「お久しぶりです。覚えてますか?」
思いもかけず/tellが来たのは、あの
「あるお店の歩んだ道」で書いた
最後にフレ登録を交わしたナイトさんでした。
あの後も何度も私のリストに名前は上がり、そして消えていきました。
数回は挨拶を交わしたりはしたものの、特に一緒に冒険する事もなかったし、
あの時、あの時間を共有したバザーの常連・・・それ以上にはなり得なかったのです。
レベルも全然違う彼。
突然、声をかけてくれたのは偶然にもすぐ近くのエリアで
獣使いのレベル上げをしていたからでした。
「こんばんは〜。もちろん覚えてますよ!」
私はなんだか旧友にでも会った様な気持ちで嬉しくなって返事をしました。
「あー、良かった。忘れられてるかと思いました。」
私は東ロンフォで、彼は西ロンフォで獣使いのレベル上げ。
彼の方が少しだけレベルが上でしたが、どうやらペットの対象としているのは、
私と同じく羊を狙いに絞っていたみたいです。
羊とラブラブです♪
彼:今日はこの辺にしようかな私:おつかれさまですー彼:<レア>さんはまだいる?私:あとちょっとでレベル上がるのでそこまでは彼:自分はジュノに戻りますね。私:はぁい、気をつけて!あと200ほどでレベルが上がる所まで来ていたので、
私はペットを使わずに「楽」を狩っていたのでした。
そんな私の目の前にものすごくバランス感覚の良いウサギがいました。
かわいそうですが、もちろん狩ります。
出来ればここから落とさない様に倒したいものです。
ここでは衝立ですが、ロンフォールは木が多いせいか、
こういう「本来いるべきでない所にいる」モンスターがいますよね。
それを見つけるたびに私は思わずくすっとしてしまいます。
私:今、ついたてに器用に乗ってるウサギと見つめ合ってます彼:え?あの細い所?見たいなぁ、そっち行けば良かった。私:木の上はよく見る事出来ますけどね〜彼:そだ、SS撮ってブログにアップして下さいよ私:!?実は私、彼にはblogの事は全く話してなかったのです。
元々、あの記事に書いた出来事に遭遇した時点では、
それをblogに書こうとは思っていなかった事も手伝って、
断りをいれていなかったのです。
私:知ってたんですか?彼:うん、8月くらいから読んでたよ。バックナンバー読んでたらあの話にぶつかったのでwいやぁ・・・本当に驚きました。
私:「見た」って言ってくれたら良かったのに彼:なんとなくタイミング逃しちゃってねあぁ、でもそれってよく分かるなぁと妙に納得。
彼:今度は一緒にPT組んでどこか行きましょう。レベル10近辺のがいくつかあるので。私:ぜひぜひ!よろしくお願いします。彼:じゃあ、今日は落ちます。ブログにアップして下さいねw私:上手く撮れていたらアップしま〜すという事で、見事に衝立の上で戦闘不能になってしまったウサギさんです。
何せまともにお話するのは、
あのお店の方をジュノに送り届けた時以来でした。
もしかしたらフレ登録しただけで、そのままだったかも知れない彼。
それだけに、声をかけて頂いた事が本当に嬉しかったです。
落ち際に彼からも「思い切って声かけてよかったです」と
言って貰えた事が嬉しかったです。
やっぱりささやかな出会いの様に思われても大事にしなきゃダメですね。
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