「あれ?次はどう行ったらいいんだっけ・・・」
そう思った時にすぐに開くと便利なマップ。
気がつかない内に、開く癖がついている人もいるかもしれません。
私自身も苦手な地形ではマップとにらめっこしながら移動したり、
マップマーキングを活用するのも好きなので、
時折自分なりの印をつけたりしながら、マップの隅々まで
見ていくという遊び方をしている事も多いです。
でも一方でマップが存在するが故に、
立ち寄らない場所ってありそうな気がします。
例えば、目的地までの最短ルートが分かっていたら、
その途中のマップは目的地へ辿り着きたい人にとっては無意味。
本当はそこに面白いものがあるかもしれないのに・・・です。
まぁ、野良での攻略PTであったり、
ヘタに好奇心を見せるととても危険な場所というのもあるでしょうから、
なんでもかんでもそう簡単に割り切れないですが、
私の場合、ソロで遊んでいる時などはよほどの事がない限り、
躊躇なく気になる場所へ向かっていってしまう習性があります。
マップがあるからこそ「何かあるかも」と「予測」出来ます。
「ここは何だろう」と「目指す」事も出来ます。
その一方で「マップがない」状況での楽しみもあるんですよね。
私もまだまだマップを持っていない所も沢山あって、
実際マップを持たずに色んな場所に行く事も多いです。
そんな状態だからこそなんですが、
自分の取っている道が「違ったかな」と思うと、
ついつい持っていないマップを開きそうになってしまうのが、
いかに日頃マップに頼っているかというのがわかる瞬間です。
でも、マップを持っていないという事は
まさに目の前で見える情報だけを頼りに歩き回るわけです。
もしかしたらカーブを曲がった瞬間、
落とし穴があるかもしれないし、行き止まりかもしれないし・・・。
そういう「予測できない」楽しみがマップを持たない場合にはありますね。
特に初めて行くエリアでは、そういう楽しみが一層増しますよね。
私は初めて行くエリアでマップを所持している場合は、
あえてマップを見ずに行動する事があります。
(ソロや気心が知れた方との行動の際のみですが)
闇雲に進んでみて、戻れなくなって
「あの広場の先が気になったのにー」ってなっても、
それは次のお楽しみに取っておいてみたり。
自分でさまよった後のお楽しみとして、そのエリアのマップを持っているのならば、
今度はマップとにらめっこしながら動き回ります。
そんな私が、かつて抱いたささやかな希望というのが、
マップの未通過場所はグレー表示にして欲しいなぁ・・・って事でした。
(他にも階層が分かるようにして欲しいとか、
実はマップ周りの希望は個人的に色々とあるんです)
マップを持ってるから見えるものは沢山ありますが、
見えなくなってしまうものもある気がします。
逆に、持っていない(見ていない)からこそ、見えてくるものもあると思っています。
だから、ときどきあえてマップを閉じて、思いのままにヴァナを走ってみるんです。
なかなか楽しいものですよ!(でも・・・くれぐれも気をつけて!)
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