ここしばらくボストーニュ監獄で太陽を避けるかの如くレベル上げ中だったのですが、
今日はいつもの場所に他の方がいらっしゃった為、急遽新たな狩場を探す事に。
向かったのは灼熱の地クゾッツ─流砂洞へと向かう事になりました。
結局は穴倉生活に変わりないのですが、周囲の風景が変わるだけでも明るさがアップです!
流砂洞と言えば人気狩場なので大丈夫かなぁと不安に思いつつも、
今回の目的地は流砂洞の中でも行くには若干不便な場所という事もあり、
きっと人がいないに違いないと妙な確信を持ちつつ向かいました。
ターゲットは西アルテパG-12の辺りの入口から入った所のトカゲ(Sand Lizard)となります。
数があまり多くないのでフルPTでのレベル上げにはあまり向いていなさそうなのですが、
ソロや二人くらいのPTならなかなか良さそうな感じの場所です。
あとはまぁ・・・ターゲットがトカゲなのでちょっと戦いにくい所があるかなぁという位。
トカゲ相手なのでやはり邪視による石化が心配。
でもそこはフェローがタゲをとってくれている分には大丈夫です。
それにうちのフェローはなかなかすごいんですよ。
ほら、
ちゃんと邪視避けの為に後ろを向いてます。
えらいえらい、ちゃんとマスターしているみたいですね。
もちろん位置取りによる偶然の産物なのですが、最後までこの状態で攻撃しまくっていました。
フェローの背後には目があるのかもしれません。
ふと、この状態で邪視は避けられるのかなぁと思い、
戦闘の度に位置を調整して背を向けるように移動を繰り返す私。
「実際には前向いて攻撃してるのと同じ状態だしきっと石化するよ」「いやー最後まで確かめないとダメだよー」「そのうち自分が石化しそうw」「その前に確認できればいいじゃんw」そうは言ってもまず位置取りが難しく、なかなかうまくいきません。
一瞬敵に対して後ろを向いても、すぐにフェローが向き直ってしまう為です。
数戦を繰り返して、やっとの事で先程と同じ状態に出来ました。
でも、せっかく後ろに向けてもそんな時には邪視はしてもらえないのはお約束。
それどころか・・・
Sand Lizardは、邪視を実行。
→Karyn(フェロー)は、石化の状態になった。
Sand Lizardは、邪視を実行。
→<タルフレ>は、石化の状態になった。ラディールさんへの邪視は一切発動せず、他ばかりに邪視の魔の「目」が!
そして位置取りに苦慮する私にもとうとう・・・
Sand Lizardは、邪視を実行。
→<レア>は、石化の状態になった。「ほら~、やっぱり自分が石化した」「心の目で避けろ」「おまけにラディールさん挑発してくれない」(←現在「鉄壁」のラディールさん)
ボコスカと殴られる私を尻目に優雅に両手斧を振るうラディールさん。
タルフレの懸命の回復によってどうにか私のHPは持ち直したものの、
今度はタルフレの方にターゲットが・・・。
嫌な予感です。
いつものアレがまた見られるのでしょうか。
←いつものアレ。
私はまだ石化しています。
タルフレのHPは減っていきます。
「絵里ちゃんする!」(←原文ママ・訳「エリチェンする」)
笑いをこらえつつタルフレを見送る私。
でも、私はまだ石化中でした。
珍しく(!)タルフレが無事にエリアチェンジ。
そしてトカゲの矛先は当然私に。
「戻ってきたぁ」 「まだ石?」 「うんー」 「長すぎw」「まぁ、リレしてるしいいや〜」<レア>は、リレイズの効果がきれた。(←えっ!?)
「きーれーたー」「うははははは」「プ・リ・ケ・ツ!プ・リ・ケ・ツ!」(←プリケツはタル専用スキルです!)
覚悟を決めた私でしたが、タルフレが流砂洞にエリアチェンジの真っ最中。
真っ赤になった私のHP。ラディールさんのHPも半分くらいになっていました。
そして、トカゲのHPもそれまでの削りが効いていてあと数ミリというところ。
タルフレの精霊がうまく決まれば削り切れそうです。
タルフレもきっとそう考えたのでしょうね。精霊を唱え始めました。
<タルフレ>は、Sand Lizardにストーンを唱えた。「ストーンて!」「あわわわわわ」慌てたタルフレはストーンを撃つという失敗。
その時でした。流砂洞を明るく照らすように「ブレスドレイディアンス」が発動。
フェローと自分のHPがピンチになった時に発動するこの技。
覚えてから初使用してくれました!
この一撃でトカゲは沈み、ピンチを脱出。
まだ私は石化していましたが・・・。
「いやぁ、おいらが間に合ってよかった!」「ストーン撃っただけじゃんw」「おいらが間に合わなければ今頃は・・・」「そだねー、必殺技(ブレスド・・・の事)見られなかったかもね」「うんうんw初めて見たよ〜。だって、発動する前においらいつも死んじゃうw」最後の言葉に苦悩がチラリと見てとれましたが、とにかく二人共無事でよかったー。
その後は事故もなく、二人共一つレベルを上げて今日は終了!
「今日のMVPはラディさんかなー」「いやいや、カリンさんも頑張ってたじゃん」「そこはさー、お世辞でも"<タルフレ>だよ"とか言ってよw」<レア>は<タルフレ>をじっと見つめた……!とうとう私もレベル55になりましたよー。
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