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2024/11/22 03:47 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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三度目はサポ赤で
タルフレと挑戦している「ふたりで闇王討伐」。
次なる挑戦に向けて作戦を練り直したりしながらも
「どこで区切りを付けるか」という話になりました。
闇王戦は多くの方がご存知のとおり無制限BFを使っての戦闘です。
つまりはレベルを上げていけばいつかはクリア出来るでしょう。

前回の闇王戦の事を書いた時にも少し触れましたが、
闇王そのものはレベル55キャップ時代のボスです。
私達のレベルはこの時点でレベル63。
フルパーティでのぞめば、かなりオーバースペックとなっているはずです。
いえ、構成によってはレベル63の二人でも十分オーバースペックと言えるのでしょうね。

「とりあえず(現状レベルで)もう一回やろうよ」とタルフレ。
「うん」
「で、今回だめだったら・・・あと二回だけ挑戦しよう。五回で区切りだったらキリもいいし」
「おっけー。とりあえず試してみたいことがあるんだけど」と私。

私が試したかった事とは「サポ赤」という選択。
「(サポ赤は)割れてるけれど、私が闇王で黒系使う事ってあまりないから、
それならグラビデとか使えるほうが有効かなって思ったんだけど」

「やってみる価値ありそうだね」
タルフレも賛成してくれて三度目の挑戦は赤魔道士を付けてのぞむ事になりました。

このレベルに至るまでサポはほぼ黒一択で遊んで来た私。
赤魔道士はサポに付けるにはまだ程遠いレベル28。
また赤魔道士のジョブ特性である「ファストキャスト」が反映されるので、
白/黒の魔法の感覚とはスピードが異なるんですよね。
これは慣れなきゃなぁと何度か雑魚を倒しながら
自分の感覚をサポ黒からサポ赤仕様に変えていきました。

今回は一味違うよ?
道中もまるで通い慣れた場所に行くようにすいすいと進み、
一番最初に来た頃とは比べ物にならないくらいの早さで闇王の間へ到着。

「さぁいこか」
「がんばろう」

お互いにやるべき事はここではない場所で沢山相談したため言葉も少なくて・・・。

殴るのは私、唱えるのはタルフレ。
エン系も唱えた事で追加効果によるダメージも含めて、
一撃で30〜50程度のダメージだったと思います。
サポ赤にした効果もあって、ストンスキンやブリンクといったキャストが長めの魔法が
素早く唱えられて、ガII系 → 殴り といったコンボでもされない限り、
そんなに痛いダメージはありません。

「物理無効、よろしく」
「あいあい」

グラビデを入れたり、フラッシュを入れたりしながら、
極力私がタゲを維持する方向でタルフレに魔法を打ってもらいます。
さすが精霊魔法の攻撃力は大きく、その種類によっては私が何発も殴った以上の
ダメージが簡単に出て、簡単にタゲを持っていかれてしまいます。

「バインドいく」
「入ったら祭壇側」
「OK」

バインドが入ったのを確認して祭壇側で二人でヒーリング。
その間も改めて強化魔法を張りなおしたり、このあとの展開などを考えます。
そろそろバインドが切れそうかな?と思う少し前にタルフレが立ち上がり
切れたと同時にバインド!
「ナイス!」 「へへ」 「次、グラビデで時間稼ぐね」 「おねがーい」

私も立ち上がりグラビデ詠唱。ほぼ同時に闇王が動き始めました。
敵対心を私に向けた闇王は、のそのそと私を追いかけて来ました。

「あと5ミリくらい?」
「かな」
「一気にいけるかなぁ」
「ちょっと厳しいかもね」
「とりあえずやってみる」

タルフレが魔法を唱えだしました。
そうなると私がやるべきは魔法の範囲外にならない場所でタゲを維持すること・・・
だったのですが、タルフレの殺気を感じてか闇王がタルフレの方へ!

(こっち向いてよ〜〜〜!!!)

既に切れていたグラビデを急いでいれて、フラッシュ・・・だめだ、こっち向かないよー。
自己ケアルをしてやっと振り返ってくれた闇王にタルフレの魔法が着弾。

渾身の魔法の与ダメージは・・・72。

「あらぁw」 「あらま」

それでも、とうとう第一形態との決着の瞬間は近づいていました。
私達の戦い方は手馴れた方から見るとボロボロの状態で、決してスマートではないけれども、
でも、確実に闇王のHPを削っていってたのです。

「きたきた!」 「いったぁぁ!!」

一瞬暗転し、画面はイベントシーンに。
とうとう第二形態!
やっときたよ。とうとうきたよ。
タルフレも私もテンションはかなり高くなっていました。
ここからは私はケアルガ連発モードのつもりで戦えばOK。
第二形態は第一形態に比べるとかなり楽だという話は色んなところで目にしたから・・・。

心の中で呼吸を整えて、さぁ!攻撃!!


・・・カチャ。

え?武器が・・・。

バトルフィールドの占有制限時間が過ぎました。退出します。

──退出します。
──退出します。

えええええええええええええええええええ!!!
「まじですか」 「うはぁ・・・」

ここに来るのももう・・・

退出された先でも二人ともしばらく無言で立ち尽くすだけでした。

「なんか自分がヘタレに思えてきた」
「うん・・・私も」

いつもなら「次は頑張ろう!」とかそういった思考になれるのですが、
それは倒されて負けるから。
でも、今回は時間切れというなんとも歯切れの悪い決着だったため、
どうしてもその事実から抜け出せずにいました。

こういった戦闘に「もし」と言っても仕方がありませんが、
時間さえあれば勝つ自信がありました。
でも、時間のことを考慮に入れられなかった時点で私達は負けていたんですね。

実はこの闇王戦はこの日記の日付の二日前に行なわれたものです。
当日は呆然としてしまって、どんな言葉も浮かびませんでした。
「悔しい」とも違うし、「悲しい」とも違うし、「むなしい」とも違う。
今もその時の感情をどう表現していいか分かりません。
ですが二日経った今言えることは、
これまで失敗してきた攻略と同じように、また挑戦すればいいだけのこと。

一戦目で得たこと、二戦目で得たこと、それらを考えながら
食事や薬品、装備を変えたり、サポを変えたり。
そうやってきた様に、今度は「時間」の事をしっかり意識すればいいんですよね。
今回私にとっては定番サポの黒を外して赤に変えたことは、
自分としてはかなりの手ごたえを感じました。グラビデいいですね!

戦闘の翌日、タルフレからのメールには
「負けは負けだけど、第二形態までいけたんだからあと少し。
決めたとおりあと二回は二人で挑戦してみない?」
(←引用本人了承済)とありました。
再挑戦は色んな都合もあって、レベルを上げてから挑むことになりそうですが、
次は第二形態とちゃんと戦いたいです。

そして、できれば「勝ち」をこの手におさめたいなぁ。
いかに第一形態での戦闘を短縮できるか・・・ってところですね。
集中しているときの30分って本当にあっという間だから困っちゃいます。


■過去関連記事
強い貴方に会いたくて (後編)
二度目の「ふたりで闇王」
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2007/06/04 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-三国ミッション
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