ここに二人の冒険者がいます。
エルヴァーンの戦士さん(以下Aさん)と、
タルタルの戦士さん(以下Bさん)。
お二人はお互い初めてフレ登録を交わした仲なのだとか。
お二人のうちのAさんと私は
まったく別の場所で知り合い、
フレ登録を交わしました。
そんなご縁もあったからでしょうか。
Aさんから私とタルフレ宛にこんなお願いをされたのです。
「プロミヴォン-ホラのお手伝いをお願いできませんか?」と。
約束の日、アニマ取りを済ませた私は途中からAさんと合流し
早速指定の集合場所へ向かうと、Aさんのお仲間三人が
スタンバイしていらっしゃいました。
召喚士のミスラさん、戦士のエル♀さん、
そして・・・タル戦士のBさん。
挨拶を済ませて、プロミヴォン-ホラへと向かいました。
皆が驚くほど早く最終層に辿りつき、ミスラさんの立てた作戦で突入を試みることになりました。
私は開始時に「精霊の印」からパライズを入れるという重要な役割。
突入後、準備を済ませて「女神の印」、そして満を持してパライズを入れるとなんとレジスト!
内心めちゃくちゃ焦りましたよ。よく考えれば当たり前なのですが・・・。
あー恥ずかしい。
その後、何もせずにいれたパライズが無事に入ったのでホッとしましたが。
(文中の記述ミスをご指摘いただきありがとうございました〜。完全に勘違いしてましたよ)今回、アニマはAさんが持つ「迷」、私の持つ「驚」、
タルフレの持つ「迷」と「驚」の計四つを使用。
これら四つのアニマを戦闘の後半にまとめて使ったことにより、ボスの攻撃のほとんどを封じることに成功。
かなりのハイペースでボスを削っていきました。
結果、6分9秒というなかなかの好タイムでクリア!
タブナジアに飛ばされたAさんを追いかけて再合流。
Bさんによると、Aさんはこのホラで何度か躓いて、
タブナジアまであと一歩の所で足踏み状態が続いていたのだとか。
Aさん「一年待たされた」
Aさん「皆様のおかげです。本当にありがとう」
そう発言するAさんの言葉の向こうに、なんだか照れくさそうに笑いながら
深々とお辞儀をするエルヴァーンの姿が見えたような気がしました。
タブナジア地下壕に着いた時、イベントの為、
エリアチェンジが少し遅れているAさんが来るまでじっと待っていたBさん。
冒頭のSSはイベントを終え、ようやく出てきたAさんを迎えるBさんの様子を
こっそりと撮影させていただいたものです。
そのお二人を近くで見ながら、こういうつながりって本当にいいなぁと改めて思いました。
もちろん、Bさんだけでなくミスラさんやエル♀さんもAさんの到達を
心からお祝いしているのは言うまでもありません。
実際、ホラ突入前に「Aさんを絶対タブナジアに!」と発言される方もいて、
Aさんご自身の人望や、皆さんの結束度も垣間見たような気がします。
AさんとBさんが二人で並んでいるのを見ていると、
ゆっくりと二人でいろんな場所を見てまわるのがいいかなーと思い、
タルフレと私は早々にパーティから失礼したのですが、
あとでエリアを見てみるとミザレオにいらっしゃいました。
後日、聞いた話によると今回の攻略のきっかけを作ったのはこのBさんなのだとか。
そのBさんやお仲間と一緒に、一年かけてようやく来たタブナジアは
Aさんが実際にご覧になってどんな風に映ったのでしょうか。
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