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2024/11/21 16:23 |
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■これまでの足跡
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
7. 私の足跡〜ノルバレン・その1〜 (ジャグナー森林→)
8. 私の足跡〜デルフラント地方〜(ロランベリー耕地→パシュハウ沼→)
9. 私の足跡〜アラゴーニュ地方〜(メリファト山地→ソロムグ原野→)
■ バタリア丘陵
(描かれているのはエルディーム古墳)
ジュノへ初めて向かった時、ジャグナー森林を抜けた後の開放感から
飛び出すように走って行ったこの場所。
走り出したのはいいけれど、トラが我が物顔に歩く様を見て、
慌てて岩盤沿いに身体を擦り付けるように進んだ事もあった。
いつの間にかここの住人とも渡り合えるようになった頃、
最後の石碑を巡ろうと私はほとんど足を踏み入れた事のない古墳へと赴いた。
「石碑はあの小島にあるんだよ」と他の冒険者から初めて話を聞いた時、
小島から見た景色が楽しみで仕方なかった。
古墳内部の複雑な仕組みを抜けてその先に微かな光が見えたとき、
疲れたその歩みはまた弾み始める。
ロランベリー耕地にかかる「ボーリスブル卿の橋」が朝陽を背にその形をくっきりと見せていた。
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
7. 私の足跡〜ノルバレン・その1〜 (ジャグナー森林→)
8. 私の足跡〜デルフラント地方〜(ロランベリー耕地→パシュハウ沼→)
9. 私の足跡〜アラゴーニュ地方〜(メリファト山地→ソロムグ原野→)
■ バタリア丘陵
(描かれているのはエルディーム古墳)
ジュノへ初めて向かった時、ジャグナー森林を抜けた後の開放感から
飛び出すように走って行ったこの場所。
走り出したのはいいけれど、トラが我が物顔に歩く様を見て、
慌てて岩盤沿いに身体を擦り付けるように進んだ事もあった。
いつの間にかここの住人とも渡り合えるようになった頃、
最後の石碑を巡ろうと私はほとんど足を踏み入れた事のない古墳へと赴いた。
「石碑はあの小島にあるんだよ」と他の冒険者から初めて話を聞いた時、
小島から見た景色が楽しみで仕方なかった。
古墳内部の複雑な仕組みを抜けてその先に微かな光が見えたとき、
疲れたその歩みはまた弾み始める。
ロランベリー耕地にかかる「ボーリスブル卿の橋」が朝陽を背にその形をくっきりと見せていた。
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■これまでの足跡
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
7. 私の足跡〜ノルバレン・その1〜 (ジャグナー森林→)
8. 私の足跡〜デルフラント地方〜(ロランベリー耕地→パシュハウ沼→)
■メリファト山地
(描かれているのはドロガロガの背骨)
赤茶けた大地を走る。ただひたすらに。
少しずつ遠くの空に何か造形物が浮かんでいるように見えて来た。
近寄っていくと、それは徐々にこのメリファト山地を横断するように
橋渡しをしている事に気が付く。
「ドロガロガの背骨」と呼ばれるものだ。
近くに行けば行くほど、その大きさに圧倒されてしまう。
今にも崩れてしまうのではないかと不安に思いながらも、
背骨の下をくぐりそれを見上げる。
その時思ったのだ。
ヴァナ・ディールは一つの大きな生物だったのではないか・・・と。
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
7. 私の足跡〜ノルバレン・その1〜 (ジャグナー森林→)
8. 私の足跡〜デルフラント地方〜(ロランベリー耕地→パシュハウ沼→)
■メリファト山地
(描かれているのはドロガロガの背骨)
赤茶けた大地を走る。ただひたすらに。
少しずつ遠くの空に何か造形物が浮かんでいるように見えて来た。
近寄っていくと、それは徐々にこのメリファト山地を横断するように
橋渡しをしている事に気が付く。
「ドロガロガの背骨」と呼ばれるものだ。
近くに行けば行くほど、その大きさに圧倒されてしまう。
今にも崩れてしまうのではないかと不安に思いながらも、
背骨の下をくぐりそれを見上げる。
その時思ったのだ。
ヴァナ・ディールは一つの大きな生物だったのではないか・・・と。
■これまでの足跡
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
7. 私の足跡〜ノルバレン・その1〜 (ジャグナー森林→)
■ロランベリー耕地
(描かれているのはロランベリー)
ジュノ近辺では一番肥沃な土地であるロランベリー耕地。
街道沿いの並木の美しさを堪能しながら、チョコボを走らせていると、
沢山の果実の色が緑の中で彩りを添えてくれる。
