フェローとタクティクスパールを取りに行った帰り道。
ちょうど満月だった事もあって、
久々にラテーヌの谷底へと足を運んでみました。
とりわけサンドリア人にとっては、
わりとレベルの低い頃に行ける場所の中で、
ヴァナディールらしいとも言える
とてもファンタスティックな場所。
フワフワと飛び交う綿毛と、
ポンポンはねる胞子の様なものを撒くものと・・・。
谷底にひっそりとあるお花畑といった感じで
とても美しい景色の一つです。
谷底は幾つかの洞窟で結ばれており、
ひとつ抜けるごとに必ず小高い位置に出る様に
なっている為、その位置から谷底へ降りて行く
時に徐々に見えてくる景色が、本当に美しくて
飛んでゆく綿毛の行く先を見つめながらぼんやりと立ち尽くしていました。
私は夜のこの場所が好きです。
その中でも満月の夜が特にお気に入りです。
幻想的でその中にいるとそのまま眠りついてしまいそうな・・・
しっとりとして大人の雰囲気がする夜のラテーヌの谷。
ここにいると「鈴蘭の草原」を思い出します。
「鈴蘭の草原」とは「ヴァルキリープロファイル」というゲームで登場した場所です。
ある少女が身売りされると知って、追っ手に迫られつつも
少年は彼女を連れて「鈴蘭の草原」に逃げ込みます。
「鈴蘭の草原」は美しい場所だけれど、その花からは毒が放たれているという場所。
少女は少年の腕の中で息絶えます。ラテーヌにある花はもちろん鈴蘭ではないのですが、
なんとなくその時のゲームの演出とダブる部分があるんです。
そんな「神秘的」な場所なのですが日中は様相が一転。
夜は月に向かって舞っていた綿毛が、太陽に向かって舞い上がっていく様は
「よーし、がんばるぞぉ」という気にすらさせてくれます。
↑夜のSSと出来るだけ同じ様に撮影してみました。
活力の様なものを感じますね。
ラテーヌの谷底・・・満月以外の夜もいいですけど、
ぜひ一度、満月の夜にお時間があれば見に行ってみてください!
レベル20もあれば問題なかったと思いますが、
レベル15くらいでも行く事が可能です。
その際にはできればサイレントオイルを。
谷底にいるキノコ、そして谷と谷を繋ぐ洞窟にはコウモリがいますので御注意を!
文中でご紹介した「ヴァルキリープロファイル」は2006年に新たに発売されるようですね。
「ヴァルキリープロファイル」公式サイト (←リンク先音が出ます)
PR