ランク9を目指して
「流砂の鎖」の続きです。
今回はクフタルの洞門に向かったらしいウェライの足跡を辿ることが冒険者の役割です。
クフタルの洞門を入ってすぐのところにある「???」を調べてみると、
木片が埋まっています。
ですが、拾おうとした時に崖の下に落としてしまいました。
崖の下にはゴーストが沢山。他にもアクティブのカニがいるので、
スニークをかけて今度は崖下に落としてしまった木片を拾いに行きました。
木片を拾おうとした時、3体のゴーストが出現。
どうやら、このゴースト達を退けないとならないようです。
ゴーストNM3体との戦いですが、
まず呼び出す際にスニークをかけておけばNMがPOPした際に絡まれません。
その中の1体だけを釣り、残りの2体が消えたところで、
釣った1体を倒してしまえば、クリアフラグが立ちます。
NMを釣る位置に関する注意などについては最後にまとめてありますので、
そちらをご参照ください。
私達は諸々の状況を考慮して、
ゴーストのわく広場の脇に伸びる通路を戦闘場所にすることにしました。
わかせ&釣り役は私。
わかせるのはあっさり成功しましたが問題は釣り。
NMの一体に魔法が届くか届かないかの位置にカニが鎮座してしまっていました。
慎重にカニが移動するのを待っていると・・・
幻影1体がタルフレの身代わりとなって攻撃を受けて消えた。私が釣るのをちらっと見に来たタルフレにカニが絡んでしまったのです。
幸いな事にレベル75からみるとこのカニは楽。
絡まれても黒魔道士のタルフレがいれば寝かせることは容易でしょう。
案の定、タルフレがスリプルを唱え始めていました。
見方を変えれば、いまはなんの障害もなくNMを釣る事が出来るのです。
レア「いまのうちに釣る」
私はゴーストNMを釣る事にしたのです。
以下、ストーリーに触れています。
ストーリーは読みたくない、攻略の情報だけでよい方は
こちらからどうぞ。
ゴーストを釣ったのは良かったのですが、私が言うタイミングが悪かったのか、
エル戦さんがカニに攻撃にいってしまっていました。
攻撃されたせいでカニが起きてしまい、改めてスリプルIIを唱えているタルフレ。
ブリンク、ストンスキンと剥がされて、あっという間にHPが真っ赤になる私。
レア「こっちを先に!」
タル「(ゴーストの方に)はやく!」
ほぼ同時に飛んだエルさんへの檄。
エルさんの挑発がようやくNMに飛び、なんとか私は戦闘不能にならずに済みました。
この場所は近くにゴーストが沢山いる場所なので、HPが色つきになるということは
生命感知でひっかかるおそれがあるのです。
なんとかその危険は避けることが出来たのですが、
エル戦さんはなぜかカニにご執心な様子。
エル戦さんが考えていたのは、私達が戦っていた場所がオバケがわく通路だったので、
さらに崖の上に向かう通路までひっぱってより安全に戦いたい・・・というもの。
一方、タルフレと私はその方向に別のカニがPOPしているのが見えていた事もあって
(つまり、エル戦さんからは恐らく見えていない)、
スニークをかけて移動できないこの状況では移動するより、
その場で戦った方が良いと考えていました。
万が一移動の際にカニに絡まれてしまったら、
既に1体キープしているカニに加えて面倒な事になるのは目に見えていたからです。
タル「こっち(キープ中のカニ)の寝かせはまかせて」
レア「カニはタルフレにまかせて」
レア「このままゴーストを叩いて」
エル「はい」
もし三人がパソコンを並べてゲームしていたら、
結構激しいやり取りになっていたんじゃないかと思います。
最初にもう少しつめておけば良かったなぁとあとで反省した部分でもあります。
ようやく戦闘状態が安定しはじめたところで、
私が他の2体がどうなったかをチェックしてみると既にNMは消えていました。
レア「2体消えた。本気出してOK」
エル・タル「はいー」
レア「次、カニの寝かせ交代する」
タル「よろしくー」
ですが、本気モードになったエル戦さんとタルフレの攻撃にゴーストNMは土に還り、
私がカニを寝かせる必要は全くありませんでした。
戦闘後は急いで三人ともスニークをかけて落としてしまった木片を拾いに。
拾い上げた木片にはウェライからの
最後のメッセージとも言える言葉が書かれていました。
Werei:
長い最後の旅の末、ようやくこの地を見つけることが出来た……。アンティカに追われたガルカ達が生きる場所求めて逃げさ迷い、
そしてこの崖で追い詰められて多くの命が失われた場所。
ウェライのメッセージは、今バストゥークという新天地で
生きているガルカの民に「いまそこにあることが出来る幸せ」を
知って欲しいというものでした。
ウェライの想い。
それを伝えるために木片を手に、冒険者はバストゥークへ帰還します。
ですが、バストゥークではコロロカの洞門を開放しろという
ガルカ達が抗議の為に集まってきていました。
一触即発・・・そんな時にグンパが現れたのです。
Gumbah:
……いい加減にしろ!いつまでそんな妄想にとらわれているんだ!ついにグンパが「語り部」としてガルカ達の前に立ったのです。
コロロカの洞門の先にあるのは理想郷でもなんでもないと語るグンパ。
そして、たった一人が語る記憶・・・歴史が、
すべてだと考えるガルカ達に疑問を呈するグンパ。
Gumbah:
ガルカの民に問う!
