで出かかっているのに名前が思い出せないままでいました。
「そうそう、思い出した!マッターホルンだ!」「それは山だよーw」Yさんが山の名称と間違えたことでやっとその楽器の名前を思い出しましたよ。
「アルプホルン(アルペンホルン)に似てるかもね」「それそれw 背景に山がある湖のほとりで吹いてそうなやつ」この発言に分かる分かると思わず頷いてしまいます。
「でもなんか違う感じもするよねぇ」「多分、本当のアルプホルンってもっと細くて長いからじゃないかなぁ」「あー きっとホルンの先端部分なんだね」「だとしたら相当大きくなりそうな・・・」「詩人さん大変だよねw」実際に持ち歩いたらずるずると引き摺りそうですよね。
その姿を想像するとちょっと笑ってしまいました。
ちなみに一般によく見られるホルンはフレンチ・ホルンという管がくるっとまわっている形のもの。
詩人さんが使うホルンは角笛タイプのコーラングレ(イングリッシュ・ホルン)の形に近いですね。
もともと、ヴァナの中でもNPCの動きや小物などに非常に細かい設定がある各ギルド。
合成をしながら周囲を見てみると結構飽きないものですね。
フレさんとの会話にちょっと和みつつ、骨工ギルドをあとにしたのでした。
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