ところどころで「farmer(農場主)」という名が付くグゥーブー族が
のそのそと歩いている様子は、その名が示す通り、農園を守るような様子に見えてくる。
あの頭の上には何が生えているのか。
友人達と様々な想像をめぐらせた事が思い出される。
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
7. 私の足跡〜ノルバレン・その1〜 (ジャグナー森林→)
■ロランベリー耕地
(描かれているのはロランベリー)
ジュノ近辺では一番肥沃な土地であるロランベリー耕地。
街道沿いの並木の美しさを堪能しながら、チョコボを走らせていると、
沢山の果実の色が緑の中で彩りを添えてくれる。
ところどころで「farmer(農場主)」という名が付くグゥーブー族が
のそのそと歩いている様子は、その名が示す通り、農園を守るような様子に見えてくる。
あの頭の上には何が生えているのか。
友人達と様々な想像をめぐらせた事が思い出される。
■これまでの足跡
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
■ジャグナー森林
(描かれているのはきのこ)
「美しく虹色に輝く泉がある」
そう伝え聞いた私はジャグナー森林へと足を踏み入れた。
獣人の拠点に近いこの森林は、鬱蒼と生い茂った木々の隙間から
突然獣人やトラが牙を剥く危険な場所。
比較的安全と言われるジュノへと至る道でさえも、
時折、トラが大きな跳躍でまたいで行く。
とにかく息を殺し、時にはモンスターからの視界から逃れる為に迂回をする。
緊張のあまり汗ばんだ私に、清涼な風が頬をなでていった。
その風に誘われるようにそちらへ向かうと、滝が水音と共に風を生み出していた。
ちょうどいい具合にきのこが椅子代わりになりそうだ。
「少しここで休憩しよう」私はそっと腰掛けた。
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6. 私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
■ジャグナー森林
(描かれているのはきのこ)
「美しく虹色に輝く泉がある」
そう伝え聞いた私はジャグナー森林へと足を踏み入れた。
獣人の拠点に近いこの森林は、鬱蒼と生い茂った木々の隙間から
突然獣人やトラが牙を剥く危険な場所。
比較的安全と言われるジュノへと至る道でさえも、
時折、トラが大きな跳躍でまたいで行く。
とにかく息を殺し、時にはモンスターからの視界から逃れる為に迂回をする。
緊張のあまり汗ばんだ私に、清涼な風が頬をなでていった。
その風に誘われるようにそちらへ向かうと、滝が水音と共に風を生み出していた。
ちょうどいい具合にきのこが椅子代わりになりそうだ。
「少しここで休憩しよう」私はそっと腰掛けた。
■これまでの足跡
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
■タロンギ大峡谷
(描かれているのは古龍の骨)
荒れた峡谷、サボテン・・・これが最初の印象だ。
起伏の多い地形に、何度も足をひっかけながら走り回っていると、
いくつもの古龍の骨が点在している。
さながら生きたまま化石になってしまったような場所もあり、
その全体像をつかもうと必死になって遠目からみようと試みた事もあった。
またここにはそこかしこにダルメルがいる。
ユーモラスな形体の彼らが、長い首と大きな身体を、
細い四本の足で頼りなさげにタロンギの大地を掴んでいるのを見て、
この起伏のある地形でどうして立っていられるのか、
仲間の冒険者ともよく話題になったものだ。
1. 私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2. 私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3. 私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4. 私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5. 私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
■タロンギ大峡谷
(描かれているのは古龍の骨)
荒れた峡谷、サボテン・・・これが最初の印象だ。
起伏の多い地形に、何度も足をひっかけながら走り回っていると、
いくつもの古龍の骨が点在している。
さながら生きたまま化石になってしまったような場所もあり、
その全体像をつかもうと必死になって遠目からみようと試みた事もあった。
またここにはそこかしこにダルメルがいる。
ユーモラスな形体の彼らが、長い首と大きな身体を、
細い四本の足で頼りなさげにタロンギの大地を掴んでいるのを見て、
この起伏のある地形でどうして立っていられるのか、
仲間の冒険者ともよく話題になったものだ。