サッカーチームみたい・・・って。
アポリオンSW、アポリオンNW、アポリオンSE、アポリオンNE、
アポリオンFC、アポリオンCN
ほら!並べて書いても
違和感ない!
「本日の対戦は、リバプールFC 対 アポリオンFC です!」
ほら!こんなに
自然!
「アポリオンFCのレアがシュートォォォォォォ!決まったぁぁぁぁ!」
ほら!なんだか
強そう!
イメージとしてはヨーロッパリーグにありそうなチーム名ですね。
それもそのはず。「アポリオン」というのはギリシャ語。
「滅ぼす者」とか「破壊者」という意味です。
ヘブライ語の「アバドン」の方がよく知られているかもしれませんね。
ちなみに「テメナス」は「神聖な領域」といった意味のギリシャ語。
よくギリシャ神殿を称して「テメナス(テメノス)」と呼ぶ事があります。
あとギリシャ神話に出てくる神の一人として「テーメノス」がいます。
「アポリオン」が悪魔の名前という事から、その対比としては神の名前から取ったと
考えるのが自然ですが、どちらかというとマイナーな神様なので、
「悪」と「神」というバランスを考えても、「テメナス」については
領域的な意味から取ったと考える方が自然な気がします。
では、この二つを繋ぐ「リンバス」とは?
これはギリシャ語でなくラテン語のようですね。
「縁」という意味が元々の意味らしいです。そこから派生して「周辺」といった意味で
使われる事もあるようですね。
医学の世界では割と頻繁に使われる言葉のようです。
この言葉はキリスト教の考えなどにも密接に繋がっているようですが、
「行くあてのない魂の居場所」・・・つまり、天国にも地獄にも行けない魂が
漂う場所という意味のように使われているのだとか。
「神聖な領域」を表す言葉と悪魔の住まう場所「悪の領域」と感じさせる言葉。
その二つを繋ぐ「魂の居場所」「冥府」。
とても深い意味が込められてるんだなぁと思いました。
特に、アル・タユへと到達した方々なら、尚更これらの言葉が意味する事が
よく伝わるのかもしれませんね。
いやぁ、すっかり脱線してしまいましたが、
こういったネーミングの妙はさすがといった感じです。
「アポリオンFC」なんてつまらないコトから、こんな話を書くことになるなんて私も想定外!
さて話は戻って、「アポリオンFC」についてサッカー好きなフレにちょっと話してみると、
その日以降「アポリオン〇〇」という言葉を聞くと、
ボムをボールに見立てて、みんなでタゲを取り合いながら、
ゴールに運んでいく姿を想像してニヤニヤしてしまうと言っていました。
そこまではさすがに想像してませんでした。
でもボムがボール代わりって、いつ自爆するか分からなくてちょっと怖いなぁ。
※
本記事にある言葉の由来については、あくまでも「私個人の想像」であり、
サービス提供元としては別の由来から取ったものかもしれませんので、
その点を御了承ください。PR