ジラートMの攻略において
「アーク・ガーディアン」で戦ったAA達。
一人ひとり戦った時でさえ苦戦もあった彼らと、
今度はまとめて戦わなくてはならない「神威」に挑戦してきました。
前日分の日記に書いた「大きなイベントが控えている」というのは、
この神威戦のことでした。
クリスマスイベントをこなしている最中に、この攻略に関する最終メッセが来て、
それまでも軽く緊張していたのが、ますますその度合いが激しくなっていました。
準備を終えて集合時間の40分ほど前に緊張をしつつル・オンの庭に飛ぶと、
主催者さんのほか既に何人かの方がスタンバイしていらっしゃいました。
今回集められた18人のほとんどが、神威戦は初めてという方々ばかり。
私の指定ジョブは白。
あーーー緊張するなぁ。
パーティを組み、アライアンスを組み、徐々に人が集まり
「よろしくお願いします!」なんて挨拶をしていると、
本当にいよいよなんだなという気がしてきます。
今回は主催者さんのLSやフレンド繋がりでメンバーが構成されており、
これだけの人数を集め、またスケジュールを合わせて、
開催にこぎつけた主催者さんは本当に大変だった事と思います。
構成:A:シ/忍、シ/忍、黒/学、赤/忍、赤/白、赤/白
B:戦/忍、忍/戦、侍/戦、白/学、赤/白、学/赤
C:戦/忍、シ/忍、黒/白、赤/忍、赤/忍、白/黒(←私)
倒す順番は、
TT → MR → ペット → GK → 子竜 →EV → HM
当初、主催者さんの側で考えていた作戦がありましたが、
神威経験者の方から若干の修正案が提案されて、
その修正案をとることになりました。
作戦:ストンガで蝉を除去
黒・学・赤、マラソン以外の前衛がTTに攻撃
マラソンは以下のとおり
HMを忍/戦+赤/白のコンビでキープ
EV、MR、GKを赤/忍がソロでキープ
ペットは黒/白が、子竜は赤/白が寝かせを担当
毒薬を飲んで、通路を開けて戦闘開始!
初戦:練習も兼ねてという事もあり、最低限の服薬で臨んだ戦い。
私自身誰を中心に見ていけばいいのか分からず大混乱。
基本は今戦闘している人を中心に見ていたのですが、
マラソン役の人達もかなりキツイ様子で、さらにそのマラソンしているAAが
運悪く沢山人がいるところで範囲を使ったりと乱戦模様。
私はもちろんのこと、戦闘不能になる方も出てきて、
徐々にこちらが押されてきてしまいました。
なんとかMRとペットまで倒したのでそのまま全滅して立て直すことに。
この立て直しが少し手間取ってしまい、GKを倒したところで時間切れ。
やはり、難関と言われる神威なだけあります。
そう甘くはありませんでした。
とにかく時間があっという間に経過した・・・そんな印象でした。
前衛の方に言わせると、ヘイトがいまひとつ掴みきれないという言葉も。
二戦目:初戦の教訓を活かして戦闘開始したのですが、
TTの「アモンドライブ(範囲ダメージ+石化+麻痺)」で、
前衛陣がほぼ石化状態に突入。ストナ優先で解除していたのですが、
それほど長くはないはずのストナのリキャストが長く感じられるほど必死でした。
TTを倒してMRに攻撃を開始したのは良かったのですが、
この時マラソン役の方がウィズインを食らって戦闘不能状態になっていたり、
眠ってしまっていたりと少々分が悪い状態になっていました。
おまけに戦士さんが魅了状態に!
謝りながらも止まらない戦士さんの攻撃。
全滅したあとも、戦士さんだけはひとりBFの広場の中央でAA達に混じって立っています。
戦「新メンバーのトニーです」
その言葉に和むパーティ。
その後、戦士さんも我にかえってAA達に激しい攻撃を受けながら通路で倒れたものの、
これは立て直しは厳しいということで全員外に出る事になりました。
BFの外に出てから最初の釣りの際になかなか思うように釣る事が出来ない事や、
マラソン役が交錯する際に攻撃されてしまうのが辛いということなどから、
構成とマラソンの位置に関して変更することになりました。
三戦目
構成:A:シ/忍、シ/忍、
ナ/忍、赤/白、赤/白、赤/白
B:戦/忍、忍/戦、侍/戦、白/学、赤/忍、学/赤
C:戦/忍、シ/忍、黒/白、赤/忍、赤/忍、白/黒(←私)
黒/学だった方がナイトにジョブチェンジ。
Aにいた赤/忍の方がBへ、Bにいた赤/白の方がAに移動。
作戦:マラソンについては、HMをナ/忍と赤/白でキープに変更。
EV、GKを赤/忍がそれぞれ通路を使ってマラソン。
MRは赤/忍が広場の外周を使うことに。
ペット・子竜の寝かせについて黒/白、赤/白のまま変更なし。
戦闘の流れは、白/学のバニシュガからスタート。
そこにインビンをした状態のナイトが突っ込む。
各マラソン担当は所定の位置でマラソン開始。
戦う順番の変更はなし。ただし、TTを出来るだけ早く倒す為に、
2アビなどを使用しての全開モードで・・・といった感じになりました。
今回の突入は私が持っていた「五戦士魔法陣」を使う事になりました。
使う機会がなければベストだったのでしょうけれど。
「次は勝てますように」軽く祈りを込めてトレードをしました。
スタートを告げる白/学さんと、ナイトさんのインビンを合図に
いよいよ三度目の戦闘が始まりました。
戦士さん二人のマイティストライクのログがさっと流れていきます。
どうやら順調にTTのHPは削られているようです。
「TT倒しました」
次は・・・MR!
