エルさんの忍者上げで使えるだろうと、目をつけていた「不如帰」。
不如帰(片手刀)
D24 隔185 命中+3 潜在能力:受け流しスキル+5 忍 LV55 RaEx
隔の短さが光る片手刀です。
ウガレピ寺院に行く事がある時は、トリガーアイテムである「トンベリの鳴子」を
手に入れようとちょくちょく小部屋を覗いていました。
偶然はなかなか起きなかったのですが、ついに小部屋に「???」を発見!
「トンベリの鳴子」を手に入れる事が出来ました。
嬉しくて思わずエルさんに「不如帰取りに行こう!」とメッセをしたのですが、
このアイテムはとんでもなくドロップが悪いという噂。
たった一つのトリガーで足りる訳ないよなぁと思いながらも、
当事者のエルさんはもちろん、タルフレも誘って後日早速NM狩りに。
「途中でも(鳴子が)あればいいのにね」
と言いながらNMをわかせるポイントに向かっていたところ、
なんと運よく「???」がわいているではありませんか。
早速、エルさん自ら調べていただき、トリガーをゲット。
これで二戦出来ます!
トリガーのトレードポイントがある怨念洞に向かう絵画の部屋では、
数体のトンベリがいますのでまずはポイントそばのトンベリだけを掃除。
そして、私が持っていたトリガーをそっとトレードしました。
「Beryl-footed Molberry」との初めての対戦です。
構成はレベル75の戦/忍、黒/白、白/シ。
NMの強さは75から見れば大して強いとは思いませんでした。
ただし、忍者タイプのNMなので微塵隠れが怖いなぁと思いながら戦っていたのです。
NMのHPが半分程度に減った頃からその警戒は一層強くなりました。
そして、ついに微塵隠れ炸裂!
幸いな事に私達は大したダメージも受けませんでした。
「おー助かったー」と思わず呟いたエルさんはもちろんのこと、
タルフレや私もほっと一息。一瞬気が緩んだ瞬間でした。
ですが、その間を見逃さないかのようにNMが繰り出したのは「急所突き」。
そうだった。これがあったんだったー。
MAXに近いHPだったエルさんが一気に窮地に陥ります。
よほどのコンボが無い限り、エルさんが倒れる事はないとは分かっていても、
あのHPのゲージが一気に減っていくのは、当事者や白魔道士ならずとも
焦ってしまう状況ですよね。
お陰で三人とも改めて集中する事になりました。
結果は、素敵なコートが一着とお小遣い少々。
「いいお小遣いになった」
「うんうん」
「さっ次いこ!」
ということで、エルさんのトリガーで二戦目。
(再トレードできるようになるまで15分必要です)
こちらのドロップも残念な結果に終わりました。
まだ二回しか戦っていないので、私達の気力も十分あります。
エルさんが装備レベルに到達する頃には手に入れられればいいねと話しています。
ここまでが本編。
ここからはおまけです。
私は「トンベリの鳴子」以外に「ウガレピの警笛」も持っていました。
こちらは「Sacrificial Goblet」というツボタイプのNMを呼び出すトリガーです。
100%ドロップの「チャージシールド」と
「ぬすむ」が成功すれば「マナバレル」が手に入ります。
チャージシールド(盾)
防16 STR+1 INT+2 暗黒魔法スキル+5 10HPをMPに変換 ナ暗 LV63 RaEx
マナバレル(素材)
ホーリーシールドの材料のひとつ
せっかくなので「マナバレル」も狙おうという事になりました。
ですが、「ぬすむ」をするのはこの私。失敗する可能性は大。
そうすると、「ぬすむ」のリキャストが回復するまで持たせないとなりません。
「もし危なくなったら無理せずに倒してしまおうね」
「成功しないと思うけどごめんね」
と、色々と予防線をはった上でNMを呼び出していきなり「ぬすむ」をしたのです。
シャキーン!エフェクトとその音・・・なんと成功です。
「おおお」 「やったー」 「いきなり成功するとは」
一様に驚きを隠せない一行でしたが、
これで気兼ねなくツボを倒せるという事であとは全力で攻撃。
それにしてもこんな時に運を使わずに、
不如帰の時に運があればなぁ・・・なんて少し思ってしまいました。
100%ドロップの盾については、
エルさんとタルフレの二人での、「押し付け合い」という名の
熱い戦いが繰り広げられ、見事これを制したのはタルフレでした。
「マナバレル」は三人で分配することになりました。
分配なんていうとオーバーなくらいのささやかなギルになりそうですが。
それでも、ちょっとしたお小遣いになりそうです。売れるといいなぁ!
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