昨年末にクリアした
「白い涙、黒い泪」の続きから、
一気に現在実装済みのアルタナミッション「ジュノ、擾乱」をクリアしようと、
過去エリアへ足を運んでみました。
まず、ここまでのおさらい。
バストゥーク、ウィンダスと、ジュノへの派兵要請に出かけるリリゼットと冒険者。
バストゥークでは派兵に反対の声もあったものの、あのザザーグが自ら名乗り出て
ジュノに赴くことになり、ウィンダスではロベル・アクベルの命によって、
ロマー・ミーゴの部隊が援軍として送られることになりました。
協力を取り付けたリリゼット達は一路ジュノへ。
ですが、肝心のジュノは既に獣人達への降伏の準備が着々と進められていました。
「なんでよ!?そんなんでいいわけ!?」
リリゼットの必死の訴えに心を動かされたジュノの兵士達。
リリゼット達は降伏の調印式が行なわれる場所に通じる入口のカギを受け取り、
乗り込むことになりました。
・・・とこんな感じで話は進んできています。
この「ジュノ、擾乱」では30+1体の獣人と戦う場面があります。
それを、いつもの調子でふと思い立ち「行くか!」と、
エルさん、タルフレ、私の三人で勢いだけで行ってしまいました。
実際にはこの三人とNPC9名が加わっての戦闘となるのですが、
ありがちな「NPCが生きていないとダメ」というものではなく、
最終的にボスを倒せば良いというものなので少し気が楽です。
ただ・・・。
人数が少なめの私達としては、やはりNPCは温存していきたいですねぇ。
NPC達はレイヤーエリアに突入して一定の時間でそれぞれの持ち場に
散っていってしまうのです。さぁ、どうしたものか。
とりあえず、ジュノの地下に通じる場所でイベントを確認。
ここのリリゼットの戦闘シーンは華麗で見ごたえがありますよー。
ミッションをクリアされた方、特にソロでクリアされた方の情報を参考に、
私達も自分達に合った方法を模索することにしました。
■一戦目 ・・・ 失敗
構成:戦/忍、白/黒、白/黒
突入後、戦士さんがすぐに北側のクゥダフを釣ってNPCのもとへ。
戻ってきた戦士さんの後ろに連なるクゥダフを丁寧に一体ずつ釣るNPC達。
想像以上に強くて、これは楽勝なんじゃ・・・と一瞬思いました。
戦士さんのフォローに一人と、
NPCの隊長(ロンジェルツ、ロマー、ザザーグ)の担当と白は分かれて行動。
クゥダフの援軍がどのタイミングで来るか分からなかった事もあり、
残ったクゥダフをエサにそのままNPCを東側のオークが待機する場所に
連れて行こうとしましたが、敵があっさり陥落して失敗。
その場で佇むNPC達は戦士さんがオークを連れてくる前に三方向に散らばってしまいました。
クゥダフの援軍のみと思われるザザーグには戦士さんが。
ロンジェルツとロマーとで一人ずつ白がついての戦闘。
かろうじて隊長が生きているという状態でボス戦に突入してしまい、
また、ボスの強さが分からなかったので戦士さんはボスに攻撃。
あっという間に倒されて失敗。
「残り一体にこだわらずオークの方にマラソンしていってもいいかも」
「援軍はどんな感じで来た?」
「雑魚はNPCを全部残した状態で倒してしまいたいね」
「ボスはこちらからは手を出さず、エル戦さんはマラソンしてた方がいいね」
それぞれに戦闘で気がついた事などを確認しながら二戦目へ。
■二戦目 ・・・ 失敗
構成:戦/忍、白/黒、白/黒
やはりNPCの誘導がうまく行かなかったことで戦力が分散し、
ロンジェルツ以外の隊長二人はかろうじて生き残ったものの瀕死。
回復しようにも白二人のMPももういっぱいいっぱい。
ここで回復が出来ていたら、また違った結果だったのかもしれないですね。
最後は戦士さんの攻撃に頼ることとなり、合わせてスリップダメージなども
利用しながらじわじわと削っていたのですが、結局耐え切れず失敗。
次でダメだったら素直に誰かを誘って行こうといいながらも、
どこか諦めきれない私達。ボス戦まで持ち込めているだけに、
あとはいかにうまくNPCを生き残らせる事が出来るかで
状況がかなり変わってくるだろうという事は分かっていました。
とりあえず日を改めようと解散に。ところが、
エル「レアさん、反省会wいいかな?」
とにかくこの二戦目の敗北はエルさんにとって、自分自身に納得がいかないもの
だったらしく「悔しい」を連発。何度も敵の位置、作戦、マラソンの仕方、
私達(白)がどう動くか・・・などを確認していらっしゃいました。
そして、日を改めて三戦目。
