私は「弟切草」や「かまいたちの夜」といった、
サウンドノベルと言えばいいのでしょうか・・・そういった感じのゲームや、
「逆転裁判」のような推理ゲームや、
「MYST」のようにコツコツ謎を解いていくようなゲームも好きなのですが、
久々に楽しみなゲームがNintendo DSで発売されました。
それが
「ウィッシュルーム 〜天使の記憶〜」です。
この手のゲームは結構当たり外れが大きいというのが、
私のこれまでの経験から得た教訓なので、様子を見てから購入をしようと思ったのですが、
発売一週間前くらいから
TVで放映されていたCM(←リンク先音が出ます!)を見て一目ぼれ。
これは是非やりたい〜と思って発売日に買いに行ってしまいました。
私自身も購入してからまだプレイを始めたばかりなのですが、
個人的に絵柄や雰囲気、色合い、BGM・・・とっても好きですね。
丁寧な作りだなぁと思っています。
こういったタイプのゲームで一番重要なテキスト部分ですが、
ボリュームや内容など現在の所はかなり満足しています。
元刑事のセールスマンが過ごすホテル・ダスクでの一夜
・・・というのが舞台となりますが、一夜で出会うとは思えない程の
多くの人と深い関わりを持つことから、その内容は非常に濃いものとなっています。
CMでの「DSでミステリー」というキャッチフレーズが印象的ですが、
いわゆる殺人事件などを解明するような推理物とは異なり、
ホテル・ダスクで過ごす人々の心の襞を紐解いていくという感じ。
現在私がプレイしている部分では、大きな分岐はないようなのですが、
既にクリアしてしまった友人に話を聞くと、エンディングは複数あるらしく、
現在の私の進行の仕方がどういったエンディングに繋がるのか楽しみにしている所です。
逆にいかにも「分岐するぞー」といった感じの選択肢が表示されるよりも、
ちょっとした心の動きで物語が展開していくという部分では生身に近いのかもしれないですね。
そうそう、ちゃんと二周目もあるそうですよ!
謎解き(というか仕掛け)の部分は今の所はそれほど頭を悩ませるものはないと思います。
面倒がらずに丁寧に色んな事を調べていけばクリア出来るレベルだと思います。
色々と書きたい事はあるのですが、現在私と同じ様にプレイ中という方もいるでしょうから
とりあえずはこの辺で。
最後に現在までの良い点と気になる点だけピックアップしておきます。
■良い点
・落ち着いた絵柄、BGM、ストーリーとマッチしていてGood!
・登場人物一人一人の個性が、登場人物の多さに埋没していない
・ほぼどこでもセーブが可能。(セーブスロットは三ヶ所)
・DSを縦にして使用するが、それほど違和感なく使用できる
・会話ログの読み直しや、あらすじ機能がある
■気になる点
・即ゲームアウトオーバーになる所がある。小まめにセーブを
・タッチペンの判定が非常に厳しい仕掛けが一部ある
・主人公はハードボイルドだと思っていたら「ジャンパー」だった
・ストーリーが淡々としている為、退屈に思う人も多いかも
追記)
ウィッシュルームの攻略について質問をされたので、
参考までに→
「Wish Room 攻略Wiki」数多くのネタバレが含まれるようですのでご利用は計画的に。
※1/29 Chapter5までクリア
※2/1 一周目クリア
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