ロンフォールで低レベルジョブでウロウロしていた時の事です。
ピンポーンという音と共に、画面右上にメッセージ着信のマークが点滅していました。
「もうすぐヴァナ正月ですよ。
こちらではバタリアに雪が降っております〜そちらはどうですか?」
他鯖のプレイヤーさんから送られてきたメッセージ。
すぐに暦を確認してみると
・・・・・・
Vana'diel [1010/12/30(闇) 16:57 <居待月>]ほんとだ!
一緒にいたPTの方に
「今、教えてもらったんですけど、もうすぐヴァナでお正月ですよ〜」と言うと、
「おおー」「一日になった瞬間を捉えないとw」といった感じで小さな盛り上がりを見せていました。
そんな中でメッセージを下さった方にお返事をしていると、
ロランベリーでの雪の話題になりました。
たった一度だけなのだそうですが、その方がご覧になった雪はとても綺麗だったとか。
これまでも、バタリアの雪、クフィムのオーロラと珍しい天気を見てきましたが、
ここに来て次に見てみたい景色が決まりました!
冬の今ならどこかでチャンスがあるかなぁと思ってさ迷ってみたいと思っています。
メッセージのやり取りをしている間に
「ヴァナあけましておめでとうー」と相手の方から飛び込むメッセージ。
しまったー。一日になった瞬間にこちらから「おめでとう」を言うつもりだったのに。
すっかり先を越されてしまいました。
チェックしてみると惜しいことに時間が1:15でした。
もう少し早かったら全部「1」並びだったのになぁ。
「おめでとうございます」私もごあいさつ。
続いてPTの方とも一足早い新年の挨拶が飛び交います。
「先あけおめーw」
「おめでとうぅぅぅ!」
「あけましたーおめでとー」
「なんかいいね〜^^」
さり気ないメッセージがもたらしてくれたのは、住むサーバーに違いはあれど
同じ時間が流れている事を実感させてくれる・・・そんな温かな想い。
おまけに一緒にPTを組んでいた方との会話にも弾みをつけてくれて、
それまでよりもずっとお喋りに花が咲きました。
湧いていたPT会話がふと沈黙・・・。
気が付くとロンフォールの朝靄の中でゆっくりと上がってくる「初日の出」を、
皆じっと見ていました。
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