フレのエルさんのレベルも27目前。
あと1300ほどだと言うので、クフィムにちょこっと行ってきました。
「調子いいねぇ」「いい感じだ〜」「でも、夜は骨出るから気をつけてね」「おう」クフィムの夜─。
それは、レベル上げクラスにはとてとて怖い時間帯でもあります。
夜のクフィムを白で通過しようものなら、
レイズ依頼を数件受ける事もよくあるくらいです。
「そろそろ出始めるから気をつけてね」まるで小姑の様に注意する私。
「あいあいー大丈夫よん」軽快に敵を釣りに行くフレ。
一戦を終えて、フレのHPが黄色の状態。
私のMPは戦闘で半分以下に減っており、
フレのHPを白に戻す事が出来ないままに私はヒーリングをしました。
不意にフレが敵を釣りに走り始めました。
「さっきバンシーもいたから注意ね」
「バンシーってなに?」「おばけ」「あ、こいつかー」<フレ>がBansheeをつんつんつついた。Bansheeの攻撃。クリティカル!→<フレ>に、54ダメージ。
あらら。見事にバンシーに絡まれたようでした。
ジュノへ至る通路へ向かいながらも、
「俺、どこいけばいい??」と尋ねてくるので
「とりあえずジュノに」と指示。
私はその場で待機する事になりました。
フレのHPは時々減っているようではあったのですが、
マップで位置を見てみると、調子よく逃げているようで大丈夫そうだなぁ思ってみていると・・・。
「ウェポンもきたー」あまりにありがちな展開で、申し訳ないけれども笑ってしまいました。
「おばけ来てないか後ろ向いてたらからまれた」「説明いいから、前見て走ってー」フレはなんとか無事にジュノへ辿り着き、
回復後再びレベル上げをしていた場所に戻ろうと通路を走り始めました。
「どう?ウェポンいる?」「いや、いなーい。誰か倒してくれたのかな」「かもしれないね。でもたまに通路にいる事もあるから」「気をつけてね」と打とうとした時、
「道にいた」(YO!)
「こっちみた」(YO!)
「こっちきた」(YO!)
「にげた」(YO!Check it out!! YO!)
(韻を踏んで、まるでラップの様だったので「YO!」を加えてみました)
そんな訳で再びジュノへ戻っていくフレ・・・ご苦労様です。
またまたクフィムに戻ろうとした時に、ちょうど他のパーティが
フレの前を走っているという事で、フレはそのパーティの後につく事に。
「何かあったら倒してくれそうだし」「どうだろ。そのままスルーかもよ?」「まぁ、今度は慎重に行くよ」そして、慎重に行き過ぎたのか、フレの前にいたパーティは視界から消え、
フレの視界にはまたまたウェポンがいるらしく・・・。
「ただいま!ジュノ!」「Port Jeuno:おかえりなさい! <フレの名前>」まるでジュノにピンポンダッシュしてるみたいだなぁと思いながらも、
温かく迎えてみました。
「私もそっち戻るよ」「いや、もう一回だけ挑戦させて」彼のチャレンジ精神を尊重して、私はそのまま待機。
マーカーが最初の関門(ウェポンポイント)を突破。
そして、二ヶ所目の関門も通過!順調のようです。
「出られたー!」「おめでとー!」「すぐそっち行くね」「はーい」さぁ、レベル上げ再開だーと思って準備をしているとまたHPが減るフレ。
今はお昼だから骨とかいないし、巨人はいないようだったのになぁ・・・。
「ミミズも絡むの忘れてたw」「モテモテだね」「ミミズはいらんー!」「ウェポンとかバンシーの方が好みかぁw」「ち・・・違っ!」フレが戻って来た時にはここから逃げ出した時くらいボロボロの状態で戻ってきていました。
その後は順調に稼いで、フレもとうとうレベル27になりました。
少しだけ保険分だけ戦闘して終了。
帰りはミミズにも、ウェポンにも絡まれずにジュノへ辿り着く事が出来ました。
まぁ、からまれまくった割には、全く戦闘不能になる事もなく
無事にレベルも上がったので良かった良かった。
まるでクフィムの通路とジュノとの往復をしていた時間の方が
長く感じるくらいでしたけれどね(笑)。
これまであの通路をスニ有りでしか通った事がなかったそうなので、
そういう意味ではいい経験になったかなー。
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