アタッカーの方々が攻撃を開始したのと時を同じくして
寝かせていたペットの虎が起きだしていました。
即座に黒/白さんがスリプルIIで寝かせる・・・はずでした。
ですが、このトラにはスリップ魔法が入っていたみたいで寝てくれません。
効果が切れるまで黒/白さんと私の間でタゲを取りながら
(といっても、ほとんど黒さんがタゲを取ってくれていましたが)、
なんとか効果が切れてようやく寝かせに成功。
MRとの戦いも既に終盤に近付いていましたが、またもや戦士さんが魅了状態に。
忍者さんは戦士さんとMRのWアタックによって撃沈。
その後もう一人の戦士さんと侍さん、そしてシーフさんの働きによって、
なんとか鬼門となったMRを撃破。そしてペットも撃破となりました。
ここからは範囲攻撃の特に激しいGKです。
このGKが使う「亢竜天鎚落」という技で、
HPが減っていた状態の方が何人か倒れてしまいました。
特にマラソン役の方やそのフォローについている方の被害が激しくて、
少々厳しい状態になってきていました。
特にバインドが来てしまうと本当にきついですよね。
その時は私も必死だったのですが、やはりあとで冷静になって振り返ると、
私自身もっと的確に動けたはずなのになぁと反省する事の多い場面でした。
多くの戦闘不能者を出しながらも、皆さんの粘りもあって、
なんとかGK、そして子竜を倒す事が出来ました。
「次、エルヴァーン」
ZMで戦ったときには一番きつかった相手です。
その強さは神威でも健在で、パーティが半壊状態の私達を苦しめます。
「通路へ!」
「奥に行きすぎないように」(広場に戻るのが遅くなるため)
それぞれに注意を促しながらここで全滅策がとられる事になりました。
全滅した時点でちょうど残り15分程度。
時間も気にしながら、衰弱回復を待ち、強化をかけなおしたり。
とにかく残すところあと2体。ゴールが少し見えてきました。
ここでHMのマラソンをナイトと赤/忍の二人で行なう事にチェンジ。
二枚でマラソンしやすくするためですね。
「@10分」
他の赤さんは連続魔を使って出来るだけ早くEVを倒すという事になりました。
さぁ、全員の準備が整いました。
残り10分。この間にEV、そしてHMを倒さないと!
ここから赤さん達の本領発揮!
ものすごい勢いで魔法が飛ぶ中、
前衛陣の攻撃もピッチをあげていくように激しくなっていきました。
当然その代償は敵の攻撃となって跳ね返ってくるのですが、
それをもろともせずにそれぞれダメージを与えていきます。
「残りひゅむ」
そして、ついに一体を残すのみとなりました。
咄嗟に時間を見てみましたが、まだかなり余裕がありそうです。
さすがに18対1ですから余裕はあると思いますが・・・油断はだめだめ。
「@5分」
主催者さんの冷静なカウントダウンもあっという間に吹き上がっていくように
下から上へと文字が流れていきます。
黒さんのブリザドIVが着弾し、忍者さんの攻撃がヒットしたその瞬間、
「やったあああああ」
とどめをさした忍者さんが声をあげられました。
その言葉をきっかけに、喜びの声をあげていく私達。
勝った!勝てた!
神威クリアしちゃったー!
クリア時間は25分32秒。
ひとしきり喜んだ後は、自然と「お疲れ様」と「ありがとう」の連発に。
3戦とは言え、戦闘不能になった回数は皆さんかなりのもの。
中には74と75を行き来しながらも奮闘された方もいらっしゃいました。
その後、それぞれに報酬をもらいに行っていた様子で、
多くの方は「素破」にしていらしたようでした。
私はこの日は報酬をもらわず一足先にログアウトさせていただきました。
多分「素破」をもらう事になりそうですが、
もうしばらく報酬はお預けにしておこうかなぁと思っています。
やはりアライアンスでの戦闘にはなかなか慣れなくて、
もっとうまく動けたら、こうすればよかった・・・と
毎度おなじみに反省ばかりの内容ではあるのですが、
クリア出来た事は本当に嬉しくて、こういった機会を作ってくださった
主催者さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。そして、おつかれさまでした。
そして・・・何度見てもAA達はカッコ良かったです!
絵になりますよねぇ。BFの音楽もかっこいいし。大好きです。
当日ご一緒された皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
手元に残った勝利の「五戦士魔法陣」は、記念にこのまま残しておこうと思います。
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