本記事は
「三人で「光の継承者」(1)」の続きとなっております。
三人(エル戦・タル黒・白)で挑むサンドリア最終ミッション「光の継承者」。
前半戦の11体のオーク達を退けて、いよいよ3体のオークとの対決。
こちらには心強い(?)トリオンの参戦もあり気合が入るところですが、
一方で彼が戦闘不能になっては強制終了なので気をつけておかないと。
さて、前日の記事のおさらいのようになってしまいますが、
後半戦のオークは以下の3体となっています。
・Warlord Rojgnoj・・・ナイトタイプ
・Rojgnoj's Left Hand ・・・黒タイプ
・Rojgnoj's Right Hand・・・暗黒タイプ
私達の希望としては黒→暗黒→ナイトの順に倒すこと。
戦力が分散することを恐れた私達は、トリオンが攻撃をしかけたものに集中し、
それ以外は寝かせようと決めていました。
トリオンが抜刀して向かっていった先は・・・黒タイプのオーク。
「トリオン空気読んだ!」「おお」ですが、良かったのはここまで。
スリプガ(精霊の印なし)を試みたタルフレは全てレジスト。
すぐに、印→スリプガIIへと移行しましたが、
その着弾を見る間もなく戦闘不能になってしまいました。
また、黒オークに対する私のサイレスがレジストされて、
さらにトリオンに魔法が炸裂。トリオン、さよーならー。回復する暇もなかったよ。
なんていうか・・・沈むのはやっ!
プリッシュのような働きは期待しない方が良さそうです。
とにかく、後半戦は開始早々終わってしまいました。情けない・・・。
■三戦目二戦目の後半戦は敵の強さをはかるどころか、
瞬殺といっても良いレベルだったので、敵の情報が欲しいと全滅覚悟での突入。
早く後半戦に移行したいという気持ちがあったのでしょう。
タルフレが最初からエル戦さんと私に加わって攻撃に参加します。
この時、誰も気がついていませんでした。一戦目での失敗のことに。
目覚めたオーク達がわっとタルフレの方に寄ってきます。
そこをスリプガIIで寝かせて・・・ってここまではOK!
サイレスが切れたその瞬間でした。叩いていた戦車がケアルガの詠唱。
再び目覚めてしまった雑魚オークの皆さんはまずはタルフレを、
続いて私、エル戦さんをたたきつけておしまい。
「おいらは離れてないと厳しいっていうのがよく分かった。これも勉強です」「今はミッションのBFは経験値減らないから気軽にチャレンジ出来るのがいいね」「おお、本当だ減ってない!」「でもこのまま負けっぱなしだと悔しいね」「勝てそうなとこいく?」「ロンフォのウサギとか」と、こんな会話を交わしつつこの日はお開きになりました。
前半の11体を退ける事が出来たのですから、後半戦もなんとかなるはず。
そう信じて、数日後ついにリベンジ戦が決行されました。
「皆、勝つ気はあるかー!」「ぉー」 エル戦さん、声小さいな。
「おーーーー」 タルフレはちょっとは気合が入ってるようです。
質問を変えてみました。
「10万ギルを奪う気はあるかー!」「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」どうやら、目の前にギルをぶら下げておいた方がよく働いてくれそうです。
■四戦目前半戦。
カギとなるのはやはり寝かせ。あと戦う位置。
最初の印プガについては私が行なう事になりました。
さらに敵を集める役目のエル戦さんは、一度広場に突っ込んだあと、
通路側にもどってきつつ雑魚を集めて、
その後戦車(と狩人)を広場の奥へと誘いこむ事に決定。
打ち合わせどおり動くエル戦さん。
最初のスリプガ・・・ここで私がターゲットしていたのがよりによって狩人。
あぁ、やってしまった。狩人は遠隔主体の為にあまり動かないんですよね。
それを中心に魔法を撃ってしまったものだから、
スリプガの範囲漏れになった雑魚オーク数体がどっとエル戦さんに攻撃を加えます。
そのフォローの為にすかさずタルフレがスリプガ。ありがとぉぉ!
