ゴールドワールドパスを渡した新規の方(以下、Aさん)と、ようやく合流する事が出来ました。
チャットは慣れているので問題ないのですが、
やはり初めてのオンラインゲームで分からない事だらけのようです。
最初にもらえる冒険者優待券も渡す相手が分からないという
よくあるパターンにはまってしまい、
町をウロウロしている内に外に出てしまって、
それなら戦闘だという事で、一人でレベル上げには行ってきたみたいでした。
私はチャットモードの事、視点の変更の仕方、基本的な操作などを教えながら、
時折「難しい」と呟くAさんに「習うより慣れろだよ」と言いながら、
最低限の事を伝えるだけにして、あとは極力自分で動かしてもらいました。
まだいかにもおのぼりさんといった状態で走るAさんの後ろをついてまわっていくと
意外なところで
「通れるのかと思った」・・・と足踏みを始めたりするのでなかなか楽しいです。
その操作のすべてをキーボードで行なう私のやり方は、
Aさんにとっては馴染めない操作も多かったようで、
それでもどうにかこうにかNPCと会話したり、いくつかのクエストを受けたりしているようでした。
「町もこんなに広いんだね」「うん」「ドラクエのマップみたいなの想像してたからびっくりした」「3D酔いとかはなさそう?」「大丈夫、自分が走ってるみたいで面白い」このゲームの基本であり、とりわけ最初の内は収入源になったり、
アイテムを手に入れる為に有用なクエスト。
一緒にやってみましょうという事で、あとになればなるほどクリアするのが面倒な
港の魔法屋で受けられるあのクエストをしに行ってきました。
魔法屋のチラシ(Flyers for Regine)
内容:
サンドリア港にある魔法屋のRegineの依頼。
サンドリア各エリアに5人ずついる対象のNPCにチラシを配る。
報酬:440ギル
ポイント:
対象NPCのそばによると「ちらっ」とNPCから見られるので
ログを注視しておく
15人のNPCにチラシを配ってまわるこのクエストは、
各国にある初期の「町の構造を教える」系クエストの中でも多分一番大変。
一人だけNPCの場所まで連れて行き、「ちらっ」と見られる事を確認したら
あとは彼まかせ。さぁさぁ、がんばれー!
「チラシどうっすかー?」とふざけて言いながら配っていくAさん。
ちらっと見られなくても、とりあえず話しかけていきます。
私も15人全部の位置はさすがに覚えていないのですが、
要所要所分かりにくい所はなぜか覚えています。
後ろをついて走りながら「あぁ・・・もうちょっと先なのに・・・」と内心ハラハラしながら
ついて行く事およそ40分程。ようやくサンドリア港の5人に配る事が出来ました。
最後まで困っていたのはPrietta(H-9)だったかな。
この上に来る場所って最初のうちは結構見逃しやすいんですよね。
「ちらっと見られるのにいない!」「NPCターゲットして名前探してみたら?」「やっぱりいないよ」「私には見えるよ〜?ニヤニヤ」<レア>はPriettaをつんつんつついた。「えええ、マジ?どこどこ?」「教えちゃっていい?」「だーーー待った!自力で探す!」まさか自分の真上にそのNPCがいるなんて思いもしなかったんでしょうね。
まだ港のNPCだけとは言え、渡し終えた頃には
すいすいキャラを動かせるようになっていました。
北サンドでもチラシを渡しつつ、今度はシュヴァル川の水汲みのクエを受けてみました。
時間的に南サンドリアでチラシを配ってまわるのは厳しくなってきたので、
そこは一人で行ってもらうことにしました。
恐らく難易度としては一番難しい南サンドリアのチラシ配り。
「あのNPCの位置は結構探すの大変かもなぁ・・・」
なんて考えながら、シュヴァル川の水を汲み終えて、
モンスターを退治しながらサンドリアへと戻りました。
そして「ウイングペンダント」を無事ゲット!
「まだ装備できないのかー」「レベル7だっけ?」「うん、明日はチラシとレベ上げだな、もっとNPCと話もしてみないとなぁ」「そうだねー、受けられるクエは受けておいてゆっくりクリアしていってもいいし」「操作も分かってきたし、面白くなってきたよ^^」面白いって感じてもらえて良かった。
Aさんはリアルでは釣り好きなので、
ヴァナで合流出来た記念に私からタルタル竿と虫ダンゴを2ダースプレゼント。
竿やエサの事、売り場や折れた竿の使い道なども含めて、
釣りのやり方を教えてあげたら、これが結構はまったらしくて
私がログアウトする時にもまだ釣りをしていましたよ。
この調子で楽しんでくれるといいなぁ。あ・・・でもほどほどにね!
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