オウリュウ戦の後、タブナジアでいくつかのイベントを見た私達は、
いよいよ礼拝堂へ行く事になりました。
今回は、この後のミッション「礼拝の意味」で使用するアイテムを取る為に、
見学を兼ねての探索です。
ついでにミラテテがもらえる料理書のクエストも受けて、ミザレオへ飛び出す私達。
礼拝堂の扉の前でプリッシュとテンゼンを含めたちょっとしたイベントを見たあと、
中へと入っていきました。礼拝堂と言うにはあまりに殺風景なその場所にいるのは、
Fomor や 骨など･･･、まるでボストーニュ監獄にでもいるような気がします。
曜日によって構造が変わるらしく、今回は初めてという事もあって、
道に詳しい方に先導してもらってまずは料理書を手に入れる事ができました。
以前にフォミュナ水道でミラテテ取りに挑戦したことがあるので、
いかにこちらが楽かがよく分かります。
次からはここでミラテテ取りが出来ますね！
続いてはミッションで使う「海獅子の紋章のカギ」を取る為に礼拝堂の一番奥と思われる場所へ。
カギを落とす敵は Keremet というNMなのですが、
このNMのいる部屋の外にいる計12体の骨が襲ってくるという事で、
先にそちらの骨から倒してしまいます。
倒し終わったところでいよいよ本命の Keremet 退治。
礼拝堂の祭壇を前にふわふわ浮いている Keremet は、
骨とは言ってもひときわ大きく、まとっている布や飾りはそれがかつては
高位の神官かなにかだったのかなぁと思わせるような雰囲気です。
最初は遠目に見ていたのですが、戦闘開始！
うわー、近くで見ると結構怖い！
Keremet はプレイヤーを魅了状態にする事があるらしくて、
タゲを取っている忍者Aさんは予めその事を注意していらっしゃいました。
「蝉をガではがしてからスリプルいれてねー」
「まかせろ、印フリーズする」
「百烈まだ使えないよ」
「おいいいいいい？」
「エアロガ?あたりオススメ」
結構むちゃくちゃな事言ってますネ。
「百烈どのくらい？」
「あと21分ｗ」
「（NM）つるよっｗ」
･･･逃げられちゃいました（笑）
戦闘が始まり間もなくのことでした。
忍者Aさんが予想していた通り、Keremet の「ダンスマカブル」という魅了技が来ました。
早速隣にいたもう一人の忍者Bさんに攻撃を開始します。
私もちょっとだけ魅了されてみたい気が･･･。
黒さんが忍者Aさんを寝かしつけたところに、
タイミング悪く空蝉を剥がそうとした白Aさんの「ディアガ」が飛んで来ました。
「ごめんなさいー」
ディアガは寝なくなってしまうので蝉を剥がすにしても使ってはNGなんですよね。
私は相変わらず Keremet を叩いていたのですが、
突然目に飛び込んできたのはこんなログ。
「えい！」
白Bのホーリーが発動。→忍者Aに、140ダメージ。
白Bさんはもちろん魅了状態ではありません。「素面」です。
「このパーティ一体誰が魅了？ｗ」と突っ込む方が出る始末。
あとで聞けば白Bさんは
「間違ってホーリー撃っちゃった」と仰っていましたが･･･。ニヤニヤ。
魅了は忍者Aさんに留まらず、忍者Bさんも魅了状態に。
忍者Bさんもまた隣にいた戦士さんに攻撃開始！手近にいる人は殴られるという事なんですねー。
様子を見ていると、やっぱり一度くらい魅了されたーーーい。
皆が魅了された中に一人だけ普通でいるのだけは勘弁ですね。
最後はMP切れを起こす方もいながらも、黒さんがとどめを刺して
無事に海獅子の紋章のカギを手に入れる事が出来ました。
こうして倒された Keremet を見るとなんだか見る影もないですね。
せめて装飾品くらい落ちている様子が描かれていれば、骨が還ったという感じがするのですが、
一枚の布だけがペロンと地面に広がっているのがなんとも。
魅了を使ってくる敵とは、ビシージ以外で初めて戦ったので面白かったです。
ビシージも含めて、まだ一度も魅了された事がないので、
ぜひ一度は魅了状態になってみたいなぁと憧れにも似た気持ちでいるのでした。
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