栽培用の種でも集めようと南グスタベルグを徘徊している内に、
もうすぐ北グスタに入ろうかという場所に差し掛かっていました。
大きな坂道を下って、その下にいた球根を叩きに行こうとした時、
目の前に3体のトカゲが寄り添い集まっていました。
そのうちの1体がちょっと大きい気がする・・・。
tabキーを押してそのモンスターにターゲットすると、
なーんと、Leaping Lizzy でした!
(私は名前を非表示で行動する事が多く、ターゲットしないと分からないのです)
これまで他の方が倒しているログしか見た事がないリーピン。
以前は「リーピングブーツ」を狙って沢山の人が張り付いていました。
今ではドロップアイテムがエクレア化されて、
「リーピングブーツ」と同性能の「バウンデングブーツ」を落とします。
エクレア化の影響で以前のように大勢の人が張り込んでいるという事はなくなりましたが、
それでも誰かいつも張っている・・・そんなリーピンが今目の前に!
あああああ、それなのに!!
なんでこんな時に低レベル(レベル10)なの?私。
そんな事にはめげずに、私の取った行動は「とりあえず特攻」。
レベル10ではリーピンには歯が立たないことは分かっています。
でも戦わずに通り過ぎるのは、このチャンスにあまりにも勿体ないですよね。
[脳内シミュレーション]
戦う→戦闘不能になる→着替える→再挑戦
このパターンで行ってみる事にしました。
ただ、「戦闘不能になる→着替える」の間に大きな問題があったのです。
それは・・・この時の私のHPはサンドリアだったのです。
果たして、私はリーピンを倒す事が出来るのか?
決意した私は一直線にリーピンを殴り、あっさりとNMの強さにしてやられました。
そこからの私はこれまでにない高速スピードで操作開始。
「HPに戻る」を即選択。HPにしていたサンドリア港・モグ前に到着。
ローディングが終わったと同時に、脇にいたガードに話しかけてモグハウスを引越し。
そのまま十字キーの↑を押しっぱなしで、華麗なステップでモグハウスへ。
モグが表示されると同時にジョブチェンジ!!
メインは装備が鞄に入ったままだった白。サポは・・・えーい、なんでもいいや。
ジョブチェンジ後はすぐにモグハウスの扉をターゲット。
連打してモグの外へ。魔法詠唱が可能になると同時にテレポデム。
「テレポ覚えてて良かった!」
デムからはチョコボ。デムにしては珍しくやや高めの380ギル。
いつもならちょっと迷うんだけれど、今日は迷わず乗る!当然の様に乗る!
ここからが一番長く感じました。
コンシュタットのあの通路が、まるで私とリーピンとの再会を阻む壁のように思えました。
いつもなら一度は立ち止まって見る臥龍の滝も無視。
南グスタにエリアチェンジ。
さっき戦った辺りを中心にチョコボでうろうろ。
いたーーーー!!
まだいたーーーー!!
チョコボから降りて、フラッシュ!フラッシュ!フラーーッシュ!
取れた〜〜〜!
(ゼェゼェ)
自分でもびっくりする位の集中力と高速移動。
正直言って、まさかまだいるとは思ってもみませんでした。
戦いながら名前を表示させてSSをパシャッ。満足〜♪
思ったよりもタフなリーピンでしたが、無事に倒して待望のドロップ!!
嗚呼、いい夕暮れだなぁ。
なーーんにも出ませんでした。
トカゲの尻尾すら出ませんでした。
でもいいんです。リーピンと戦えましたから。
バウンデングブーツなんて・・・ブーツなんて・・・。
もしも今日の様な集中力をもってチョコボ輸送をしたら、
きっと新記録が生まれたかもしれないほどのカーブの切れとスピードでした。
ですが、その代償といいますか・・・
かなーりアドレナリンが出ていたみたいで、戦闘後からグッタリしてしまいました。
お陰で最初は低レベルのレベル上げを兼ねた種集めのつもりだったのが、
当初の目的を一切達成する事なくバストゥークでログアウトしました。
今度から低レベルで遊ぶときはNMの出ないような場所にいかないとなぁ・・・と、
低レベルでNMに遭遇する度に思うのですが、三日後には忘れています(笑)。
-----------------------------------
Leaping Lizzy
南グスタベルグ E-8〜F-8
ドロップ品:
バウンデングブーツ(防3 DEX+3 AGL+3 Lv7〜 戦赤シナ暗獣吟狩侍忍竜青コ)
PR