スキルも上がっていい感じだ〜と喜んでいたところ、
奥にいたコウモリがあまりに騒がしい私達の戦闘に反応してか、絡んできました。
幸いフェローも呼び出していたので、余裕な気持ちで戦っていた私達。
でもその時、さらなる危険が私達に近づいていたのです。
そう・・・さっきタゲる事が出来なかった「さらに奥にいるヤグ」がこちらに近付いていたのです。
私「とてとて!」フレ「うが・・・でも行ってみる」フェロー・ラディールさんがいきなり与えられたダメージは100を超えています。
それでも「行く」というフレに、私は半ば尊敬しながらもいざという時の事を考えていました。
私「フェローにタゲ取らせて、私達が逃げる手もあるよ」フレ「おk」フレのスリプガが炸裂したおかげで、
なんとか最初に戦っていた強ヤグと、強コウモリを倒す事は出来ましたが、
とてとてのHPを半分ほど減らした状態で、フレのフェローが倒れ、
すぐさまフレも倒れてしまいました。
私はフェローにタゲを取らせて急いで装備変更。こんな時の「トリックスタッフ?」です。
アイテムが使えるようになるまでの30秒間をなんとか持ちこたえなければなりません。
逃げる私!
ラディールさんが消えたのが分かりました。
この場所は狭い通路になっていて、逃げた先には別のヤグやコウモリがいる所です。
狭い範囲をぐるぐる走りながら逃げます。
フレ「レアさん、すげぇw」私「マラソン」フレ「それがマラソンなの?」マラソン戦法というには何か違います・・・。
ゴスッ!!
私のHPが残り60弱に!慌てて女神の祝福を発動。
フレ「人が生きる為に精一杯の努力をしているところを見せられてる気分」戦闘不能で倒れたままのん気にこんな事を言われていますが、
逃げ回っている私は必死です。
あと5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・やっときたぁ〜。
→ <レア>はトリックスタッフ?を使用した。
ここからまだ発動までの時間がかかりますので、耐えなければなりません。
デジョンの効果が発動した時、私のHPは100を切ろうとしていました。
フレ「感動した!!」私「ごめんねー リレイズ持って行っておけば良かったね」フレ「いやいや、二人なんかの時に勿体ないしw」私「とりあえずすぐ戻るね〜」急いでウィンダスからチョコボを走らせ、
レバー操作の所までやってきました。
ガチャ・・・レバーを操作すると、見事にドアが開きましたよ・・・。
どうしてこんな時だけ一発でドアが開くんでしょうか。
フレにも
「思ったとおりだぁ」と笑われてしまいました。
二回目もドアが開き、三回目にしてようやく落とし穴に落ちた私。
フレのいるフロアに落ちても大丈夫かを確認しながらようやく到着。
なんとかレイズにこぎつけました。
フレ「とりあえず出ちゃおうか」私「そだね」フレ「じゃあ、エスケプするー」私「ん・・・」フレ「ん?」エスケプの使用MP125
衰弱中のフレのMAXMP・・・・・・・・・・・
124っっ!!!!
さすがだわ・・・。
どこまでもネタを仕込んでくるこの根性に敬服。
フレ
「ちがうって!」という声が聞こえてきそうですけどね。
結局、おとなしくインスニをかけてこの場から脱出と相成りました。
チャンチャン♪
PR