雑魚の管理についてはタルフレを信じて任せるとして、
エル戦さんはとにかく目の前の戦車を早く倒す事に集中。
そして、私はその戦車にきちんとサイレスを入れることと、
二人の回復に状況次第で寝かせ要員にまわる事。
二戦目の前半戦に勝利したよりは良いペースで戦車を倒す事に成功。
続いて狩人も問題なく倒せました。
あとは本当に雑魚だけです。
タルフレと私は寝かせをしつつ、テーカーでMPを回復したり、
エル戦さんは次はどれにしようなどと言いながら、
まるで山を切り崩すように一体ずつ敵を釣っては倒していきました。
そして、前半戦をクリア!いいペースです。
さて、前回はあっさり負けてしまった後半戦。
こちらも同様に私の印スリプガからいくことになりました。
そして、もう一つ私達の運命を左右するのはトリオンの動きです。
Trionの攻撃 → Rojgnoj's Left Handに、130ダメージ。「左手」つまり黒タイプ!ナイスだ、トリオン。
トリオンが攻撃を加えた瞬間、私が印プガを発動。
黒と暗黒は寝ましたが、やはりナイトにはレジストされてしまいました。
そして、タルフレの印プガIIによって睡眠に陥るナイトオーク。
やたらとガ系を連発する黒オーク。
魔法さえなければ攻撃はそれなりに通る相手なのですが・・・。
サイレスはレジストされたので、とにかく他の弱体をきちんといれて、
あとは強力な攻撃で少しでも早く倒れてくれるのを待つだけです。
そのとどめを刺したのはトリオンでした。
そのまま暗黒に向かって攻撃を開始するトリオンを追う形で、
私達も攻撃態勢に移ります。
攻撃を開始して間もなく、ナイトオークも目覚めました。
タルフレがスリプルIIを使いますがレジスト。
やはり「寝にくい」と言われているナイトオーク。
精霊の印がないと少々厳しいようです。
ナイト→黒→暗黒が倒したい順番の第二候補だったのですが、
その理由はこのスリプル系が効き辛いというのが理由でした。
ナイトオークはタルフレへと攻撃の矛先を向けます。
そしてそのままタルフレは通路の方へと逃げていくのが見えました。
そうか!いまのうちに・・・。
なんとなくですが、タルフレの意図が分かった気がしました。
トリオンとエル戦さんの攻撃を受けて、暗黒のHPも残り1/5ほど。
うまくいけばタルフレが「おとり」になってくれている間に、
この暗黒を倒す事が出来るかもしれません。
そんな気持ちが伝わったのか、
トリオンが使ったWSは「レッドロータス」・・・っておい!(笑)
エル戦さんが追い討ちをかけるようにスチールサイクロンで勝負は決しました。
それを見届けるように、タルフレが戦闘不能に。
安全圏でリレイズで起き上がったタルフレ。残すは一体。ナイトのみ。
攻撃力だけでみたら、ナイトオークも暗黒オークも大して差がないように思えました。
が、問題はこちらの攻撃の通り方です。
トリオンや私の攻撃は目に見えてダメージが減ったのが分かりました。
なんとか一定のダメージを与えていたのはエル戦さん。
フラッシュやスタンを駆使してなんとかサポートしている状態でした。
そうこうしているうちに今度は私にタゲが張り付き、
ストンスキンを貫いて一気にHPを持っていかれてしまいます。
エル戦さんのHPも一時的ではありますが2桁まで減ってしまって大ピンチ。
それをハイポーションで補っている最中でした。
エル戦が、ハイポーションを使用した。
エル戦が、ハイポーションを使用した。
エル戦が、
氷の塊を使用した。
「なにやってんのw」「あああああw」フェ・インに来る途中で狩った、氷エレの落し物を偶然持っていたエル戦さん。
氷の塊を使った瞬間に、必死でサイドステップして無効化させようとした姿を
私はきっと忘れないでしょう。
一刻も油断のならない状況の中でのこのハプニングは、
三人の緊張を程よくほぐしてくれました。
このハプニングの中で私は祝福を発動。HPだけはこれで持ち直しました。
いよいよ、ナイトオークとの戦いも大詰め。
エル戦さんがついにマイティストライクを使いました!
そして、スチールサイクロン!!
ミス!!
ごめん、めちゃくちゃ笑った。
でも、出来るエル戦さんはすかさずイカロス使用。
そして次に放ったスチールサイクロンは1000オーバーのダメージ。良かったね!
マイティはまだ有効だったのですが、
ここでナイトがインビンシブルを使ってきました。
空しく響くクリティカル。
この時の私は動揺していたのか、
「インビンの時は」
「インビンだから」
「もう少しだけ耐えるんだー」インビンの時はインビンだから・・・って当たり前な訳で、さっぱり意味がわかりません。
そして、何が言いたいのか分からないまま、結局「耐えろ」って・・・。(笑)
それに対して
「おう」と言っていたタルフレはすごいと思います。
何かが伝わったのだと信じたいです。
自分の中ではインビンだからマイティが無効化されて辛いねというような事を
言いたかったはずなんだけどなぁ。
インビンが切れ、私達の物理攻撃が通り始めました。
「おせー!」タルフレ(衰弱中)の魔力の泉からサンダーIV。
エル戦さんのスチールサイクロン。
そして、トリオンのロイヤルセイバー!
名前はかっこいいんだけど、これ「プロテス」だよトリオン・・・。
タルフレの魔法が決め手となって、
ついにナイトオーク「Warlord Rojgnoj」を撃破したのです。
「やったああああ」「きたあぁぁぁぁ」「銃ウ馬あああああああんぎいいいいいるううううううう」(訳:10万ギル)
エル戦さん、興奮しすぎです。(笑)
こうして、ついに私達も晴れてランク10になる事が出来ました。
最後の戦いは、それぞれにミスがあったりもしたけれど、
笑えるハプニングもあったことで戦闘中の強い印象を残してくれました。
いわゆる「エピローグ」を見ながら、実にサンドリアらしい終わり方にも納得。
見ているうちにこれまでの出来事を色々思い出してきて、少しじーんとしてしまいました。
今ある現実の裏なんて、無名の人達の支えがあってこそのもの。
仮想世界の物語でもそれは同様で、
いくら国王のお目通りが叶う冒険者であっても、
サンドリアの街にいる人達はそんな事はなにも知りません。
ハチミツが足りないとか、
トラの牙を持ってきたらお小遣いあげるよとか、
きっと今日も言われるんだと思います。
実際、お城の前にいた門番に話しかけてみると、私の扱いは相変わらずでした。
でも、いいんです。
これが着られたから。
憧れの赤いサンド服。
これまでよりちょっと早くトラの牙のお届けに行けますよ!
今後ですが、以前であればOPテレポの関係で
移籍をするというのはなかなか厳しいと思っていたのですが、
現在はいずれサンドリアに戻れば、OPテレポの情報は残ったままになるので、
他国のミッションも是非経験してみたいです。
長文を読んでいただきまして、ありがとうございました。
PR