■これまでの足跡
1.
私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2.
私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3.
私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4.
私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5.
私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
■タロンギ大峡谷(描かれているのは古龍の骨)
荒れた峡谷、サボテン・・・これが最初の印象だ。
起伏の多い地形に、何度も足をひっかけながら走り回っていると、
いくつもの古龍の骨が点在している。
さながら生きたまま化石になってしまったような場所もあり、
その全体像をつかもうと必死になって遠目からみようと試みた事もあった。
またここにはそこかしこにダルメルがいる。
ユーモラスな形体の彼らが、長い首と大きな身体を、
細い四本の足で頼りなさげにタロンギの大地を掴んでいるのを見て、
この起伏のある地形でどうして立っていられるのか、
仲間の冒険者ともよく話題になったものだ。
■ブブリム半島(描かれているのはダルメルロック)
タロンギ大峡谷側からマウラに向かって走って行く。
途中、沢山のゴブリンが闊歩する中をすり抜けていき、
軽く右にカーブを描く。
すると見え始めるマウラの町のゲート。この景色に安心する。
ブブリムグレープがなる木を横目で見ながら、「あと少しだ」と一気に駆け抜ける。
夜になると灯台のようにうっすらと、
青い光を明滅させながらダルメルロックが立ち並ぶラインの美しさ。
そこから海を眺めると、時にはエイが、サメが、悠然と泳いでいる。
自分も泳げればいいのになぁ・・・最初に思った場所だ。
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