■三戦目 構成:戦/忍、白/黒、白/黒
獣人達のマラソンコースを「イメージトレーニングしてきた!」という戦士さん。
タル白さんには前回と同様マラソン役の戦士さんのフォローについてもらうようにし、
私もある程度NPCなどをフォローしつつ、とにかくNPCが分散しないように
敵を釣って(可能であれば)マラソンをする事にしました。
第一陣のクゥダフ。これは問題なし。
まだ2体ほど引き連れている間に戦士さんは増援が来る予定の側へ軽く移動。
一方で私も増援が来たところを捕らえて戦士さんに敵を引き継いでもらいます。
まさにエサは敵。魚はNPC達。
エル「くいついた!」
それを見て私は東側のオークの方へ移動。
戦士さんも敵をエサに少しずつ東側に移動してきていましたが、
倒す速度の方が早くて、NPC達はまたぼーっと佇む状態に。
だけど、今回は絶対に散らばらせたりしません。
私は既にオークを釣ってNPCの方へ走りこもうとしていました。
タル「釣ってきてー」
エル「まだちばばってない?」 (まだNPCは散らばってない?)
今でもなぜこの言葉が分かったのか私には分かりませんが、
この時はすぐに戦士さんの言いたい事が分かりました。
レア「大丈夫、つった」
タル「ロンジェルツくいついてこない」
レア「オーク担当だからそのうちくるでしょ」
エル「増援側いく」
とりあえずNPCと戦士さんに私を追っているオークをとってもらいながら自己回復。
NPCはまさに「入れ食い」状態で、エルさんという釣竿にしかけられた
エサのオークに群がっています。とりあえず、増援分は戦士さんに任せて・・・っと。
NPC達の殆どはやや東よりに集まった状態のまま、
増援分のオークまでを殲滅させる事に成功。よし、まだNPCは一人も落ちてない!
残すはヤグードだけなので、特にこちらが誘導する必要はありません。
勝手にNPCはその方向へ向かうはずです。
ですが、敵が待ちくたびれたのか、先にこちらに攻めてきてしまいました。
この時、第一陣分を殲滅する前に増援分も来ていたような気がします。
ここは戦士さんやNPCに任せて、私とタル白さんはフォローしつつヒーリング。
そして、三度目にしてやっとNPC9名が全て生き残った状態でボス戦に挑みます。
戦士さんがボスのマラソンを開始。
広場にある岩を利用して出来るだけ攻撃を受けないようにします。
隊長以外のNPCはさすがにHPが減っていました。
残存NPCが多いほど連発するらしい「バトルダンス」のせいで
ふるいにかけられるようにNPCが減っていきます。
でもこれは最初から予定していた事です。とにかく隊長達を護るんだー。
ボスのタゲをしっかりと取ってくれる戦士さんのおかげで、
ボスの削りは順調ですが、一方でボスからの削りも厳しいものでした。
さっきヒーリングをしていたはずの白二人のMPがまた厳しくなってきました。
レア「デヴォ(ーション)するからしばらくしのいで」
タル「あい」
タル白さんのMPをわずかながらですが回復したところで、私は一度ヒーリング。
その間はNPCの側のHPを監視。
「ロマーあぶない」「ロンジェルツピンチ」などと言っては、
タル白さんにケアルをお願いしていました。
私のMPもある程度回復し、今度はタル白さんがヒーリング。
隊長三名も時にはHPゲージが見えなくなりそうな程HPを減らされたこともある中で、
強力な攻撃を放ち、クリアへの希望を繋いでくれていました。
特にすごかったのはロンジェルツのタングラッシュという技。
テラー状態になるのですが、効果時間も長く、ボスがタコ殴りにされている様子を
思わず戦士さんが確認しに行くというような一見余裕のある場面も。
最後はロマーの攻撃で〆。
NPCと一緒の戦闘という内容では少々珍しく、
NPCが倒れても構わないという条件での戦闘は、
三人とももう少し楽にクリア出来るんじゃないかと思っていました。
少人数でやる場合のカギは、やはりNPCですね。
最悪でも各隊の隊長を残しておけばなんとかなる感じでしょうか。
いやぁ、とにかくクリア出来てよかった!皆それぞれがんばったよね。
このあとは長いイベントがまたあるのですが、それについては割愛します。
色々と気になる事がいっぱい散らばっていたのですが、
果たして今後どのように謎が解けていくのか楽しみです。
「大公国旗」を受け取り、ジュノ大公であるカムラナートの
仰々しいまでの演説をみたら「ジュノ、擾乱」、「宙の座」は終了です。
続きまだかなー。
カムラナート オン ステージ!
