[FF11]-まったり行こうよ！

白のサポとしてつけている黒がそろそろサポ割れしそうな気配が濃厚になってきました。
そこで、今日は黒を上げる事に決定。
現在レベル22なのですが、出来ればレベル23にしてしまいたいものです。

レベル24のフレ（戦士）と一緒に、なんとかなるかなーと最初に選んだのはジ・タでした。
ジ・タの入口に近い所にいるゴブや1匹コウモリなどがちょうどいい感じのはずなのです。
ただし、これは24から見た場合の事。
22の私から見ると、まだまだ「とてとて」が多くて不安。

それでもジ・タを選んだのには理由がありました。
チョコボに乗れる様になった時に、少しだけチョコボで足を踏み入れた事はあったのですが、
わざと入口付近をうろうろしただけで終わりました。
その時、フレが私と同様ジ・タを気に入った様子で、
いつかここでレベル上げとかしてみたいなーなんて言っていたのです。
なので、今回は自分の足で入ってみるのもいいかなと。
チョコボから降りて、視点が少し下がったところで、
改めて空高くまですっと生えた針葉樹林を見上げてみてもらいたいと思いました。
紫に輝く水晶のような岩。そしてあのBGM。ヒーリングしている間も楽しめます。

毎回、ジ・タに入るとなんとも言えない涼やかな気持ちになります。
ここしばらくは暑い日が続いている事もあって、余計にそう感じるのかなぁ。
ふと見ると、フレもそこにじーっと動く事なく立っていました。

「いいねぇ」
「うんー」
「SS撮っておこｗ」
「上、見上げてみて」
「おお、すげー」

鑑賞モードで楽しんだあとはいよいよ初戦闘です。
実際狩り始めてみると、こうもりはなんとか狩れるものの、
一戦で私のMPが枯渇してしまうような状態。連戦するには少々厳しいです。
ゴブリンも一体狩ってみましたが、こちらはもっと大変で、
狩場は涼しげでも戦闘は熱く、あぶなく到着早々全滅してしまうところでした。
「私がせめて23だったら良かったなぁ」と思いつつ、その場を後に。
それでもフレは「いやースリルあって良かった！景色もいいしいいなぁ」と
喜んでくれたのが助かりました。

結局のところメリファトへ。
涼やかなジ・タと異なり、一転こちらはジリジリとした暑さを感じます。
天気も熱波となり、地面が陽炎で揺らぐ中をひた走り、クァールを狩る事になりました。
ジ・タよりは馴染みがある場所ではあるものの、
フレにとってはこちらも狩場として使うのは初めて。
ましてや、向かった場所は目的がないとあまり人が来ない場所。
クァールがいる場所は何箇所かありますが、私が選んだのはOPから南西に行った所でした。

私の記憶ではこの場所に以前は三体のクァールがPOPしたような気がしたのですが、
今日見る限りでは二体しかPOPしていません。配置換えでもあったのかなぁ･･･。
三体1セットでちょうどいい感じかなぁと思っていたんですけれどね。
ちょっと計算が狂いました。



ただ、クァールが落とす「髭」「肉」「毛皮」はいずれもドロップ率はそれほど高くはないものの、
競売でそれなりのお値段で取引されています。（出品する場所にもよりますが）
チェーン装備を買い揃えてやや金欠気味のフレの足しになればというのも狙いとしてありました。

「･･･だから、いつも肉捨ててるみたいだけど捨てないようにね」
「分かった！」
「ドロップ率低いからどのくらい集まるか分からないけど」
「いっぱい落とすといいなぁ」

そんな二人の心配をよそに、この日のクァールはとにかく太っ腹でした。



クァールだけで40体ほど倒したのですが、
クァールの髭を17本、毛皮を10枚、肉は12個！

「ドロップめちゃくちゃいいじゃん！」
「普段はこんなに落とさないんだってー。特に今日は髭デーだね！」
「髭デーって･･･」

それにしても、トレハンを付けてここに来てもこんなに落とした事なかったのに、
今日は一体なんだったのでしょう。
狩りのペースもなかなか良くて、
コチラは暑い場所の狩場でしたが、クールな戦闘を繰り返していました。

最終的には「持ちきれない」という計算外の嬉しい理由で、
お土産をいっぱい持ってサンドリアに戻った私達が直行したのは競売。
最終落札金額をチェックをしているとフレの嬉しい声が。
「うおークァールいいね」
「肉一個2500で売れる！！羊肉と大違いだ」
「またクァール行こう！」

私自身のレベルは、結局上がる事はありませんでしたが、
それでも23まであと500程度なので白のレベルが上がる前に、上げられそうです。
それよりも、本当にささやかですがフレにとっての臨時収入にもなったのが良かったー。
売れれば欲しいと言っていた盾や、剣も買えるかな？
もちろん、私にもちょっとまとまった臨時収入になって、
今日は太っ腹なクァールに感謝感謝でした。