ドラギーユ城から地下通路に落ちる入り口の所まで行き、
入り口の所にいるNPCに話しかけるエルさん。
いつもなら何かする時に大抵
「これは大丈夫?」と確認を取ってくる事が多いので、
当然NPCと話している時に
「行ってもいい?」と聞いてくるかなぁと思っていました。
「あ・・・」 「あ」忽然と消えたエルさんは、地下通路へ。
この後起こるであろう事を私は予測出来るのですが、エルさんはまだ知りません。
この地下通路を落ちた所には、レベル58の状態で向かおうとしている私でも
そのまま落ちれば餌食にされてしまうスライムがいるのです。
案の定エルさんに襲いかかるスライムのログが・・・。
あっさり、さっくり、一撃。
「(倒されるのが)はええええw」と驚くエルさんをレイズしに下に降りました。
いきなりの展開に二人笑いながらも、低レベルで行く気安さもあって、
衰弱回復を待つ事なく、スニークをかけてどんどん奥へと進んでいきます。
そろそろオバケゾーンに突入といったところ。衰弱回復もそろそろの気配です。
この辺で一度完全に回復しようと私は脇道に入りました。
エルさんも不安だったのか
「衰弱大丈夫かな」と言いました。
その予想が見事に的中。突如グイーンとHPのゲージが伸びて赤い色に。
そして、まだ脇道に入りきれていなかったエルさんのそばにいた犬がボコッと・・・。
トラクタを何度かプレゼントしてまた蘇生。
再度走り出したら、今度はオバケが沢山いるど真ん中で
「スニ」とエルさん。
なんて絶妙な場所でスニークが切れるんでしょう(笑)。
「あああああああ」と断末魔の叫びをあげながら、ブリザガIIをお見舞いされたエルさんは、
今度は壁に頭をめり込ませながら倒れてしまいました。
「ちゃんとレイズする時、頭も取り出してね」「無理に引っ張ると首がまた伸びるかも・・・」そう言いながらレイズ。首は・・・なんとか無事でした。
この時点でゴール地点まではあと1/3ほど。一気にゴールまで突っ走りました。
階段を上がってエリアチェンジをすると、そこには聞きなれた音楽と見慣れた景色。
そして、風の音。ロンフォールの森です。
「おおおーこんなとこ出るんだ〜」「どうですか?」「気持ちのいいとこだー」重苦しい雰囲気の監獄を通った後だから、
なおさらその景色は清々しく見えたんじゃないかなぁ。
ふっと開放されたようなあの瞬間は、派手さはないけれど好きな瞬間です。
この冒険のお礼にと、エルさんは召喚士のがちょーんポーズで決め!
これで軽く笑わせて終了にすれば良かったんですけれど、
つい私も言っちゃったんですよね。
「ウサギいるよ」って。
エルさんは張り切ってカー君をぶつけて戦闘開始。
でも、このくらいのレベルのMPなんて、あっと言う間に減っていく訳で・・・。
カー君ご帰還 → やってくるウサギ → エルさん一撃で昇天
というコンボをやってくれました。
とりあえず、レイズの前にトラクタ。
「みてみて、いい位置でしょ」「落ちそうだよ」微妙に位置を調整して・・・ちょっとした人体浮遊の完成!
このあとも下に降りてトラクタ!トラクタ!
このままサンドリアまで運ぶのも楽しいかと思いましたが、
さすがにそれではエルさんが気の毒なのでちゃんとレイズしましたよ〜。
時間にしてわずか30分ほどのプチ冒険。
ただ走ってきただけかもしれないけれど、こういうのもいいなぁ。
楽しんでもらえたみたいで良かったです。
今度は立場を逆にして行きたいですね!
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