■これまでの足跡
1.
私の足跡〜ロンフォール地方〜 (東ロンフォール→西ロンフォール→)
2.
私の足跡〜ザルクヘイム・その1〜 (バルクルム砂丘→ラテーヌ高原→)
3.
私の足跡〜ザルクヘイム・その2〜 (コンシュタット高地→)
4.
私の足跡〜グスタベルグ地方〜 (南グスタベルグ→北グスタベルグ→)
5.
私の足跡〜サルタバルタ地方〜 (東サルタバルタ→西サルタバルタ→)
6.
私の足跡〜コルシュシュ地方〜 (タロンギ大峡谷→ブブリム半島→)
7.
私の足跡〜ノルバレン・その1〜 (ジャグナー森林→)
■ロランベリー耕地(描かれているのはロランベリー)
ジュノ近辺では一番肥沃な土地であるロランベリー耕地。
街道沿いの並木の美しさを堪能しながら、チョコボを走らせていると、
沢山の果実の色が緑の中で彩りを添えてくれる。
ところどころで「farmer(農場主)」という名が付くグゥーブー族が
のそのそと歩いている様子は、その名が示す通り、農園を守るような様子に見えてくる。
あの頭の上には何が生えているのか。
友人達と様々な想像をめぐらせた事が思い出される。
■パシュハウ沼(描かれているのはクゥダフ)
遠くで響く雷鳴。どんどん濃くなっていく霧。
見通しの悪い中、木道を頼りに走って行く。
木道を走る小気味の良い足音と、沼地に足を踏み入れた時の水を跳ねる音と・・・。
雨が木道と沼地を叩いて音を作る。その中を私の足音が響く。
聞き比べている内に、私はそれを楽しんでいる事に気がついた。
雨に抵抗して顔を上げてみた。
雲の切れ間にわずかだが晴れ間が見えた気がした。
私の旅はいつだって順風満帆な訳ではない。
だけど、雨の後には晴れがある。そう信じて、また次の場所へと旅をする。
ほら、パシュハウ沼も晴れて来た。
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