後ろのナグモラーダはマネージャーみたい。
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■威風凛凛ウィンダス水の区[S]北エリア(K-9)Velda-Galda もしくは、
バストゥーク商業区[S](H-6)Radford と会話し、
「ホーレル卿の封書」を入手。
■ジュノ擾乱攻略:ソロムグ原野[S]F-6 「Bulwark Gate」を調べるとイベント「ハッチのカギ」入手 →
バタリア丘陵[S]J-9 「Underpass Hatch」を調べるとイベント →
再度調べるとレイヤーエリアへ →
エリア内の敵を殲滅し、ボスの「One-eyed Gwajboj」を倒す
クリア時構成:75戦/忍、白/黒、白/黒
敵:いずれも、第一陣を倒すと第二陣が登場。
増援位置などについてはマップを参照のこと。
北エリア←ザザーグ他2名
Nickel Quadav (ナイトタイプ)
Ruby Quadav(赤タイプ)の組み合わせで5体ずつ。
東エリア←ロンジェルツ他2名
Orcish Gladiator(モンクタイプ)
Orcish Hexspinner(黒タイプ)の組み合わせで5体ずつ。
南エリア←ロマー他2名
Yagudo Missionary(忍者タイプ)
Yagudo Abbot (白タイプ)の組み合わせで5体ずつ。
ボス
One-eyed Gwajboj (ナイトタイプ)
インビンシブル
ケアルIV、プロテスIV、シェルIV
バトルダンス・・・範囲ダメージ・DEXダウン
※ 全ての敵に関して、スリプル系は×。グラビデ、バインドなども無効。
マップ:実戦:NPCが移動を始める前に、まずは北側のクゥダフを複数釣ってくる。
ベストは全てリンクさせて持ってくること。
NPCは勝手に一体ずつ攻撃を始めるので、北側に誘導しつつマラソン。
クゥダフの増援部隊が来たところで、今度はやや東に誘導。
魔道士タイプの敵は余裕があればサイレスを入れたいところだが、
NPCの攻撃ですぐに倒されるのであまり気にしなくていいかも。
東側のオーク、オーク増援を倒すと、
構成次第では南側のヤグードが既に広場に進軍しはじめていると思うので、
それをNPCに倒してもらう。
来ていない場合は特にこちらが誘導しなくても三部隊は勝手に南に向かいます。
増援も含めた全ての部隊を倒すとボスPOP。
マラソン役がタゲをとって、広場にある岩山を利用してマラソン開始。
NPCは残っていればいるほど、最初のうちはバトルダンスが激しいので気をつけて。
この時、マラソン役と隊長クラスのNPC以外の回復は放置。
ボスにはスリップ魔法なども入れておくといいかも。
メモ:ポイントは、NPCをきちんと誘導して引っ張るという事より、
いかにNPCの戦力を分散させずにいられるかという事。
少人数の場合は、初期位置の広場を中心にして、釣り役を分けて
敵をNPCに持ってきてあげるとやりやすいと思います。
ヒーラーはとにかくMPブースト装備が安心です。
今回、戦士さんは一戦目では土杖を、
二戦目以降は風杖を背負ってマラソンしました。
■宙の座「One-eyed Gwajboj」を倒すとイベント。「大公国旗」を入手。
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