限界突破クエスト3「風の行方は」。
このクエストをクリアするといよいよレベル65までの上限が開放されます。
Maatから要求されるのはたった3つのアイテム(だいじなもの)。
「オークの紋章」「クゥダフの紋章」「ヤグードの紋章」
敵からのドロップを待つ必要もなく、ただ獣人拠点の奥地にある「???」を調べるだけ。
調べれば確実に手に入るのに、それを難しくしているのは、
周囲の敵がとても強いというだけでなく「見破り」特性を持つ敵が数体徘徊しているからです。
最初に取りに行ったのは「クゥダフの紋章」でした。
ちょうど
ほかのクエストで同じ場所に行く必要があったのでついでに取って来ました。
幸いにも、見破り特性を持つクゥダフが遠くにいた事もあって、うまく取れたのですが、
初めての獣人拠点の最深部とも言える場所は、調べる事でわかる強さ以上に恐怖を覚えました。
でも、今にして思えば、ベドーはまだ楽なほうだったのかもしれません。
日を改めてタルフレと共に行ったのは、オーク達が闊歩するダボイでした。
実際に紋章がある場所にいくには「修道窟」に行く必要があります。
紋章の置かれている場所がある修道窟の入り口には、
結界がはられている為、その解除アイテムを用意しなくてはなりません。
結界の前には、私達では歯が立たないようなオークが二体うろうろしています。
そのオークの隙を突いて結界を一度調べる必要がありました。
じっと息を潜めて待って・・・後ろを向いた!同時にインビジを解除し結界を調べます。
(・・・入れない!?)
当然です。ここで調べてから結界解除のアイテムを作る為に
NPCと会話をしなくてはならないのに、すっかり失念してしまっていました。
もう一回タゲって「調べる」「調べる」・・・。閉ざされた結界。
いつまでもインビジをかけ直さない私を見てタルフレが何かに気がついたのでしょう。
「レアさん、まだアイテム持ってない」(あ、そうだった!)
慌ててインビジをかけたものの、その時オークは私の方をむいていました。
せめてリレイズで起きやすい所まで・・・。
走ってスペースを探しましたが、オークの攻撃力に私のHPはあっさり削られてしまいバタンキュー。
倒れたのはオークのいるど真ん中。最悪の場所で倒れてしまいまいした。
意地でなんとか起き上がってみましたが、やはりオークに見つかりアウト。
レイズをして頂き、ようやく前に進めることになりました。
NPCと会話をして預かった「白のオーブ」をダボイに点在する四つの池に浸していきます。
最後には「呪い」の状態になるので「カーズナ」か「聖水」があるといいですね。
池に浸して変質したオーブをNPCに渡す事で、
結界解除アイテムの「深紅のオーブ」が手に入ります。
これを手にして再び結界へ。一人結界を通過すれば、パーティ全員通過出来ます。
二人とも無事に結界を通過していよいよ最深部。
どこに何がいるか広すぎてよく見えません。
「なにが見破りだっけ?」 「ウォーロードとヘクスなんとか」「わかった〜」タルフレが慎重に少し前を進みながら「???」を探しますがなかなか見つかりません。
よく見るとわき道のようなものがあります。
「この先かも?」「でも、そこ行ったら一方通行の帰り道だよ」相変わらずタルフレが広場を探す中、私は気になってそのわき道に入るとありました!
結果として修道窟の「???」の位置は少し隔離された位置にあり、
「オークの紋章」は結界に入る苦労はあったもののこうして無事に取る事が出来ました。
そうなるとほっとするのが人の心。
「ウォーロードっていうのが黄金仮面かぶってるんだっけ?」「なんか違ったような」「見に行ってみる?」「おうー!」あえて広場まで戻っていく二人連れ。
結局のところ「ヘクスなんとか」に見つかりそうだったので逃げ帰りましたが、
ついさっき結界のところで二度も戦闘不能になったばかりだというのに、
まさに「喉元過ぎれば熱さを忘れる」を地で行く有様ですね。
※ちなみに仮面をかぶっているのは「Orcish Overlord」です。
さて、残すは「ヤグードの紋章」。ここが一番大変でした。
→
限界突破「風の行方は」(後編) につづく。
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