チョコボに乗るとき、サンドからウィンへのチョコボ輸送の癖が抜けないのか、
大抵の場合、(三国の場合は)中央にいるチョコボを選択してしまいます。
そのチョコボに乗ることを選んであげると、嬉しそうに鳴く姿が可愛いですよね。
こんな感じで三国のチョコボはそれなりに利用してきたつもりなのですが、
バストゥークに移籍してからというもの、
どうしても気になって仕方がない事があったのです。
それは、厩舎にいるチョコボがやけに「元気がいい」んです。
他国の厩舎にいるチョコボと改めてじっくり見てみると
「バストゥークのチョコボは元気がいい」というよりは、
バストゥークにいるチョコボの中でも「中央の子」が元気いっぱいなのです。
厩舎の扉を開けた瞬間から首を上下に振り回し、身体を震わせてスタンバイ。
「さぁ、乗って!」と言わんばかりで、いまにも前の柵を飛び越えて走り出しそう。
両脇のチョコボは落ち着いた様子で冒険者を待っているというのに。
ところで、この元気なチョコボは実はジュノにもいます。
ジュノは上層・下層・港にチョコボ厩舎がありますが、
いずれも向かって右側にいるチョコボが元気なチョコボなんです。
ジュノとバストゥーク・・・これで思ったのがあるクエストに関する事。
そのクエストとは
「消えた銀星号」です。
「消えた銀星号」とは・・・ものすごーく端折って説明すると、
バストゥークからある目的で盗まれた雌チョコボ「銀星号」と
そのパートナーの雄チョコボ「流星号」の深い愛情と絆が感じられるクエストです。
端折りすぎかもしれませんが・・・。
ここから先はあくまでも私の想像です。また、「消えた銀星号」にまつわるちょっとしたネタバレが含まれていますので、
お読みになる際にはあらかじめご了承くださいね。
このバストゥークとジュノにいる「元気いっぱい」の仕草をするチョコボは
流星号と銀星号の子供たちなんじゃないかなぁって。
銀星号のクエストの最後で、
Brutus :
そして生まれた子供のうち、いちばんの末っ子が、あのチョコボだよ。と、上層のチョコボ厩舎の外にいるチョコボを指して説明してくれます。
「生まれた子供のうち」ということは、流星号と銀星号の間には
他にも子供がいると考えるのが自然です。
その子供達がジュノの厩舎にいる事は別に不思議でもなんでもありません。
そして、その子孫となる一羽が、
ルーツでもあるバストゥークに密かに贈られていたとしたら・・・。
あの時、流星号と銀星号を助けた人達ならば、
かつての故郷にもこっそりあの二羽の子孫を残そうとしないかなぁ。
きっと二羽の血を継いだ子供は、その溢れんばかりの能力を
厩舎の中で溜め込んでいるのかも・・・なんて想像をしてしまいました。
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