「油目ヤスリ」というあるクエストに必要なアイテムを入手しようと、
Fomor を倒すためにタルフレと一緒にルフェーゼ野に行ってきました。
Fomor は普段はまったく無害と言って良い敵(いわゆるノンアク)ですが、
ひとたび刃を向け Fomor を倒してしまうと、「怨み」が蓄積されてしまい、アクティブになります。
倒すのはいいのですが、今後、行動する場所によっては
この「怨み」が非常に厄介になる為、怨みを消しながらアイテムを拾う事にしました。
(怨みの状態については、タブナジア地下壕のプリッシュの部屋の傍にいる
NPC-Resauchamet に見てもらう事が可能です)
怨みの消し方は獣人を倒すこと。
そこで、夜は Fomor を、昼はオークを倒し、
オークから別のクエストアイテムである「タブナジア羊レバー」も
手に入れてしまおうという算段になりました。
「タブナジア羊レバー」は文字通り「Tavnazian Sheep」からも手に入りますが、
数種のオーク(Nightraider、Bowshooter、Footsoldier、Brawler)からも入手が可能です。
ヴァナディールはまだお昼。
先に、オークを倒しながら夜を待つ事になりました。
羊を倒して自らレバーを手に入れるか、
羊からレバー奪ったと思われるオークから奪い取るか。
そう考えると、ヴァナディールは
やはり弱肉強食の厳しい世界だと改めて思ってしまいます。
さて、レバーのドロップはないまま夜を迎えて見張り台の所に Fomor がPOPしていました。
「回復したらフォモルいこう」 タルフレの言葉が合図となり、
分かれてオークと戦っていた私たちは戦闘を終えると同時にヒーリング。
タルフレの方が一足早くヒーリングを終え、見張り台へと近づいていきます。
私も後に続き、パーティ状態の Fomor を相手にどうやればうまく戦えるかなと
タルフレに相談しようとしたところでした。
実に当たり前の様に釣ったのです。ごく自然にノンリンクの敵を釣るように。
<タルフレ>は、Fomor Warriorにディアを唱えた。!?
「全部くるよ?」私の言葉はすでに遅く、あとのまつり。
ディアの詠唱が早いことがこれほど残念に思われた事はありません。
見張り台にいた Fomor 達が、見張り台から降りてタルフレめがけて走って行きます。
「きゃーーー」一目散にエリアチェンジを図ろうと逃げるタルフレ。
追いかける三体の Fomor と 召喚 Fomor に呼び出された水エレ一体。
あまりに衝撃的且つ豪快な追いかけられっぷりに申し訳ないのだけれど私は大笑い。
「いかにもリンクしそうなのに」「と思って、本見たらリンクしないような事書いてあったんだよ〜」「あーもうHPが」「あう」ポテッと前のめりに倒れるタルフレ。
「怨みためる以前の問題だったね」「また貴重な タル生 を捧げてしまった・・・」「<タルフレ>が倒されちゃったから、タルタル族の怨みがきっと蓄積されてるよ」「Fomor の背中にタルタル族の視線を感じるぞw」「Fomor の周りに集まるタルタル・・・そして /panic」「なんかそれいいな」このハプニングで私たちは方針転換。オークからレバーだけを取る事にしました。
「最初からレバーが狙いだった」「うんうん、そうだねー」「レバー取って4000ギルゲットー!」(※4000ギルはクエストの報酬です)
「げっとー!」尊い「タル生」を捧げたおかげでしょうか。
「タブナジア羊レバー」はその後あっさりと二人分ドロップ。
とりあえずクエストを途中まで進めて、レバーを渡したところで今日はおしまい!
・・・と思っていたら、タルフレは続きもやる気でいっぱいでした。
このあとの舞台はフォミュナ水道に場所を移します。
その為、また別の機会に私は進めるつもりだったんですよね。
現実問題として、水道内を移動するにあたって、
どうしてもある場所の扉を開ける「カギ」が必要で、
この「カギ」は Fomor から奪うか、
私がシーフに着替えてスケルトンキー等のカギを使うしかありません。
まだ未使用のキーリングベルトを持っていたのですが、それを収納に入れたままでした。
「キーリングベルト取って来るから明日にしない?」「おけー」果たして見破りをするタウルスが闊歩するフォミュナ水道での移動を無事に済ませ、
タルフレと私は無事にクエストを終える事が出来るのでしょうか。
一抹の不安を感じながら、私はベルトを取りにサンドリアに戻るのでした。
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