ヴァナもすっかり桜の季節になりました。
もし、ヴァナで風を感じる事が出来るならば、
少し冷たい風に誘われて、桜の花びらが舞い飛び
それは美しい光景を目の当たりにする事が
出来るかもしれません。
実際にヴァナでは、淡いピンクの慎ましやかな花をつけた
・・・それでいて生命力に溢れた立派な桜の木が、
私達の目を楽しませてくれます。
時折はらはらと舞い散る花びらが、
そこはかとない無常感があって良いですね。
リアルであれば、美しい桜のスポットの下には
青いビニールシートが敷かれ、酒宴を楽しむ人も多く、
静かに桜を見たい人にとっては
少々がっかりする事もあります。
私が以前住んでいた場所には、有名ではありませんが、美しい桜のスポットがありました。
そこは宴会などが禁止されており、いわゆる酒宴を楽しむ花見客はいない場所です。
夜、その桜並木の下を歩いていると、酒の力など借りずとも本当に酔いそうになります。
「妖しい」言われる夜桜の力を見せ付けられたような気がします。
(ちなみに私自身はお酒が嫌いという訳ではないんですよ)
ヴァナの桜もなかなかの妖しさを持っていると思います。
時間帯によって、空の色や周囲の明るさの影響もあってか、微妙に見えてくる色も異なります。
遠目で見ると本当に本物の桜の様に見える事もありますよね。
近くまで寄って、花びらのテクスチャを見ると分かるのですが、
沢山の色を使って花びら一枚分(にあたるエリア)を塗っている事が分かります。
これが本物っぽく見せている大きな要因の一つでしょう。
ウィンダスなら森の区の奥へと向かう並木、
サンドリアはドラギーユ城をめぐる桜や港を彩る桜、どちらもとても素敵なのですが、
個人的にバストゥークのいかにも「桜並木」という演出が、随所にある所が好きなのです。
やっぱり「並木」は片側だけでなく両側にどーんと桜があって欲しいのです。
ちなみにここはバストゥーク港の桜。
桜並木の派手さはないけれど、のんびり出来るお気に入りの場所だったりします。
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