前のミッションの記事で、アルザダール海底遺跡群の事も
しっかりと書くつもりだったのですが、かなーーり長くなりそうだったので分割です。
入る時に白銀貨一枚を取られるとは言え、
一見の価値が十分過ぎるほどある海底遺跡。
入った瞬間に思わず「すご・・・」と呟く私。
その天井・壁・床・柱の装飾の
緻密かつ精巧なことと言ったら!
ただひたすらにぐるぐると視点を変えて見ていると、
それぞれのパターンに埋められた
シンメトリーの美を感じます。
「対称」というと初めてアルザビに来た時にも
その造形について私はそう称したのですが、
アルザビとはまた異なる雰囲気ですね。
ただ、ワラーラ寺院の内部にある「ゴルディオス」の
文様には非常に似ていると思います。
アルザダール文明はワラーラ哲学を
強く意識したものなのかもしれないですね。
よく見ると、壁面は煉瓦の様なブロックが組み合わさっていて、その内壁を柱などのフレームで飾られています。
さらに天井を見上げると、複雑な装飾がいくつも浮き上がってきて、
奥行きの広さを感じると共に、相当な高さがあるのでは・・・と
想像させるのにふさわしい作りです。
これらの作りを見ていると、まるでこの遺跡は時計(特に腕時計)の
内部のようだなぁと感じました。
折り重なる装飾は、時計の部品がひしめき合っている様子にも似ています。
天井の様子などは無限の時間を感じさせます。
奥へと進み、驚くほど開くのが早い扉を開けると、
海中にある水族館の様な場所に出ます。
小さな魚や、オロボンと思しき巨大な魚、タコのような、ヒトデの様な形の生き物。
さらには海底内部で築かれた遺跡の一部でしょうか、建築物の断片を見て取る事が出来ます。
色々と想像力をかき立てられる素敵な場所なのですが、
惜しむらくはこの壁面ギリギリまで近寄りたいのになぁって所。
さらに/pokeとかすると、波紋が生まれたりするといいかも。
厳密に言うと「ガラス」とは異なる素材のようですしね。
近くにはワープが出来る装置もあります。
アトルガンエリアでは、こうした移送の幻灯をはじめ、光る移動装置が非常に多いですよね。
初期エリアだと、ホルトト遺跡内部のあの
三色魔方陣がとても記憶に残っているのですが、
こういった光を使った移動装置が、徐々に多用されてきている気がします。
この装置の模様もとても美しいです。
まるで時計の歯車が重なっているみたいで、
このような所からも、「時計の内部にいるみたい」と感じた理由の一つなのかもしれません。
アルザビの「ナチュラルな美しさ」を堪能した後は、
この海底遺跡の「作りこまれた美しさ」を堪能するのも悪くないと思います。
大満足の遺跡探訪でした。
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