第三回「Voyager」この曲を聴けるのは・・セルビナ-マウラ航路 機船内
心が浮き立つような航海を彩るのがこの「Voyage」という曲。
大多数の人が、初めての船旅をこの航路で経験し、
この曲を聴きながら初航海をたっぷりと満喫したのではないでしょうか。
基本的に乗り物の類は好きな私。
初めてこの機船に乗った時、出港するやいなや甲板に飛び出し、
飽きる事なく手すりの向こうの景色を見ていた事、
釣り竿を何度も振り下ろしたり、出現するモンスターにしてやられた事など、
様々な思い出が蘇ってきます。
航路途中で見える南グスタベルグの灯台や、
ウィンダスの星の大樹などを見つけて、喜ばれた人も多いと思います。
曲そのものは比較的短い曲で、船旅ならではののんびりとした雰囲気と、
静かながらも心が躍るような気分を演出してくれます。
少し民族楽器の匂いがする弦楽器は、
内海であるバストア海の穏やかな波の様を思い出させるような効果を生み、
そこに重なる主旋律が白波をあげて進む機船のイメージにぴったり。
シンプルながらもベース音が効いている曲でもあり、
そのイメージは風を受けている帆の音のような感じもします。
以前にも書いた事があるのですが、私はこの機船の帆を見ているのが好きで、
撮影しているSSも帆をメインにしているものが多数あります。
じっと見ていても飽きないのがいいですね〜。
OPテレポで便利に移動したり、テレポも使えるようになると
釣りをする時や、低レベルジョブなどの移動以外では
船に乗る機会もぐっと減ってしまいました。
だからこそ・・・という訳ではないのでしょうけれど、
単純な移動目的で機船に乗るとき、放置して別の作業でもしようと
ディスプレイの前から離れる事もたまにあるのですが、
船が走り始めるとつい戻ってきてしまい甲板に向かってしまいます。
「Voyager」は船倉ではなく、やはり甲板で聴きたい曲だと思うのです。
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Voyager 水田直志
価格 : 800gil (新品・在庫あり)
セルビナ-マウラ間を航行する機船のテーマ曲。
穏やかな航海が約束されたようなメロディは、
自然と冒険者達を甲板に向かわせます。
その曲が止まった時、目の前に現れるのは
海の向こうの土地?それとも・・・。
※本記事はあくまでもゲーム内で曲を聴いた感想を元に書いています。
※細かい技法や使用されている楽器などは、
実際とは異なる可能性も十分ありますのでご了承ください。PR