アンジェリカというと特にウィンダス出身者の方であれば低レベルの時に
「もっと、はげシック！」と無理矢理モデルをさせられた経験が
ある方も多いと思います。（ウィンクエ「芸術家によるラプソディ」）
そんなアンジェリカ女史が関わるクエストの中でも、
彼女の芸術家としての情熱が強く感じられるクエストが
カザムのクエスト「画廊の迷宮」です。
ウガレピ寺院にある画廊に、かねてより個展を開くのが夢だったという
アンジェリカが、「個展を開きたい」と言い出したと言うのです。
カザムのミスラの族長も半ば呆れながら、
アンジェリカにウガレピ寺院がモンスターの巣窟になっている事を
説明する手紙を冒険者に託します。
ですが、こんな事で引くアンジェリカではありません。
今度はアンジェリカから族長宛の手紙だけでなく、
作品「最後の幻想（Final Fantasy）」まで
持って行かされる羽目になってしまいました。
結局、その熱意に押し切られる形になってしまった族長は、
冒険者に絵画を飾ってきても良いと許可してくれるのですが･･･。
ウガレピ寺院まで出向き、絵画を飾ったところ、
その絵を引き裂いていきなり現れたモンスター。
既にレベル70を越えた三人の冒険者の敵ではありませんでしたが、
HPが多くて意外としぶとい相手でした。
これは今のレベルでソロで倒そうとすると白だと厳しいかも･･･。
ちなみに一度敵を倒すと、次に絵画を飾れるようになるまで
一定時間（多分10分くらい）の経過が必要です。
カザムの族長からは報酬ももらって一応の解決なのですが、
こんな事であのアンジェリカが個展を諦めるはずがありません。
エリアチェンジをして
もう一度族長のそばにいるミスラに話しかけるとイベント発生。
今度はアンジェリカ自ら族長宛に作品を送ってきていました。
その名も「続・最後の幻想」。
このクエストはクエストリストから見た時の説明もちょっと独特で、
面白いのですが、なかでもこの「だいじなもの」の説明にニヤリ。
「続・最後の幻想」
画家アンジェリカが描いた自称「世紀の力作」。
「続」がついていたら「最後」ではないのでは？
と、突っ込みたくなる作品。
しかし、前作を凌ぐ力作なのは確かだ。
結局、またこの絵を持ってウガレピ寺院へと行かなければなダメみたいですね。
レベル70戦士・72黒・白の三人では確かに余裕でしたけれど、
この敵は白のソロだとまだキツイ気がします。そのうちソロで倒してみたいなぁ。
そうそう、この現れる敵「Trompe L'Oeil（トロンプ・ルイユ）」ですが、
これは絵画の技法のひとつなんですよね。
「だまし絵、トリックアート」と呼ばれることが多いのかな。
このウガレピ寺院の壁面に「額縁」だけが残っていて、
さらに、そこから出てくる敵が「だまし絵」を意味する名を持つ･･･
というところにとても興味があるのです。
クエストの中ではきっと解決されることはないんだろうなぁ。
単純に芸術がテーマになっているから、それらしい名前をつけただけだと思うのですが、
ゴーレムという「魔法で作られた人形」という敵と、
そこにある物が本物ではない「だまし絵」という名前･･･なんだかピッタリだと思いませんか？
最後に、アンジェリカ絡みではとっても有名なネタですが、こんなのも。
根本的にパレットの向きがおかしいということと、
百歩譲ってそれがアンジェリカの癖だと考えても、
絵の具のついている面がおかしいですよね。
バグだと考えるよりも、絵に夢中になりすぎて
パレットのことに気がついてないと考えるほうが、
芸術への情熱でいっぱいなアンジェリカに合っている気がします。
------------------------------------------
画廊の迷宮
依頼人：Jakoh Wahcondalo（カザムJ-9）
内容：
アンジェリカの熱い夢が燃え上がる･･････。
報酬：3000ギル
攻略：
Etteh Sulaej（カザムJ-9・族長の家）と会話 →
Angelica（ウィン水の区F-10）と会話 →
Etteh Sulaej（カザムJ-9・族長の家）と会話 →
ウガレピ寺院F-8の「Stone Picture Frame」に絵をかけると
NM「Trompe L'Oeil」がPOPするのでそれを倒し、
「Stone Picture Frame」を再度調べると「引き裂かれた絵画」を入手 →
Etteh Sulaej（カザムJ-9・族長の家）と会話
（ここでAngelicaと会話すると、一層情熱を傾ける様子が伺える）
Etteh Sulaejと会話することで二回目が発生
（エリアチェンジをしたら発生しました）
PR