ヒュームに対する不満をまぎらすためにアンティカと戦いたいと言うのか!?
Gumbah:
ガルカの民に問う!
我々は、語り部がいなければ記憶を紡ぐことのできない種であったのか!?歴史というのはそれぞれにあって、
その人が知る歴史が必ずしも他人の歴史と一致するとは限らない。
それは人種、生活環境、学んできた事、経験してきた事などで大きく変わってしまう。
でも、どれも「歴史」である事にはかわりないと私は思います。
お年寄りの方が語る「昔は・・・だった」も小さな歴史。
「記憶」を次の世代に「紡いで」いるんですよね。
こういった記憶の蓄積が「歴史」となっていきます。
ある人はそれを文献に残したり、昔話として語り継いだり・・・。
グンパは続けます。
ヒュームとガルカの目に映る世界は違うものなのかもしれない。
だが、それはガルカ同士の間でも同じことが言えるのではないか?と。
その一方で、絶対だと言える事がある。
それは、ヒュームもガルカもこのヴァナ・ディールに、バストゥークに
存在しているという事。共に生きているんだ!と。
Gumbah:
けど、みんなが迷うことがあるなら、ボクも少しでも力にならせてほしい。
役に立たない200年前の記憶だって語るよ……。
語り部なんていなくてもみんなが希望をもって生活できるように……。バストゥークMに関するほかの記事にも書いた事なのですが、
バスMは本当に現実世界にあてはまりやすい事が次々に起こるせいか、
イベントの最中に色んな思いが駆け巡り考えさせられます。
今回の件だけで、ガルカ達が急に「語り部」という存在を
忘れられるとは私は思いません。
なぜなら「語り部の記憶」を大切にしてきたのもまたガルカ達の歴史なのですから。
でも、グンパ、ウェライ、そしてザイドが踏み出した一歩は、
確かにガルカ達の心に一石を投じたはず。
これから少しずつかもしれませんが、
「語り部」だから・・・「ガルカ」だから・・・ではなく、
個々人が自分らしくそれぞれの記憶を紡ぎながら歩んでいくのだろうなと思います。
後日談として、
グンパに話しかけると「語り部」だと言ってしまった故に周囲が戸惑っている様子が、
デッツォ(鉱山区下段I-7付近)に話しかけると、これからのグンパに対する思いが、
アイアンイーターに話しかけると、
今後のガルカの歴史をどう残していくか考えている様子が伺えます。
※他のNPC(抗議で集まってきていたNPC達)全てに話しかけてみましたが、
他は特に台詞の変化はありませんでした。
ついにランク9になりました。お疲れ様!
■バストゥークM8-2「その記憶を紡ぐ者」攻略:
ガードからミッションを受ける →
Drake Fang(ツェールン鉱山・H-6)と会話 →
クフタルの洞門H-8の「???」を調べ、「はい」を選択 →
クフタルの洞門H-8(下段)の「???」を調べてゴーストNM3体と戦闘 →
勝利後、再度「???」を調べて「文字の書かれた木片」を入手 →
Drake Fang(ツェールン鉱山・H-6)と会話 →80000ギル入手、ランク9へ
戦闘:
構成・・・
75戦/忍、75黒/白、75白/黒
敵・・・
Gordov's Ghost
Dervo's Ghost
Gizerl's Ghost
スニークをかけてわかせれば絡まれる事はありません。
そのうちの1体を釣って、残った2体が消えたあとにとどめをさせば、クリアフラグが成立します。
釣り位置に関しては崖の上(つまり右のマップでいうと1の位置)から釣るのが一番安全に戦闘をする事ができますが、どういうルートを通ってゴーストが移動するか分からなかったので、
ためしに雑魚のゴーストを崖の上から釣ってみると、
赤い矢印のようなルート(普通に道なりのルート)を通って移動してきました。
私達がこのミッションを攻略しようとしたとき、通路には何人かの人がいた上、
入口付近にも人がいたので万が一を考えてNMをわかせた場所の右手に出ている
通路で戦闘することにしました。
なお、この位置はゴーストが1体いるので必ず掃除を。
状況次第ではカニもかなり近い位置まで接近しますのでご注意ください。
この場所で戦闘をする場合、なによりも気をつけたいのは
広場にいるゴーストによる生命感知。
従って、前衛は広場から遠い側で戦闘をすることをお勧めします。
NMの強さは1体の場合は大した強さではありませんでした。
レベル75で44ポイントの経験値を獲得です。
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