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2024/03/29 15:56 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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ココ イイデスカ?
「ここ、お借りしまーす」「お邪魔しま〜す」

今のキャラでFFに復帰する前には、狩場がかぶるとよく聞かれた言葉です。
復帰後はあまり聞かないなぁ・・・と思っていたのですが、
これには外国の方の参入も理由としてあるという事を話に聞きました。

「言っても通じないかもしれない」と思う人や、
「言われた事すらない」という方もいらっしゃるでしょう。

ある種日本人特有とも言える「察する」という考え方。
日本人は言葉少なくして相手に悟ってもらうという事を好む方も多いです。
実際、この「お邪魔します」という言葉の中には
「そちらの狩る敵が減る事もありますけれどごめんなさいね」とか、
「スペースが手狭になるけれど許してね」とか、
おそらく色々と言外の意味が含まれています。

たった一言の挨拶から、様々な意味を汲み取る事が出来る事。
また、その挨拶が、人の気持ちにゆとりを生むという事。
これは日本人が誇れる良いところだなぁって思います。
私自身は自身が少人数PTなどでプレイする事が多いせいか、
あまり人が混み合うような場所には行かない事が多いのですが、
それでも時々他のプレイヤーさんと同じ狩場で鉢合わせする事もあります。

なので「お邪魔しま〜す」と声をかけてくれる方が少なくなったとは言え、
それはゼロではなく、そうした経緯を経て狩場を共有する事はありました。
ただ、声をかけて下さった場合、特に自分が回復出来るジョブだった場合は
相手のHP状況などを「いつも以上に」気にかけているという気がします。
それは相手側からも言えることで、フェローのレベルが上がると拍手してもらえたり、
ギリギリの戦闘をしていると見守ってくれていたり・・・という事があります。
これまでこういった場合に声をかけてもらうのは日本人ばかりでした。

それがもう一ヶ月程前の事でしょうか
「koko iidesuka?」と外国人の二人PTの方に言われたのです。
最初は日本人の方かと思いましたが、時折そのPTから伝わるエモから
外国人の方だというのが分かりました。

「koko iidesuka?」=「ここいいですか?」

外国人の方から言われたのは初めてでした。
私が自分のフェロー上げを終えて、その場から立ち去ろうとデジョンを唱えていると、
こちらに向かって手を振って「good luck」と見送ってくれる二人。
とても気分のいい時間でした。

私の勝手な想像なのですが、
日本人独特の意識が感じられるこの日本語を使う事によって、
円滑なコミュニケーションを図ろうとしてくれているのかなぁと。

日本語の良い表現をこうして使ってくれている二人に対して嬉しく思いました。
と同時に、その二人がなぜその言葉を使おうと思ったのか、ちょっと聞いてみたい気もします。
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2006/10/05 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-その他
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