ん!? HPゼロォ??
やっとタルフレの側まで駆け寄ると、近くには悠々と飛ぶEvil Eye(アーリマン)の姿が。
「見つかった」 「そか」「前のめりぷりけつ」私は幾度となくタルフレにかけたレイズを涼やかな表情で詠唱しました。
とりあえず安全そうなクリスタルの所で回復しようと移動です。
スニークをかけてインビジもかけて・・・。
あれ?スニークかかってたか。
<レア>は、スニークの効果がきれた。あら切れた・・・もう一回唱えよーっと。
この時、私の背後に迫るウェポンに気がついていませんでした。
レアは、レアにスニークを唱えた。
Cursed Weaponは、ストーンIIを唱えた。「いやぁぁぁぁぁぁ」 「うほ」デジョン!デジョン!デジョン!デジョン!
デジョーーーーーーン!
先ほど涼やかな表情でレイズをかけていた姿とは大違いのこの状態。
命からがらとはまさにこういう事。
ここで生き残れてしまうところがタルフレと私との運の差(ネタ体質の差)・・・だと思いたいです。
三度目のザルカ。今日だけでテレポヴァズが大活躍です。
ようやくここでまともに戦える状態に。
さて、ザルカバードという場所は、行った事がある方はご存知だとは思いますが、
アクティブな敵が沢山いる場所です。
右に行けば骨がいて、左に行けば巨人が闊歩し、雪が降ればエレも湧く・・・そんな場所です。
当然「安全な狩場」などない訳ですが、
それでも「ここならマシかも」と言える場所に陣取る事が出来ました。
先ほどの戦闘不能でレベルが50に下がってしまったタルフレはフェローを封印。
私がフェローを出しての三人での戦闘でしたが、さすがに楽〜丁度と言う事もあり、
他でよく戦う敵に比べると厳しいとは言え、問題なく狩れていました。
コンクェストの途中経過が入り、各国の情勢でサンドリアが「やや優勢」になっていると
「私達のお陰だ」と豪語してみたり・・・。
二人ともまだバルドニアの補給クエを終えていない為、
以前からいつここをサンドが取るかと楽しみにしているのです。
いつもならここから「なかなかアイテムが出ない」となりそうなのですが、
今回はあっさり「傷んだ星の木の実」をドロップ。
ロット勝負で私が勝ち、先に頂く事になりました。
あとはタルフレの分です。この調子なら案外すんなり終われそう。
最初の戦闘不能の事などもう忘れそうでした。
そうなんです。
ここからタルフレの本領が発揮される事になったのです。
それはまさに「神降臨」の瞬間でした。
つづく。
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