それでも気になって相方にジョブを聞いてみると、相方の職業は「赤魔道士」。
相方は元々ソロ活動が多い人だったのですが、
本来盾ジョブをしたかった相方は、当初「戦士」を選んでいたようです。
ですが、お友達に「ソロに強いジョブは?」と聞いて「赤」と即答された事から、
「赤」を育て始めたとか。
私が確認した時点で赤のレベルは20くらいだったと思います。
私はこの段階では現在のヴァナでの大多数の「赤」の動きを知りません。
ただ知っているのは、過去の「不遇ジョブ」と言われた頃の赤の事だけ。
「ソロに強いジョブ」なんて言われる様になったのだから
きっと色んな修正が入ったのだろう・・・という事は分かりました。
それでも予想できるのは「攻撃力不足」である事でした。
二人で遊ぶとなると、きっともう少し攻撃力が欲しいだろう。
いざという時に使えるアビが欲しい。赤のアビってなんだったっけ・・・。
そんな事を思いながら、当初は「赤」「赤」の組み合わせも考えたのです。
ですが、結果的には私の中で「モンク」が一番ピンと来ました。
低レベルから覚えられる「コンボ」は低レベルではかなり強力なWSでしょう。
また2時間アビの「百烈拳」は戦況を逆転させる事も出来る強力なアビです。
「盾」にするにはちょっと柔らかいけれど、
きっとそこのレベルに至るまでにやめてしまうだろうし、
ソロやペアで遊ぶならHPの多さは特に初期段階では重要な要素。
そんな事を考えて、モンクの私がヴァナに誕生しました。
予想通り低レベルのモンクはすくすくとソロで育ち、
途中からは相方のモンクとレベルが合ったのでモ・モPTを組んでいました。
どうしてもタゲを取るのは相方の方。これは種族差もあって仕方ありません。
そういった面からも、今後「赤」で合流する事になる相方のパートナーとして
「モンク」にしたのは正解だったと思いました。
私にとって「モンク」とは「極めよう」と思って選んだ「メインジョブ」ではなくて、
あくまでも相方とのバランスを考えて選んだ「ジョブ」の一つに過ぎませんでした。
そんな時、他ジョブで参加させてもらったあるPTで、
あと一人メンバーが集まらず、皆でサーチして該当のレベルの方にお誘いをかけていました。
「モンクさんジュノにいるよー」とPTメンバーの方が言うと、リーダーの方が一言。
「モンクイラネ」
その時の構成はもう忘れてしまったのですが、前衛を探したのははっきりと記憶しています。
(リーダーのタイプにもよりますが、リーダーには好みを主張する権利はあると思います。
だからこの時はリーダーの狩場や連携などの考えに
モンクは合わなくて外したのかもしれません。それでも物の言い方はあると思っています。)
「モンクイラネ」
その言葉が何度も何度も私の頭の中で繰り返されます。
私はもともと自分のジョブに「メイン」という考え方を持っていません。
どのジョブにも、そのジョブにチェンジした時点でそれが「メイン」だと考えています。
日頃から一緒にいる人ならともかく、そうではないPTの方にとっては
普段私がどのジョブで動いているかなんて情報は意味のない事。
PTに誘ってもらったらその「ジョブ」でお誘いを受けてるのだと考えるからです。
(便宜上、「メインはモンクです」という事はありますけどね。)
でもこの言葉を言われた時はすごく悲しかった。
きっと他のジョブがこの様に言われても同様にモヤモヤとしたものを
かかえていい気持ちにはならなかったのは間違いないですが、
自分が意識して上げているジョブについて、こうはっきりと「いらない」と言われると
こんなにショックなんだという事を改めて思い知りました。
元は相方とのバランスを考えて選んだ単なる「ジョブ」でしたが、
気が付いたら愛着もあって「心のメインジョブ」になっていたんでしょうね。
考えてみれば相方の赤も、ソロ行動をする為に選んだ単なる「ジョブ」だったんですよね。
でも相方も「赤」に愛着を持って接しているみたいです。
今ではレベルが上がって行動範囲が広がっていくにつれて、
お互いにそのジョブで行ける場所が増えたり、
狩れる対象が増えていく事を楽しみにしています。
時には無謀な事もしてみたりしますがそれでも楽しい。
だから、まだまだ「モンク」でがんばりますよ。
なんだか中途半端な所で終わってすみません。
この事についてはまだまだ書きたい事があって途中まで書いていたのですが、
長々とした文になったので一度ここでおしまい。
また気が向いたら続きをアップしたいと思います。PR